……………ん……こ…こは?
周りを見てみるとなにやら人があわただしく動き回っている。……なにゆえ?
〈お〜い!女神さ〜ん〉 ※〈〉は念話です
〈…………なんですか〉
〈いやさ、今の状況って何?〉
〈とある違法研究所で生体ポッドの中に入れられている状況です〉
〈………なして?〉
〈あなたのせいですよ!あなたの!あなたのせいで転生場所は狂っちゃうし、私まで一緒に転生しちゃうし……〉
………………まぁガンバww。
〈それよりもさぁ、どうすんのこれ?〉
〈ぶっ壊して良いですよ。ただしそうすると1時間ぐらいで時空管理局が来るのでやるなら素早くお願いします。…後、私も回収して下さいね〉
〈おk。……あれ?女神さんなら自力で抜け出せるくね?〉
〈私はあなたと違ってレアスキルなんて無いんですよ!ただ魔力があるだけなんです!〉
〈わかった。分かったから怒らないでよ〉
〈じゃあとっととやってください〉
〈へ〜い〉
……そんじゃ、いっちょやりますか。
「これで究極の人工生命体が完成s“ガシャッ!”な、なんだ!?」
なんか研究員が驚いているが気にしない。
「NO,0が暴走したぞ!」
「ば、馬鹿な!まだNO,0にはそんな機能ついていないはずだ!」
だって転生者ですから。
そう思っていると部屋に数人の魔道士らしき人が3人入ってきた。
プロテクションを張ると同時に魔力弾が飛んでくる。………軽いねぇ〜。実力はAAランクぐらいかな?まぁただ撃ってるだけだから実際はわからんけど…。……さて、こっちからも行くか。
プロテクションを展開しつつ前に進む。
「魔力弾が効かないだと!?」
「こっちに来るぞ!」
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
まず始めに部屋から逃げ出そうとしたやつに手加減をした魔力弾を数発撃つ。それから残りの二人の背後に行き、手等を放ち気絶させる。この間たった5秒。さすがチートボディ。……………さて、残るは研究員ただ一人。
「く、来るな!」
研究員の言葉を無視して研究員を気絶させた。んで、気絶させた四人を縄で縛って研究所の外に転移させた。………よし、女神さんを探すか。
ココかな〜?
ドガァン!
何もないな。……………ん?何かデバイスが落ちてるな。
それを拾いポケットの中に入れ――――――――――れなかった。…………………Why?
不思議に思いポケットを見てみると―――そこには自分の肌が見えた。
…………………?
………………………!?
いやぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!!!!
今気づいたけど俺裸じゃん!やっべ、今まで裸で研究所を歩いていたとか……………Orz。
項垂(うなだ)れているところに女神さんから念話が届いた。
〈いつになったら来るんですか?もう40分が経過しましたが……〉
〈マジ!?……やっべぇぇぇ!後少ししかないじゃん!ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!〉
〈そんなところでヤバイヤバイ言ってないで早く出してください!〉
〈ヤバイヤバイ…………ん?あぁ、おk。今からそっちに向かうよ〉
早くいかないと。女神さんがご立腹ですね。
そんなことを思いつつ通路を駆けていく。え〜〜っと、ここを右に……そして次を左に、そんで上……上!?………まぁいいや。こっから上に向かって砲撃でも放てばいっか。
自身の右手に魔力をできるだけ集めていく。規模を表すなら大体なのはのスターライトブレイカーの3倍を優に超えている。……………さすがEXだね!お兄さん今顔が真っ青だよ。……………なんじゃこりゃーーーーーーーー!!!!凄いを通り越してもはや恐怖しかねぇよ!!なのはさんもビックリするわ!…………………まぁそんな事考えててもしょうがねぇか。
「いくぜ!絶対殲滅!無限の破壊(インフィニティブレイカー)!!!!」
ドッガァァァァァァァッァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!
…………………………やりすぎたか?
〈お〜い、女神さん〉
〈な、なんですか!?いきなり目の前に超巨大なビームが上に向かって出てきました!〉
〈あぁ〜〜っとですね、それは僕がやっちゃいました〉
〈…………………………は?〉
女神さんに説明するために上に跳ぶ。飛ぶじゃない、これあんまり重要じゃない。
上に行くと生体ポッドの中に裸の幼女……もとい、女神さんがいた。
……………早速壊すか。
ガシャッ!
ポッドを殴りつけ生体ポッドの中から女神さんを出す。もちろん顔は横に向けている。
「女神さん、起きてください。とっとと起きないとさっきの砲撃を食らわしますよ。いいんですか?」
そう言った途端に跳ね上がるようにして女神さんが起きた。……………………そんなに怖かったのかな?
「起きます起きます!だからさっきの砲撃は撃たないで!!」
「それじゃあとっとと逃げますよ」
「………こっちに来ないでください、変態」
………………………………………えっ?
………………………………………………あっ!?
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ちょ!俺、いまだに裸じゃん!裸でそこら辺歩いてたとか…………死ねるわー。
「女神さん!こっち見ないで!恥ずかしい!」
「それはこっちのセリフです!そこら辺から服を調達して来てください!」
「イエス!マム!」
なんか威圧とかがヤバイわぁ、こわいこわい。……………そんじゃ、とっとと服を調達しますか。
「これでいいかな?」
「まぁこんなもんですかね」
今僕たちはそこら辺―――――ではなく、なぜかあった被服室にある服を着ている。
ほんま不思議だ。何で研究所に被服室があるのか大いに不思議だ――だがしかし、今はそんなことよりも重大なことがある。
「ねぇねぇ女神さん」
「なんだい狐君」
「いや、俺の名前じゃないし…………まぁいいや。ところで後どれぐらいで管理局の連中は来るの?」
「……少し待ってください」
………………………………………………………………………………。
「後30秒です」
「………………………………はぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?????????
ちょっと!なにしてんすか!
「もっと早く言ってくださいよ!絶対に戦闘になっちゃうじゃないですか!」
「………………まぁ、ガンバ!」
「ちくしょぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 理不尽だぁあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」