デート・ア・ライブ error bugs   作:warabe

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思ったより早く続きが書けましたが・・・・・・。
どうしてこうなった。グロ注意!!
苦手な人はブラウザバック。そして忘却の彼方へポイです。


第二話 とある研究員の日記

〇月☓日(月) 晴れ

 

不愉快だ。不愉快極まる。先月、私はどういうわけか兵器開発部門主任のポストをどこの馬の骨とも知れぬ東洋人に奪われた。その若造はウェストコットCEOがジャパンの支部に行った際にスカウトしてきた逸材だそうだが、そんなのは知ったことではない。

 

私が、どれだけの年月をかけて、主任の座を手にしたと思っている・・・・・・!

 

奴がやったことと言えば私たち開発部が心血を注いで創り上げてきた兵器、いや作品の欠点をあげつらっただけ。あの程度の改良であれば、すでに我々も検討をしていたというのに。CEOもCEOだ。

 

どうもCEOはあの若造、紅坂円錐の人格面を気に入っているようなのだが、奴を研究者として認めるわけにはいかない。奴が顕現装置やCRユニットをいじる時の態度はオモチャを弄り回す子供のそれ。この仕事への真摯さが見られない。人類に仇為す生きた災害、「精霊」に対抗する武器を作る我らDEMはいわば世界の命運を一手に担っている。責任は重い。

 

とにかくCEOに奴の行っている意味不明な実験を止めさせるよう進言しなくては。例えどんな研究員であろうとも、CRユニットの開発研究に特大の迷路と、それを駆け回るマウスは必要ないと理解できるはずだ。

 

 

 

 

△月△日(水) 雨

 

不合理だ。不合理極まる。先月、私がCEOに紅坂円錐の行っている実験の無意味さを進言したところ、

 

「エンスイの好きにさせればいい。彼はあれでなかなか斬新な発想をする」

 

と奴の書いた報告書を読みながら、奴を称賛した。報告書の内容は極秘だとのことで、CEO以外は読むことができない。そのせいで科学的に奴のやっていることの不合理さを指摘できない!

 

大量のマウスを迷路に放ってその動きを分析していたかと思うと、今度は吸虫の一種に寄生されたカタツムリを大量に入れた水槽を研究室に持ち込んできた! 来る日も来る日も、オリや水槽の中にいる動物の観察! 肝心のCRユニットについては片手間に改良案を提出してくるだけだ。改良のアイデアは出すから後はお前らがやれと言わんばかりの態度。屈辱極まる。DEMの専務取締役である同期のエドガーも奴には不快感をあらわにしている。

 

奴の目つきがなによりも気に食わない。奴はマウスを見るときと、私を含めた他の研究員を見る目つきが同じなのだ。齧歯目扱いしているつもりだろうが。きっと私は貴様のメッキを剥がしてやるぞ、東洋のサルめ!

 

ストレスまみれの毎日だが、家に帰った時に迎えてくれる最愛の妻と、もうすぐ小学1年生になる息子の笑顔が私のオアシスとして私を癒やしてくれる。

 

 

 

 

 

□月〇日(火) くもり

 

不条理だ。不条理極まる。今月、奴は、紅坂円錐は珍しくまともに顕現装置開発にとりくんでいた。

 

その仕事は完璧だった。

 

奴はありとあらゆるエネルギーの無駄をOSプログラムから省き、さらに装置そのものの機能は損ねずにそれを従来の二分の一まで小型化させた。やっていること自体は誰にでも時間をかければできることだ。私にもできるだろう。しかし、本来ならば数年かけて進める作業をほんのひと月で済ませてしまった奴の技量は尋常でない。

 

屈辱の極みであるし、嫉妬を抑えきれないが、奴の実力を認めないわけにはいかなくなった! 確かにCEOの判断は間違っていなかったのだ。紅坂円錐は天才だ・・・・・・!

 

だがそれでも不満、そして怒りは消えない。奴は私をはじめとする研究員に敬意を払わないし、まるで自分の手足であるかのようにこき使う。さらに我々が毎月提出する企画書のほとんどをあろうことか奴は我々の見ている目の前でシュレッダーにかけ、

 

 

「ミスター・ウィルキンズ。無能なアンタは、脳みそも賞味期限切れのゴミなのかい?」

 

 

と同僚たちの前で私を中傷した。そしてそれだけで飽き足らず、笑いながらハリセンとか奴が呼んでいる紙でできた蛇腹で私の頭をたたいたのだ!

この屈辱、絶対にいつか晴らす!

 

奴がマウスやら、グロテスクな吸虫入りカタツムリやらを研究室から片づけたことだけは良いことだと思っておく。そういえば兵器開発部門に焼却炉が新設されたとのことだが、いったい何を燃やすのだ? できるならあのネズミやカタツムリどもを燃やし尽くしてやりたい。奴自身も。

 

 

 

 

 

☆月△日(土) 雪

 

不気味だ。不気味なこと極まりない。今週、奴はやけに機嫌がよく、仕事中も鼻歌なんぞ歌っていた。そして暇さえあればなにやら日本製だというデジタルペット育成ゲームをいじって遊んでいる。相変わらず仕事に対して不真面目で私たち研究員をバカにしているが、とにかく終始機嫌がよさそうにしている。その笑い顔は不気味で見ているものの気持ちを激しく害する類のものだ。一年生の息子が毎週日曜の朝に見ている戦隊ヒーローものに出てくる怪人だろうと、あそこまで虫唾が走るような表情は浮かべられまい。

 

恐らくは奴が企画・設計した新型装備、SSSが完成したことを喜んでいるのだろうが、あんなものは兵器と呼べない。正式名称「Scream,slaughter,smithereens(悲鳴、屠殺、木端微塵)」、略称SSS。対精霊用超長距離狙撃銃。かつて私が製造した「CryCryCry」を上回る、とんでもない反動が射手を襲うもろ刃の殺人機械だ。

 

たとえ顕現装置の随意領域を展開していようとも、確実に両腕が粉砕骨折する威力。原理的には随意領域を圧縮して殺傷能力を底上げするいわば空気銃のような仕組みだ。平均レベルの魔術師(メイガス)でも精霊の霊装を貫いてダメージを与えるだけのスペックがあるそうだが、魔術師は使い捨てのコマではない! やはり奴はその技量を差し引いても排除されるべき危険人物だ。

 

CEOは自分が何をDEMに招き入れてしまったのかわかっているのだろうか? ・・・・・・いや、百も承知か。CEOも奴ほどではないがどこか背筋が寒くなるような気配を時折放っている。ああ憂鬱だ。家の近所では最近不審者が出没しているようだし、妻と息子の為にも、もっと早めに帰るようにしなくては。今日も帰りが夜遅くになってしまった。

 

 

 

 

☆月□日(水) くもり

 

不可解だ。不可解極まる。先日、私は紅坂円錐という男の経歴を探ってみたのだが、まるで奴に関するデータが無い。CEOが奴をスカウトした場所であり、奴の出身地である日本の天宮市役所に問い合わせたところ、そんな人物は存在しないという返答が返ってきた。出生届はおろか、そもそもの戸籍が存在しない。さらにDEMの社員データをエドガーに頼んで取り寄せてもらったが、やはり奴に関するものだけまともな経歴やプロフィールが載っていない。いくらCEOが直々にスカウトしたとはいえ、こんな得体のしれない輩を放置しておいていいものか? 否、早急に排除すべきだ。

 

しかし、奴はCEOのお気に入り。しかも執行部長にタメ口でしゃべりかけるのを社内で何度も目撃されていることからあのエレン・M・メイザースにも認められているらしい。ウェストコットCEOをその座から引きずりおろそうと主張しているエドガーの意見に同意するわけではないが、確かにCEOの独断専行は目に余る。私を開発部門主任から降ろしたことはまだしも紅坂円錐に対する優遇ぶりは・・・・・・我慢ならん! DEMを創設したのはCEOだが、それを運営して動かしているのは我々一般社員であることを思い出してもらいたい。

 

それと家の近所の不審者についてだが、そいつは夜な夜な武器を携帯して徘徊している危険人物で通り魔であることが分かった。すでに3人も襲われて負傷しているという。放っておけないので、そいつ向けに罠を仕掛けることにした。結果、そいつにかなり手痛い一撃を与えることに成功した。具体的にいうとかなり強めの電気ショックだ。同時に小型発信機がそいつの服に打ち込まれよう仕組んでおいたので、じきに不審者の位置や素性を特定できるだろう。自分の情報端末に獲物が罠にかかったことを知らせるメールが仕事中にきていたのでそのことを知った。

 

妻と子供に伝えたら喜んでもらえた。DEMの兵器開発部の元主任として、何よりも夫として父として、これくらいは当然だ。

 

 

 

☆月☓日(木) 晴れ

 

不祥事だ。不祥事極まる。今日、私は近頃近所を騒がせていた不審者の逃げた先を特定したが・・・・・・。

それはよりにもよってDEM社内だった。近所を騒がせている不審者はDEMの人間だったのだ!

発信機からの信号がCRユニットの保管庫からきていると理解した時の衝撃ときたら! そこにはCRユニットが収納されているハンガーに表面が電撃で焦げたCRユニットとワイヤリングスーツの切れ端らしきものがあった。発信機はCRユニットにめり込む形でくっついていた。

 

しかも、このCRユニットは兵器開発部門が先月完成させたばかりの新作だ。紅坂円錐の奴が企画・設計した代物で、服の下に装備していても違和感がないくらいに小型化されたモデル。そもそも一般社員向けのCRユニット保管庫にこれがあること自体がおかしい。必然的に不審者の正体は兵器開発部門の人間ということになる。そもそも紅坂の奴が自らの作品のプロトタイプを他人に触らせる訳がない。よって不審者騒ぎは奴の仕業である可能性が濃厚だ。絶対に証拠をつかんでDEMから叩きだしてやる!

 

 

 

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「さて、今日の分の日記を書くとするか・・・・・・」

 

DEM兵器開発部門研究員、ジャック・ウィルキンズは自宅の階段を上がっている。

19時という彼にしては比較的早い時間に帰宅できた彼は妻の手料理を舌鼓を打ち、息子に構うことができて上機嫌だった。

 

 

そして日課となっている日記を書くために、書斎のドアを開けて中に入ると

 

 

「東洋のサル、ねぇ。これは差別にあたるんじゃないかなミスター・ウィルキンズ? 職場の同僚がレイシストだとは残念。ところでこのデスクチェア座り心地いいね」

 

 

日記帳のページをパラパラとめくりながら苦笑いする紅坂円錐がそこにはいた。ジャック・ウィルキンズ氏の書斎のデスクチェアに勝手に座り、それを回転させて楽しんでいる。

 

 

「貴様、なんのつもりだ!? ここは私の家で私の書斎だ! 不法侵入罪、いや、CRユニットの濫用で訴えてやるぞ紅坂円錐!」

 

「不法侵入は認めるけど、CRユニットの濫用とは何かなミスター?」

 

「とぼけるな! 貴様はあの新型CRユニットを装備してこの付近を徘徊していただろう!? CRユニットを無差別に人を襲うのに使うことが濫用でなくてなんだ!?」

 

 

疑いの目を向けていた人物が堂々と自宅に侵入してきていたことにウィルキンズは恐怖したが、あえて食って掛かった。それに対して円錐はさも心外だと言わんばかりに片手で頭を押さえてつぶやく。

 

「仕事場の同僚を通り魔呼ばわりとは、哀しいなミスター。どこにそんな証拠があるというのかな? もう少し信用してくれてもいいと思うよオレは」

 

「貴様のどこを信用しろというんだ、ふざけるな!!」

 

「アンタとオレの仲じゃないか、ミスター・ウィルキンズ。そう怒ってばかりだといいことないぜ?」

 

「貴様と友好関係をむすんだ覚えはない!」

 

 

口から泡を飛ばさんばかりにウィルキンズは叫ぶが。円錐は日記帳を閉じ、あっけらかんとして

 

 

「そうでもないさ。オレがアンタの家族を殺害するよう命令(・・)したら、それを躊躇なく実行してくれた仲だろ?」

 

 

と返事を返した。

 

 

「な、なにを言っている!? つい先ほど私は妻と会話をしてここまで上がってきたばかりだ!」

 

「それは昨晩の記憶だよ。その時から24時間は経過している。嘘だと思うなら居間に戻って見てみればいい」

 

 

 そんなはずはない。操られて妻子を殺したなど、奴の妄言に決まっている! そう自分に言い聞かせてジャック・ウィルキンズは自宅の階段を駆け下りた。妻とはついさっき言葉を交わしたし、息子も先ほど私の買ってきた機関車のおもちゃを喜んでくれていた!私が愛する家族を手にかけたなどありえない!

 

居間へと駆け込んだウィルキンズを待っていたのは食卓で向かい合うようにして座る妻と息子。こちらに背を向けているのでその表情は見えないが、妻が息子にしゃべりかけているのが聞こえる。

 

 

「無事だったか!」

 

 

 胸をなでおろし、そしてそのそばへと駆け寄る。だからマントルピースの上にある電波時計の日付が一日進んでいることに気付けなかった。それが意味することにも無論。ウィルキンズが妻の肩に触れた途端、彼の妻と息子の首がグラリと傾いて胴体から転げ落ちた。

 

 

「・・・・・・え?」

 

 

 食卓についていたのは死体。彼の妻と息子だったもの。喋っているように見えたのはその死体の腹部に旧式の小型ラジカセが埋め込まれ、生前の肉声を再生していたから。背を向けていたため見えなかった妻の死体の前半分は心臓のあった場所には風穴があいており、腹部は脊髄と背中側の肉を残して抉り取られている。息子の死体の方は首の落ちたところの断面が存在せず、ハリボテのごとく中身ががらんどうにくりぬかれている。食卓のアロマキャンドルで誤魔化されていた強い腐敗臭がウィルキンズを我に戻した。

 

 

「誰が、誰がこんなことを!? そうか、紅坂円錐ィィィィィ!!」

 

 

 ウィルキンズは怒りにまかせて居間のショーケースに飾ってあったショットガンを取り出し、弾丸を装てんして2階へと駆け上がる。円錐に言われたことについては忘れている。あるのは円錐が家族を殺した張本人だという確信と、円錐を殺してやるという絶対の意思。彼が書斎にたどり着くその寸前。

 

 

「記憶改ざん解除っと」

 

 

紅坂円錐がジャケットの内ポケットから取り出したスマホを操作し、画面に出た「memory recover」のボタンを押した。

 

 

「あ・・・・・・!? ああああああああああああああああああああ!!」

 

 

スマホから送られた信号がウィルキンズの脳へと直接指令を出し、改ざんされていた記憶がすべて復元された。

 

ワイヤリングスーツとCRユニットを装備し、ヘルメットをかぶってジャックナイフ片手に自宅の近所を徘徊した夜。

 

自分の仕掛けた罠にはまって電撃を受け、発信機を取り付けられつつも、CRユニット保管庫にユニットとスーツから引きちぎった発信機を

放り出してから急いで職場へと戻った夜。

 

そして先日の日記を書いた後で、再びスーツ、ユニット、ヘルメット、さらに対精霊用レイザーブレードを書斎で展開し、階下の居間に居た妻子を惨殺した昨夜の出来事。

 

 

「ギャアアアアアア!!」

 

 

ひときわ大きな絶叫を挙げたウィルキンズはショットガンの銃口を咥え、靴を脱いで足の先で引き金を引いた。銃声。そしてそれに続く血の噴水。

 

 

「ショットガン咥えて発砲とか前時代的な自殺だねぇ。グロっ。どこの華麗なる一族だよ。それとどうせ父親に家族殺させるなら、手斧で扉ぶち破らせるべきだったな。ちょうどこいつの名前もジャックだったし、『Here is Johnny!』とでも叫ばせればネタ的に・・・・・・おっと」

 

 

猟銃自殺したウィルキンズの死体を横目に好き勝手言っていた円錐だったが、スマホに電話がかかってきていた。

 

 

「はい、こちら紅坂。CEOですか? ええ、例の実験は無事成功を収めました」

 

『ウィルキンズはどうなったかな』

 

「記憶を取り戻した途端に自殺しましたよ。それまでは自分のしていたことにまるで気づいていませんでした」

 

『対象に気付かれることなく対象を洗脳・操作する技術。君に「ハリセン」で叩かれた時に仕込まれたとは気付かなかっただろうな、見事だエンスイ』

 

 

電話越しにDEM社のCEO、サー・アイザック・レイ・ぺラム・ウェストコットの満足そうな声が響く。ジャック・ウィルキンズを始末することはずいぶん前から決まっていたことだった。

 

 取締役のエドガー・F・キャロル、ロジャー・マードックと並ぶ古株で、ウェストコットに絶対服従ではないウィルキンズはその技術力から、その態度にも関わらず見逃されていたが、紅坂円錐を手に入れた今となっては用済みであった。円錐としてもプライドばかり高く、いちいち突っかかってくる前任者など邪魔でしかなかったし、ちょうど人体実験の検体が欲しいところでもあったので、ウィルキンズの末路はモルモットと決定された。

 

 迷路を走らされていたネズミはすべて脳に魔力処理を施してその行動を誘導できるようにした実験体。カタツムリはそれに寄生してその行動まで支配する吸虫、ロイコクロリディウムを観察し、思考誘導プログラムの参考にするため。ウィルキンズの頭をはたく際に使用したハリセンは精神にウイルスプログラムを打ち込むためのいわば注射器。さらにデジタルペット育成ゲームに見えたそれはウィルキンズの状態を示す簡易モニターにしてコントローラーだ。

 

 ちなみに実験体は別に誰でもよかったのだが、ウィルキンズが選ばれたのは単に彼が円錐の印象に強く残ったからに過ぎない。ウイルスを打ち込まれた後の彼の言動は冷静さに欠けることが多かったが、円錐がプログラムした通りのことを無意識に行い、果てはロボットのように命令に従うだけの状態に本人が気づくことなく持って行けた。大成功だ。

 

 

『後処理に人手は必要かねエンスイ?』

 

「不要です。狂乱の末に妻子を殺害した父は自宅に火を放ったうえで猟銃自殺しましたから」

 

 

 そう言うと円錐はさっきまでいじっていたのとは別の端末を取り出す。スマートフォンに偽装された超小型顕現装置だ。ほんの少し操作すると部屋の中が瞬く間に火に包まれた。

 

 

「では、さようならミスター・ウィルソン。いや、ウェルバーだったか? どうでもいいけどな」

 

 

轟々と音を立てて燃える一軒家を後ろに残し、紅坂円錐はその場を去って行った。

 

余談だが、円錐が来てから兵器開発部門の人員の多くがウェストコットのシンパになったという。その者達には不自然な感情の昂ぶりがよく見られるそうだ。

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