とある人外共の生き様   作:葵・Rain

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問答/夏のMaliceFight パート15

 Side千冬

「久しぶりだな織斑千冬」

「海の家の店主か?いや、薄々感じていたが一夏だよな?」

「ああ、今は海原一夏と名乗っている」

 

 行方不明になっていた一夏が数年ぶりに再会した。私はあまりにも突然のことに驚きつつも嬉しかった。姿が大人びていたためわからなかったが、抱き締めようと近づいて行ったが払われてしまった。

 

「近づくんじゃねぇよ。俺は別れを言いに来たんだ」

 

 頭の中に『拒絶』と一言が浮かんでしまった。

 

「その前にだ。おい駄兎、今回の事件関わっていないんだよな?」

「うん」

「なら、あのこと話さないとな。事情を知っている奴が多くいればいいしな」

 

 あのこととはなんだ?それよりも一夏が一夏が、別れを伝えに来たとはどういうことだ?

 

「ちーちゃん、いっく「そのふざけた愛称で呼んだら、口が塞がれるか、切り裂かれるか、欲情した兎のように穴と言う穴を全部開くぞ!」はーい」

 

 一夏がドSになってしまった。

 ん?束は元から変態兎だから問題ないが。

 それよりも話を進めろ。こっちは一夏に拒絶されて今すぐ引きこもりたいのだが。

 

「六年前の惨劇が、ううんさらに大きくなるよ。確実に」

「まて、それはまた来たのか奴らが」

「違うよ。さらに大きい組織だよ」

 

 束は一拍置いて、その組織を言った。

 

「ディメション。聞いたことはないはずだから説明するけど、規模は地球全部隊を合わせてもまだ大きく、各世界の悪の組織が合わさった大規模組織。科学力さえあちらの方が上手。

 六年前に相手したX星人の残党をはじめ、ショッカー、ザンギャック、暗黒星雲などまだわからないけど、多くの組織が共通の目的を持っている」

「な、なに!?」

「そして、こいつ等に一早く気付いたのはこの束さん……じゃなくて芹沢呉、彼が伝えに来たの」

「そうか、呉さんが。生きていたんだな」

「うん。それでねちーちゃん、このことをIS学園長に伝えて」

「ああ、わかった」

 

 今回のことを伝えて置くのは最優先事項だな。

 だが、もう一つ聞いておかないといけないことがある。

 

「そうだね。私とこいつとの関係を」

「同盟者と怨敵、あと食材か?」

「しょ、食材って!?私とのあれはそういうプレイだったの!?」

「よーし、わかった。あんたが俺をバカにしていることがわかった。つまり、先ほどよりハードな行為がご所望か?いいだろう、サーカスの動物のように鞭で叩き、燃え盛る炎の輪を何十、何百も潜らせ、その顔を泣きっ面に変えてやる。その後、三角木馬に乗せ、首枷を着けて、感度と体の火照りを増加する薬をうち、さらに手錠と足枷、猿轡に目隠しをして公共の場に曝け出す。

 だが、これでも俺の気がすまない。

 あるルートで手に入れた女性ならどの生き物の×××でも妊娠できる薬を投与し、そこらの男どもの液体をお前の出入りする穴から注入しさらに生きているウナギも入れてやる。サービスだ。そして、大きく太った腹と尻に×××などを書いて、公衆の面前で騎乗位で常に動きながら、こう言え。「私、篠ノ之束は人間を止め、奴隷以下のメスウサギ改めメスブタとして皆様の役に立ちます。そして、妊娠腹のまま迎えてしまった処女を奪ってください」と言えよ。まだ足りない?おい、とんだ変態だな。いいだろう、人から動物、植物に無機物、さらにソフトからハードに拷問が可愛く見える地獄を「もうやめろ!これ以上×××を増やすな」」

「私の心配じゃなくてこの作品!?」

 

 本当に六年で変わり過ぎだろ。ドS加虐者にドM変態に誰か教えてくれ。

 

 SideOut

 

 Side一夏

 ああ本当に愉快だ。いじりがいがあるよこいつは。だけど、そろそろ止めるか。

 

「そんじゃあ、織斑千冬が気にしていることはなんだ?」

「一夏もう私を姉とは言ってくれないんだな」

「言っただろ俺は別れを言いに来たんだ。経緯は別れるんだから話さなくてもいいよな」

 

 悲壮な顔をしていても俺の心には響かない。

 

「すまなかった。今更謝っても遅すぎるのは重々理解している。それでも私は一夏お前に謝りたい」

 

 いくら謝罪されようが許す気も起きないし、許すわけでもない。

 

「もう一度やり直さないか?お前は私の大事な弟だ」

 

 いるだろ。俺じゃない(偽者)が。

 

「いっしょに帰ろう」

「はあ」

 

 あきれた。どんだけ恋しいんだ。わかるが、こいつの考えていることは、今度こそ守る、と言う考えだろ。会えたんだから連れ戻すのは当たり前か。だけどな、俺はこれっぽっちも考えていない。

 

「いまさらそんなこと言われてもな。お前には心底呆れた。俺はな、その為にあったわけでもないし、帰ってきたわけでもない。織斑千冬あんたにはわからないだろな、そんな上っ面のような言葉を並べられても、俺の心には響かないし、どちらかと言うと、どうでもいい。俺には居るべき場所と待っている人たちがいる。勿論、お前らではない」

「そ、そんな」

「じゃあな、六年前は世話になった」

 

 コイツの泣きっ面を見ても罪悪感はないに等しい。これでスッキリする。

 もう会うことはないけどな。

 

「それフラグだよ」

「黙れゴミ屑以下の変態野郎が!?」

 

 SideOut

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