Sideラウラ
我がドイツの情報網を活用し、
二人の関係は姉同士の交流から始まった。当時の話を聞くと仲が悪かったと聞く。その確認を教官に聞いてみたところお互い気に入らなかったと聞く。織斑は体が弱かったと聞く。教官の薦めで剣道をやり始めたら、非常に良いが教官と比べていたため才能がないと思っていたらしい。しかし、剣道の少年の部で優勝するという。それに対し、篠乃之は努力を否定されたと勘違いしてしまい悪くなった。
教官の家が火事になり、父母と妹が失踪した時からISが出るまで間に変化が起きた。
織斑が学校でいじめられていた篠乃之を助けたらしい。織斑は違うと言ったが、篠乃之は間違いないと言ったらしい。そこから篠乃之と交流を持つことになる。その後、篠乃之博士が失踪と共に家族共々離れ離れで暮らすことになった。
これを読んで私は思った。マンガですか!?本当にマンガみたいな話ですね!日本文化の幼馴染みとの別れ、数年後に偶然会うと言うラブコメですね!しかも、暴力系清楚、大和撫子キャラだな。時期にヤンデレ入りますな、これ。織斑に至っては鈍感系爽やかと来た。結構フラグ建てていますねこれは。
さて、ではもう一枚。織斑一夏についてだな。
学校の成績は普通、運動も普通。これと言って目立つことはない普通の少年だな。しかし、次の項目を読んでいるとき、それは目に焼き付いた。学校問わず地域全体でのいじめ。暴力もあるが、陰湿な方が多くある。一番酷いのは濡れ衣。誤解は解けても噂が飛び交って悪化すると書かれている。交流はないと聞く。第二回モンド・グロッソで誘拐、そして行方不明となったと聞いた。
教官には聞いたが、これほどとは。
だが、一番気になったのは家族構成だ。
織斑猟十、旧名猟十・ミューゼル。ミューゼルの苗字を見て、キセツ・ミューゼルを思い出した。血が繋がっているのかどうかはわからない。この二人はどちらもスラム出身と読んでいたが、スコール孤児院に入園。猟十は誘拐されたと聞くが、その数年後に見つかり、仕事をしながら世話になった孤児院に募金し、その中、妻織斑百菜と交際、次の年に結婚した。猟十とミューゼルはその孤児院の院長の苗字をもらう。
さて、偶然なのか。織斑猟十の顔写真を見たとき、驚いた。織斑とその弟、ミューゼルに似ていた。ここで驚くのはミューゼルの方だ。ミューゼルは織斑の弟、一夏に似ているいや、そっくりなのだ。髪や目の色は違うが。それでも驚く。
これは確証ではないが、副隊長の言う通り、違法とされているクローンの可能性が高い。
もう少し、調べてみないとわからないことばかりだ。
Sideタツミ
今日は防衛軍の研究所に来ていた。なんでも紹介したい人がいると言われた。
「兄ちゃん、父さんは誰を紹介したいのかな?」
「意外と新しい母さんだったりして」
「兄ちゃん冗談でも!?」
「悪い…冗談過ぎた」
俺たちの母さんは藍姉さんの父母と行方不明になっている。
当時の俺たちにはキツいことだった。けど、一番キツかったのは藍姉さん。一気に父母を無くしたんだ。その時は気丈に振る舞っていたが、陰で泣いていた。
当時の俺たちも励ましたりしていたけど、ダメだった。そんな時だったかな?
藍姉さんは誘拐にされたことがある。目的は身代金と 研究成果。亡国企業というテロ組織の犯行。解放されたのは拐われてから三日後。何かあったのか、問いただしていたが、何も言わなかった。覚えていないと言っていたが、少し経ってから俺たちに覚えていることがあるって言ってた。
自分と同じ姿をした者が怪物に変わり、襲おうとしたとき、若緑をした機械人間がいて、それを見て気を失った。
「待っていたぞタツミ、ユウキ」
「「父さん!」」
白衣姿の父が入り口で出迎えてきた。
「さ、中に入ってくれ。色々忙しいぞ!」
「忙しいって何が?」
「新しい隊員の紹介におまえたちのIS整備だな」
「そこまで忙しくはないと思うけど?」
「パッケージの作成さ。林間学校までに作らないとな」
父さんの研究室に入ると二人の男がいた。浅黒い肌の男、父さんと同じ白衣を着ている茶髪の男。
「紹介するぞ。右が草薙アトス、左がシュタイン・ボールト」
「草薙アトスです。前までは世界を旅をしていて、アリタさんにスカウトされました。よろしく」
「私はシュタイン・ボールト。紺野博士の一個下の後輩で大学では世話になっていました。よろしくタツミくんユウキさん」
「紺野タツミです。よろしくお願いします」
「妹のユウキです。こちらこそよろしくお願いします!」
印象は好青年と知的な人。そして、何故か危険信号が発している。何て言うか、昔あった変態と何か似た雰囲気を感じてしまう。身の危険じゃなくて、周りに被害出す方。
「草薙はたまに脱ぐ、シュタインは魔改造するから」
「それヤバイでしょ!?」
「……妹の前で脱いだらわかりますね?」
「さすがに脱がないよ。まあ、場所によるけど」
「パッケージのプランの候補は決まっていますよ。デンドロとかミーティアとか」
「ガンダムじゃねえよ!」
「ナニィ!?」
「ちなみにメイスとかあるけど?」
「何進めているんだよ!」
「さて、茶番はそこまでだ」
「ふざけていたのあんたらだろ!?」
「タツミ俺は悲しいぞ!あんなに心優しかったタツミがこんな風に。父さんは悲しい!」
「俺が悲しいわ!」
「それより兄ちゃん早く行こ。父さんも」
「では、着き次第調べるから体を動かして。草薙も入っていいぞ。シュタインはタカハシとアラマと共に機体、操縦者の測定、武器開発の見積りをしてくれ」
普段から真面目な父さんに戻った。あそこまではっちゃけたりしないから驚いたけど、後輩が来てよろこんでいるのかな?
インクルシオと紫を調べて、欲しい武器と性能を聞かれて今日は終わった。