セシリアに弟を作ってみた   作:ウルトラマンイザーク

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姉弟

 

 

 

 

夜の寮の食堂。

 

「というわけでっ!織斑くんクラス代表決定おめでとう!」

 

「おめでと〜!」

 

と、騒ぐクラスメート。イアンには何のことだかさっぱり分からない。

 

「姉ちゃん。これなんのパーティ?」

 

「これは一夏さんのクラス代表就任パーティですわ。わたくしが譲って差し上げましたのよ」

 

「ふーん…ま、姉ちゃんは恋愛経験とかないから、ちょうどいいかもね」

 

「なっなんのことですの!?」

 

「ふんっ。僕は織斑先生の所行かなくちゃいけないから。じゃあな」

 

「なにを怒っておりますのあの子は?」

 

「おーいセシリア」

 

一夏からセシリアの方へ行った。

 

「い、一夏さん!?ど、どうかいたしました?」

 

「少し、聞きたいことがあるんだけど。お前の弟もIS操れるのか?」

 

「は、はい。ですが、この学園での訓練以外でのISの使用は禁止されていると思いますわ」

 

「へぇ、なんで?」

 

「あの子はISを使わないことと引き換えにISに乗らなかったのですわ。世界的にニュースにもならなかったでしょう?」

 

「そういえばそうだな。でも、なんでISに乗らないんだ?」

 

「あの子自身、争いが好きではありませんの」

 

「ふーん…」

 

「その代わり、あの子はかなり頭いいのですわよ。数分あれば他人の専用機を一時的に自分のものにも出来ますわ」

 

「それはそれで怖いな……まぁ、あいつとは同じ男子同士仲良くやりたいからな」

 

「わたくしも是非お願いいたします。あの子をお願いしますね」

 

 

_________________________

 

 

 

僕は話を終えて、織斑先生の部屋から出て、部屋へ戻っている。話っていうのは一夏さんと仲良く、ISには訓練以外で乗れないんだよね?、部屋はとりあえず姉ちゃんと同じってこと。にしてもすごく飲んでたなあ、織斑先生……明日仕事のはずだけどなにか嫌なことでもあったのかな……。

そんなことより、もうこの時間ならパーティも終わってるよね。

 

「し、失礼しまーす……」

 

若干緊張しながら入ると、姉ちゃんがお風呂に入っていた。姉ちゃんのルームメイトの人はいないのかな……。

 

「ふう……」

 

さて、どうしたもんか。姉ちゃんが風呂に入っている以上、僕はすることがない。ていうか風呂に入ったら速攻寝たい。久々に姉ちゃんと会ったから話がしたいっていうのもあるけど、眠いんだよなあ。

周りに歳上の女性しかいない(一人だけ男だけど)教室があんなに気疲れる物だと思わなかった。うーん…お風呂は明日の朝でいいかなあ、早く寝よう。

ベッドに入って目を閉じた。

 

「……………」

 

変に緊張して眠れない……。いいや、しばらくこうしてよう……。

 

「ふぅ…いいお湯でした。あら?イアンもう戻ってましたの?」

 

げっ、姉ちゃん出て来た。

 

「まったく、お風呂にも入らないで……」

 

ん?なんか誰か布団に入ってきたな……。

 

「大きくなりましたわね」

 

おいバカ姉貴!なにしてんの?弟と一緒に寝る気?ちょっ…やだ緊張してきた……。

 

「おやすみなさい。イアン……」

 

やめて!僕が眠れなくなるから……マジで。

結局、この後朝まで眠れなかった。

 

 

 

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