……ん?…ここは、どこだ?確か爆発に巻き込まれて……『ブウウウン!』うぅ!?この臭いと騒音はまさか!?
「帰ってきたのかここに?」
しかしここはどこだ?日本は間違いないじゃないだが、ちょっと歩くか。と思ったんだが、恰好がな。しょうがない予備のマントに包まって歩くか。
町中を歩いているとガキどもに囲まれた。
「おいおっさんなんちゅう恰好してんだ?」
「…………」
「無視ですか?」
「おいこれ剥がそうぜ」
「いいね。そうしよう」
剥がそうとした手を叩き落とした。
「痛たあ!?」
「おっさん何してくれてんだよ!」
「痛い、痛いよ~。骨折れた!」
「治療費払えよ」
ぎゃあぎゃあうるせへぇな。
「ちょっと来てくれよ」
そのままついていくと黄色の服やバンダナを着けたのがいた。
「俺ら黄巾賊って知っているのか?」
「……知らん。この町に来たのは初めてだ」
「そうかよ。まあ金は貰うぜ」
「……これでいいか?」
金は渡した。ただしこの世界のじゃないけどな。
「んだよこれ!?金じゃねえな!」
「これじゃダメか?」
「ああダメだ。やっちまえ!」
殴りかかってきたが、半歩ずれて腹を殴った。
「があ!?」
「おいどうした?」
「っち!なぶり殺しだ!」
一斉にかかってきたが、まあ殺すって言ったしこの場合は正当防衛でいいはずだよな?
「オラァ!」
「ほい」
まず一人。
「ハアア!」
「ッサー!」
「せい」
二人、三人。
「ひ、ヒィ!?」
「おいおい逃げるなよ。殺すじゃなかったのか?」
「わ、悪かった。こ、この通りだ!許してくれ!」
「男が泣いて謝るじゃねえよ」
「お願いだ。見逃してくれ!折れたなんて嘘なんだ!」
「そうだとしても、報復が怖いからな。徹底に潰さないといけないんだよ?わかって殺しにきたんだろ?」
怯えてやがるな。ほんと根性ねえな。
「おいおい兄ちゃんそのへんでいいじゃねえか?」
「だれだあんた?」
「おっと俺は赤林って言うんだ。兄ちゃん名前は?」
「一夏だ。おいガキども今回はこの人の顔を立てて見逃してやる。だけど、次同じことをしたらその時な?」
「あ、ああわかった!引くぞ!」
そう言うと逃げて行った。
「んじゃ俺はこれで」
「そうかよ。またあったら一杯どうよ?」
「ああいいぜ」
赤林と別れて市街地の方に歩いて行った。
……う?ここはって騒がしいな。ん?ここはどこだ?アナグラじゃないし、それに建物が廃墟じゃない?極東、アメリカなのか?けどアジア系がいるだから極東なのか?
まあちょっとの間我慢してくれ。焔、氷華。
標識やら看板などが日本語で書かれているから極東に間違いないな。つうことはここって過去の世界なのか?
アラガミに滅ばされる前の極東が日本って言われていたからな。
とにかく情報だ。食いもんなんてどうにかなる。
「そこの君」
「うん?俺か?どうした?」
「いやさ。こんな場所にいるからね道に迷ったの?」
「そうと言えるな」
「どっちよ」
「すまない。ここはどこだ?」
「ここ?ここは池袋」
池袋か。完全に過去の世界だな。本当のことをしゃべってみるか。
「信じてもらえないだろうが俺は未来から来た者だ。信じてもら「未来から!?どうりでわからないわけだ」えないだろうって、へ?」
「未来からね。驚きはしないと思ったけど本当に」
「あのう?」
「あ、ごめんごめん。信じるよ君が未来から来た事」
「ありがたい。俺は五反田弾。貴方は?」
「私?私は龍間クロノ。さて弾くんどこかで休もう。ここじゃあ落ち着けないだろ?」
「ああ。すまない」
どうやら天影の世界に着いたようだな。さてここは……ふむ池袋か。
問題は拠点がないことだな。金はあるからどこかのアパートを借りて住むしかないな。
『バゴオオン!』
爆発音!?ち、ショッカーか!?場所は町の中かよ!来てすぐ、戦いなんて己ショッッッッカァァァァ!
池袋の中心、六十階通りの遥か上。上空で激しい空中戦が行われていた。
一機はテンペスタのカスタマイズ。もう一機はかつてX星人襲来の時出現した黒龍に似た機体。
「何なのよ!?」
先ほど仲間がいたのだが全部叩き落された。
「男がISに乗るなんてありえない!?」
『遺言はそれだけか?それと俺の目の前でISをみせんじゃねえ!』
黒い剣でテンペスタカスタムを斬り壊した。
『それとこれは鎧だ』
黒い鎧は飛び去ってしまった。
地上に落ちたテンペスタカスタムの操縦者は目の前にいる男に助けを求めた。
「た、助けなさいそこの男」
男は手を伸ばして助けたと思ったら、女の首を噛みついた。
「な、なに…する…の…よ…」
「うまかったぜあんたの血」
男は女を放り投げて立ち去ろうとし時、前から一台のバイクがきた。
「あんたファンガイアだな」
「お前は?」
「ただの復讐者さ」
「ならお前の命くれよ」
男はステンドグラスが体に写ると、姿がサイのような怪人になった。
「死ぬ前に一つ」
「なんだ?」
「ショッカーって知っているか?」
「知っているも何もその組織の一員だ!」
「そうか。なら『カメンライド』大丈夫だな、変身!『ディロード!』」
黒と黄色が特徴のライダー。ただの復讐者、仮面ライダーディロード。
ライノセラスファンガイアが突撃してきた。ディロードは冷静にカードを取り出してディロードライバーに入れた。
『アタックライドナックル!』
ディロードの両こぶしに黄色のエフェクトが纏わり、ファイティングポーズをとって迎え撃つ準備をしていた。
ディロードはライノセラスファンガイアの突撃を避け、顔面に一発殴った。怯んだ隙にもう一発、また一発と殴りまくった。そしてライノセラスファンガイアの角をへし折った。
「うおおお!?き、貴様!」
がむしゃらに突撃してきたライノセラスファンガイアを見て、ディロードはカードを取り出した。
「これで終わりだ」
『ファイナルアタックライドディディディディロード!』
十枚の黄色のエフェクトを潜り抜けて、ライノセラスファンガイアの顔面を殴った。そして、左拳のアッパーで殴り飛ばした。
「グオオオオオ!?」
空中でガラスが壊れた音がした。
「フン弱いな」
ディロードは変身を解き、バイクにまたがり立ち去った。
弾とクロノは近くの店に行こうとした時、一台のバイクの持ち主とマントを包まれた男がケンカしていた。
「だからなんでここにいるんだよ!」
「知るか!お前こそなんで!」
「依頼だよ!」
弾は見たことある二人を見て疲れてしまった。
「龍間さん早く店に入りましょう」
「そうね。こっちよ」
マントの男が弾に気付き、近づいてきた。
「お前弾だよな?」
「人違いです」
そこへバイクの主現れて。
「弾だな。お前もきていたのか?」
「知りません」
「じゃあ手に握っている神機はなんだ?」
弾は慌てて両方の手を見た。しかし何も握っていなかった。
「神機握ってねえよ一夏、数馬!」
「うそだよ~ん!」
「やーい引っかかった引っかかった!」
馬鹿にされた弾は切れて姿を変えた。
『お前ら死ぬ覚悟はデキタカ?』
「「ハハハ、上等だ!」」
これが一夏、弾、数馬の再開であった。
次回予告
クラス代表戦から一段落着きたい秋二。しかしクラス対抗戦が一週間に控えていた。手強い相手が数多い中、妨害を受けてしまい負傷してしまった。その時代理にえ!?あの子が!?そして出番があるのか中国娘!?
太平洋上に浮かぶ島、多田良島に謎の隕石が落ちてきた。その調査に国際防衛軍日本支部の隊員たちにピンチが来る。そのピンチを救ったのはパンツ一枚の青年だった。
それと同時に謎の怪電波を受信し、その調査に進太郎が行くことになった。その場所に待ち受けていたものとは。
「私の出番!」
「わ、私が行きます!」
「こ、こいつ!?」
「「「「きゃああああああ!?」」」」
「待っていたぞウルトラマン!」
「見せてやる!俺とフォースの新しい力を!」
「もっともっと速くなってもいいか?」
一学期騒乱第二部……と呼ぶべきか?