とある人外共の生き様   作:葵・Rain

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 今回から原作篇ですね。知識はハーメルンとアニメ、小説は少々。では、どうぞ


三章 原作開始 一学期騒乱
風景~一日目一時間目~


 一年一組の教室。彼以外は全員女子だった。女子が彼を見つめていた。ある女子は思い詰めたり、ある女子は興味深く見たり、ある女子は見下したりとしている。

 ドアが開き、そこから女子生徒とはかわりない先生が入ってきた。

「皆さん入学おめでとうございます!私は山田真耶です。一年一組の副担任をすることになりました。一年間よろしくお願いします」

 真耶が挨拶と自己紹介をするが、反応がない。それに困り泣きそうになるが、進めることにした。

「……で、では、廊下側から自己紹介お願いします」

「はい!私は……」

 

 ようやく入学か。この時を待っていた。目指すはハーレム!ここに入ったならこれしかないだろ?ちがうか?違うなら……お前らは夢が、欲望がない!

 だが、俺が生まれてきて驚いたことがある。それはこの世界に怪獣が出現することだ!なに?当たり前だろ?だと……何を言っている!普通は画面の中の存在だ!なのにいることが驚きだ!

「……くん」

 それにだ。どうやら原作は宛にならない。そうだろ神様?

「お……くん」

 俺は主人公だ!長年、原作主人公を潰すのに掛かりすぎた。それがようやく実を結んだ!俺はこの世界の王だ!ハハハハハハハ!!

「織斑くん!」

「はい!」

「さっきから読んでいるんだけど、どうしたの?具合でも悪い?それとも先生が嫌い?」

「いえ、ちょっと考え事をしていたので気づきませんでした」

「やってくれますか!?」

「やりますよ。だから離れてください」

「へ?……!す、すみません!」

 危なかった。目の前の二つのメロンに見とれるところだった!

「……よし!」

「織斑くんお願い」

「はい!織斑秋二です。趣味は盗さ…写真撮影。特技は盗ち…料理です。一年間よろしくお願いします!」

「ほう。まあまあできたな」

「げ!ハルク!?」

「誰が!アメコミのヒーローだ!バカもん!」

 俺の頭に雷鎚の通り名が似合いそうな出席帳が繰り出された。俺の目の前は真っ暗になった。

 

「一年四組の担任になった立花かなでよ。IS実技と音楽を担当しているわ。よろしく」

 一年一組が騒がしいが気にしなかった。そりゃ、目の前に美人な先生がいるからな。

 けど驚いたのはどっかのクラスに男性操縦者をまとめると思ったが、全員バラバラなクラスにいくとは。けど、これで楽になるな。

「次、紺野タツミくん」

「はい。紺野タツミです。国際防衛軍日本支部の隊員候補生です。妹共々よろしくお願いします」

「次、紺野ユウキさん」

「はい!紺野ユウキです。さっき話した通り兄ちゃんの妹です。僕も同じく隊員候補生です。みんなよろしくね」

 俺の妹ながらいい自己紹介だ。

 そう言えば、父さんから聞いた話だとキセツ・ミューゼルには気を付けろか。

 確かにあの顔立ちは秋二の顔とそっくりだった。だけど、なにかよからぬことになりそうだな。警戒に越したことはない、かな?

 

 一年一組が騒がしいけど、僕は僕の目的を達成する。幸いもう一人がいたからよかった。

「次、デュノアくん」

「はい。シャルル・デュノアです。フランスからやって来ました。不馴れですが、よろしくお願いします」

「キャアアアアアアア!」

「守ってあげたくなる系!」

「今年の夏は決まったわ!」

「静かにしないか!」

 早く来てお兄ちゃん!

 

「次、ミューゼルくん」

「はい。……キセツ・ミューゼル。アメリカから来た。以上」

 ふむ。やはりあの人が言ったあれを言えばよかったのか?

 しかしやめておけって、隊長に言われたけど……言うか。

「それとどちらもいけます」

「き、」

「き?」

「キャアアアアアアア!」

 な、なんだ!?俺に落ち度でもあったか?

「決まったわ!シャル×キセツ!勝てる!夏コミに勝てる!」

「そうと決まれば、作業は今からよ!みんな手伝って!」

 どうやら、日本女子は夏コミというものを聞くと興奮するのか。勉強になる

「さて、今の時間を使ってクラス代表を決めるわ」

「先生!クラス代表って、中学校でいう学級委員ですか?」

「そうね。そういうものよ。わからない人がいるかも知れないから話すけど、生徒総会や来月から始まるクラス代表決定戦の代表などが活動かしら、そのクラスの顔になると思うから考えてね」

「はい!デュノアくんがいいと思います!」

「私も!」

「私も!」

「私はミューゼルくんでいいと思います!」

「私も!」

「私も!」

「Miss波佐見、自薦してもいいですか?」

「いいぞ。オルコット」

「私もオルコットさんを推薦します!」

「同じく」

「以下同文!」

「いないか?いないならこの三人で決めるぞ。適当にじゃんけんと言いたいところだが、それだと不公平だしな。ISでと言ってもデュノアはまだしも、ミューゼルが不利。と、いうことでだ。三本勝負でやらないか?」

「三本勝負ですか?」

「そう。ISでの模擬戦、生身での模擬戦、それと料理対決でどうだ?」

「私はそれで構いませんわ」

「ぼ、僕は生身での模擬戦がきついかな?」

「大丈夫だ」

「リタイアは可能ってことだから。じゃあ『キーンコーンカーンコーン』次の授業は国語だから遅れないように」

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