チートギフトの持ち主はノーネームだそうですよ?   作:黒蛇さん

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どうも、こんばんにちわ。黒蛇さんです。

「こんな駄作(・・)を見に来てくださりありがとうございます」

うん、さらっと駄作強調しないでください、分かってても凹むので

「今回は黒ウサギとの遭遇、御試しギフトゲームをちょっとだな」

ちょっとてか、初めですけどね。

「進みが遅いのは気のせいか?」

気のせいでは無いと思います。はい。

「また、作者がローテンションなので本編どうぞ」


第2話

問題児たちが自己紹介をし終えて各自何かを話し合っていると、それを遠目に見て項垂れている少女が一人。

 

そう、黒ウサギだ。彼女がなぜそんな状態かというと、少し時間を遡る。

 

 

~ 十数分前 ~

 

 

黒ウサギは彼らが召喚(落下)した湖に向かっていた。

 

「(人類最高クラスのギフト所持者、いったいどんな方々なんでしょうか?)」

 

彼女が気になるのも仕方ないというもの。

 

大半は、彼ら四人は、黒ウサギの、そしてジンのコミュニティを救うに値するかどうか。というもの。

 

残りの少しは、限りなく数の少ない異世界人だというのが彼女の好奇心を燻った。

 

「(でも、コレでダメだったら・・・いいえ、悲観的になってはいけないのですよ!意地でも私たちのコミュニティに入っていただかなくてわ!!)」

 

そんな決意心に宿しながら、少しばかり速度を上げる黒ウサギであった。

 

召喚されたのが、問題児しかいないもの知らず・・・

 

 

そして今現在。黒ウサギはというと。

 

先程も言ったように、項垂れていた。

 

「(なんか・・・問題児ばっかりみたいなのですよぉ・・・)」

 

とてもとても深い溜め息を吐きながら、不安をつのらせていた

 

 

 

その頃、問題児はというと

 

またもやこの状況に愚痴を言っていた

 

 

 

凉羽side

 

服を絞り終わり、自己紹介も終わった俺らは、

 

「しっかし、なんでだれもいねえんだよ。この状況だとこの"箱庭”とかいうのを説明する人間が現れるもんじゃねえのか?」

 

愚痴を言っていた。

 

「そうね。なんの説明もなしでは動きようがないもの」

 

「・・・この状況に落ち着き過ぎてるのもどうかと思うけど」

 

「それは・・・耀もじゃないかな?」

 

耀、と下の名前で呼ばれたとき彼女の体がビクッとなった

 

「ああ、ゴメン勝手に下で呼んじゃった。嫌なら直すよ」

 

「ううん、別に構わない。ただあまり下の名前で呼ばれないから」

 

うん、やっぱり耀は人見知りだろう。うん。

 

しっかしさっきから視界の端でウサ耳が動いている。非常に鬱陶しい。

 

皆もない?視界で蚊がブンブンしてると鬱陶しいだろ?あれと同じ感じだ。

 

そんなことを思っていると、十六夜がふと、溜め息混じりに

 

「―――仕方がねえな。こうなったらそこに隠れてるやつ(・・・・・・・・・・)にでも話を聞くか」

 

おや、十六夜も気づいてたそうだ。

 

「なんだ、貴方も気づいていたの?」

 

「当然。かくれんぼじゃ負けなしだぜ?そっちの猫抱いてるのと、凉羽も気づいてたんだろ?」

 

「風上に立たれたら嫌でもわかる」

 

「ああ、まぁ。視界に入ってきただけだけどな」

 

なんだ、皆気づいてたみたいだ。皆感知能力高いなぁ。

 

「へぇ、面白いな。お前ら」

 

なんて軽薄そうに笑ってるが、目が笑ってない。

 

湖に落とされたことの腹いせだろうか、殺気が籠ってる。

 

他二人も同じようで、同じく殺気のある視線を向けている。

 

俺?俺は別にどうでもよかったりする。退屈しなけりゃ何でもいいし。

 

「や、やだなぁ御四人様。そんな狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギは死んじゃいますよ?

ええ、ええ、古来より孤独と狼はウサギの天敵でございます。そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じてここは1つ穏便に御話を聞いていただけたら嬉しいでございますヨ?」

 

「断る」

 

「却下」

 

「お断りします」

 

「兎の肉って美味いのかね?」

 

「あっは、取りつくシマもないですね♪って最後の方、黒ウサギを食べる気満々ですね!?」

 

バンザーイ、と降参の姿勢をとりながらつっこむ黒ウサギ。

 

うん、元気はいいな。

 

・・・でも、あの眼は気にくわないな。

 

何て言うの?こう、品定めされてる感じ。

 

 

 

そんなことはいざ知らず、耀が黒ウサギの隣に立ったかと思うと、

 

彼女のウサ耳を根っこからムズンと掴み、

 

「えい」

 

「フギァ!」

 

思いっきり引っ張った。

 

「ちょ、ちょっとお待ちを!触るまでなら黙って受け入れますが、まさか初対面で遠慮無用に黒ウサギの素敵耳を引き抜きに掛かるとは、どういう了見ですか!?」

 

「好奇心の為せる業」

 

「自由にも程があります!!」

 

「へえ?このウサ耳って本物なのか?」

 

「……じゃあ、私も」

 

と言って、十六夜は右から、飛鳥は左からグイグイ引っ張っていた。

 

楽しそうだなぁ。俺もやりたいけど耳は二本しか、って尻尾があるじゃないですか♪

 

「それじゃあ俺は尻尾を、」

 

「ちょ、ちょっと待っ、尻尾はホントにッ――――!」

 

その後、彼女の声にならない絶叫は小一時間近く近隣に木霊した。

 

 

 

「あ、ありえない。ありえないのですよ。話を聞いてもらうまでに一時間も消費してしまうなんて。学級崩壊とはきっとこのようなことを言うに違いないデス」

 

「いいからさっさと説明しろ」

 

「ハイ」

 

そういう黒ウサギは涙目になっており耳はヘナッと落ち込んでいた。

 

俺ら四人は『聞くだけ聞こう』というかんじだ。

 

黒ウサギは気を取り直して咳払いをしてから

 

「それではいいですか、御四人様。定例文で言いますよ?言いますよ?言っちゃいますよ?さあ、言いmフギァ!」

 

黒ウサギの声が最後まで続かなかったのは俺が彼女の額めがけて小石を投げたからである。

 

別に説明するのは構わない。寧ろありがたい。

 

でも今の言い方は、

 

「・・・なんかムカついた」

 

「それだけの理由!?ひどくないですか!?」

 

黒ウサギはそういうが、俺は気が短いのだ。短期なのだ。

 

「いいから早く進めろ」

 

「ううぅ、ハイ」

 

黒ウサギの説明をまとめると、

この箱庭という世界は、様々な種がギフトゲームというので、恩恵を駆使して、様々なものを賭けるらしい。

ここでいう様々な種というのは、修羅神仏や、悪鬼羅刹、動物といった、様々な種達だそう。

ギフトゲームでの賞品はゲームの難易度が高いほど良いものが手に入るそうだ。

 

んで、なんやかんやあって黒ウサギとゲームするそうです。

なんやかんやで何があったって?半分寝てたから知らんよ。うん。

 

「それではゲーム開始です!」

 

黒ウサギがそう言うと虚空から一枚の羊皮紙が落ちてきた。

 

「それは?」

 

「ギアスロール。言わばゲームの契約書です。ギアスロールにはクリア条件やクリア方法などいろんなことが書かれています」

 

 

『ゲーム名《スカウティング》

 

プレイヤー一覧

九重凉羽

逆廻十六夜

久遠飛鳥

春日部耀

 

クリア条件

テーブルに並べられたカードの中から絵札を選ぶ

 

クリア方法

選べるカードはプレイヤーにつき一枚

 

敗北条件

降参、またはプレイヤーがクリア条件を満たせなくなった場合

 

宣誓

上記を尊重し、誇りと、御旗、ホストマスターの名の下に、ゲームを開催します"サウザンドアイズ”』

 

 

・・・何で俺まで参加してんの?参加表明したっけか?

 

どうせあれだろ?こいつらが軽い挑発に乗せられたんだろ?

 

黒ウサギのまだ品定め中だろうし、このままゲームしても俺も退屈だし。

 

ああそうだ、イイこと思いついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このゲーム無くして(・・・・・・・・・)全員驚かせてやるか。

 

俺はニヤリと小さく笑った




はい、第2話ご鑑賞ありがとうございました。

ではまず、こんな自己満の駄作をお気に入りしてくださった方々、

ありがとうございます!!
本当にありがとうございます!!


ふぅ、で後は・・・ああそうだ

次回はやっとこさ登場!!涼羽君の2つ目のギフト!!

本っ当にチートなので、気を付けてください

次の投稿はいつでしょうか、またいつかノシ

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