チートギフトの持ち主はノーネームだそうですよ? 作:黒蛇さん
二次創作を書くのは初めてですので、不備がありましたらスイマセン
彼、九重凉羽は世界に退屈していた。
彼は誰よりも"異常"を好む。どんな摩訶不思議に対しても彼は笑って
「面白い」
そうただ一言そう言うだろう。
しかし彼は自分の世界を嫌った。
彼の住まう世界は、なんの事件もなければ、なんの変化もない
毎日のように同じような授業を受け、同じような食事をし、同じような時間に起きる
新しい知識を得て喜ぶこともなく、新しい料理を前に涎を垂らすこともない。
いきなり異星人が降ってくることもなければ、自然災害もない。
好きな異性を作り愛を育むこともなく、病気もなく、新しい発見もない。
いきなり勇者だと告げられることもなく、魔王と戦うこともない、なにもない世界。
只々同じような毎日を過ごす日々。
そういう世界が彼は嫌いだった、退屈だった。
そんなある日だ。彼の人生は大きく変わった。
いつものように窓側の席で雲を眺めていると何かが降ってきた。
それはただの手紙。唯一空から降ってきたことを除けば。
「なんだろ?この手紙」
そういう彼の顔は笑っていた。手紙が空から降ってくるわけがない。
故に、彼はこの手紙が自分のこの退屈な生活を終わらせてくれると、そう確信していた
この上なく好奇心が高鳴った、しかし今は授業中。でもこんな"異常”の前にそんな事は関係ない。
彼は躊躇うことなく、封を切った。どんな阿鼻叫喚なことが書かれているか、彼は気になった
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すことを望むのならば、
己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、
我らの"箱庭”に来られたし』
「えっ?」
「わっ」
「きゃ!」
彼らの視界は間も無く開いた。
急転直下、彼らは上空4000m近い位置で投げ出されていたのだ。
落下時に生ずる圧力に苦しみながらも、四人は同じことを思い、同じ言葉を口にした。
「「「「ど.........何処だここ!?」」」」
視界には見たことのない景色が広がっていた。
視界の先に広がる地平線は、世界の端を思わせる断崖絶壁。
下に見えるのは、とてつもなく大きく巨大な天幕に覆われた未知の都市
彼ら四人の前に在るのは、完璧に異世界だった。
しかしそんな景色に高笑いをするものが一人。
「アッハハハハ!!!なんだよこれ!最ッ高に面白いじゃんか!!!こんなこと出来るなら7年前からやれってんだ!!!!この世界には何がある!!何がいる!!待ってやがれよ俺の第二の世界!!面白くなかったらこの世界ごとつぶs・・・ボガァ!!?」
世界への宣言は自然落下による湖への水面着水により妨げられたのだった。
下手な文で申し訳ないです。ハイ
この後も不定期ですが更新するかもしれません。
その時はよろしくお願いします