another❮その手で未来を❯   作:球磨川 琥珀

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UAが100人突破!夢じゃないよね!?嬉死ぬ!

実は文章力が無さすぎて予定が大幅に遅れていますw
本当は一話で日記の力に気付くはずだったのにいつの間にか気付かないまま第三話ですよ(;´д`)トホホ…
今回は二千文字くらいを目指して書いていきたい所です。
第二話を投稿したところTwitterの方で「登場人物の名前が読めない」「ふりがな欲しいかな?」等の意見をいただきましたので、現在登場している主要人物名前は
天野雪輝(あまの ゆきてる)我妻由乃(がさい ゆの)榊原恒一(さかきばら 恒一)風見智彦(かざみ ともひこ)
桜木さんはもう出番ないだろうし良いかな

そんじゃあ、第三話はっじまるぜィ


第三話・不気味な日記

❮AM07:24❯

 

side榊原恒一

 

春の心地よい陽の光が差し込む病室

ピーッピーッピー

「ぅん...Zzz」(ガチャ、ソロー

水野「おーい恒一君?朝だよー」

「Zzz」

水野「起きろー?」(ユサユサ

「ぅん?...うん...Zzz」

水野「こらー!起きろービックリ少年!!」(ドコォ!

「ガハッ!...おはようございます、イテテ」

鳩尾に肘鉄でモーニングコールってそれでいいのか社会人!?

水野「少年〜、ちゃんと日記付けてるじゃん、いいね〜」

あっ、謝らないんだ...しかも勝手に携帯見てるし...

「一応ですけどね、と言っても殺風景な病室何でご飯の献立とか外に飛んでる鳥の種類とかしか書き込める事無いんですけどね、昨日なんて『お婆ちゃんが来てくれる』って書き込んでからは放置ですし...」

水野「ふーん(カチカチ...そんなこと言って律儀だなー昨日来てくれたクラスメイトの事ちゃんと書き込んでるじゃん」

え?

「そんなこと書いた覚えないんですけど...」

水野「え?だってほら」つ(恒一の携帯)

『急に自然気胸が治ってから三日が過ぎた、今日はお婆ちゃんが来て着替えを置いて行ってくれた“12:45“』

あれ?昨日つけた日記ってこんな文章だったっけ?まあ、覚えてないだけか、それにしてもクラスメイト?...ん?

「あれ?」

『メガネの二人組がお見舞いに来てくれた名前は風見と桜木と言うらしい今時握手なんて古風な人だと思った“15:36”』

おかしい、こんな書き込みした覚えはない!

「...水野さん、何の悪戯ですか?」

そうだ、水野さんは二人が来たとき部屋に居たから悪戯の為にその時の様子を僕目線で書き込んだに違いない...

水野「何言ってるのさー、いくら私でも患者さんの携帯を勝手にいじったりしないよ〜」

どの口が言ってるんですか!

「はあ、そうですか...それにしてもおかしいな」

まあ、水野さんは下らない嘘をつく人では無いから信じて良いだろう、とすると誰がこの日記を付けたんだ?

水野「もしかしたら君が知らない間に日記に未来のことが書き込まれていたりしてね♪」

何を言ってるんだこの人は...

「そんな、非現実的な」

水野「えー、でも恒一君そう言う小説ばっか読んでるじゃん」

読んでるからって信じてるわけじゃないんだけどな...まあそうなら夢があるんだろうけど

水野「じゃあ、体温も測ったし私は次の病室に行くね!」

...何と言うか嵐みたいな人だったな

それにしても、不気味な事もあるもんだな(ザザザ...ん?

『鷹か鳶のような鳥が小さい鳥を追いかけ回していた“08:13”』

『病院食にもそろそろ飽きてきた、卵焼きは相変わらず美味しい“12:26”』

『腹ごなしに院内を歩いていると眼帯をした女の子に出会った、手に持っていた人形が不気味だった“13:54”』

『消灯時間直前に水野さんがちょっかいをかけに来たどれだけ暇なんだ...以下略

「え!?」

何だこれ?何も書き込んでないのに日記が勝手に書かれている、と言うかこの内容...まだ体験してない事じゃないか!

「ああ、気味が悪い」

怖くなったので僕は携帯を閉じて読書に集中する事にした。

 

❮08:13少し前❯

しばらく読書に集中していたが、ふとあの不気味な日記の内容を思い出し窓の外に目をやると

「え?嘘だろ...」

窓の外で大型の猛禽類と思われる鳥が雀のような鳥を追いかけ回していたのだ...

水野『日記に未来のことが書き込まれていたりしてね♪』

そんな一言が脳裏をよぎった

...まさかそんなことがある筈がない、そうだ

「田舎なら良く見る風景だろたまたま日記の内容に沿っていただけだ...」

そう、自分に言い聞かせて僕は読書に戻った

❮12:30頃❯

水野「恒一君ご飯だよーお昼だよーlunchだよー!!」

妙にハイテンションな水野さんがお昼ご飯を運んできてくれた

「頂きます...」

水野「どうした恒一君?」

「いえ、少し...いえ何もありません」

少し、なんといえばいいんだろう

水野「ふーん」

「それにしても...病院食もそろそろ飽きて来ました、卵焼きは美味しいんですけどね...」

あれ?この会話って日記の...

怖くなった僕は部屋にかかっている時計を見た

❮12;36❯やっぱりそうだ...あの日記に書いてある通りのことが起きてるとしか思えない...

水野「そんな贅沢言わないの、昔はもっと地味な味付けだったんだから、今のやつはだいぶ改善された方なんだよ」

「そうなんですか...ご馳走様でした」

水野「ん、じゃあトレー下げるね、バイバイ」

「はい、有難うございます」

水野さんはそう言い残し出ていった。

それから腹ごなしに院内を歩いていると日記の通りの時間に不気味な眼帯少女と遭遇し日記の通りの時間に水野さんがちょっかいをかけに来た...

「凄い!この日記本当に未来がわかるんだ!」

不思議な日記の力に浮かれた僕は夜通しで日記を読み続けた




今恒一君、やっと!やっと日記の力に気付いてくれたんだね!
話が進展してくれて僕はホントに嬉しいよ!
さて、次回はテンションアゲアゲの恒一君が調子に乗って失敗する話です。
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