日向は木ノ葉にて最強。   作:Мさん

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第1話

 皆さんは″転生″というのはご存じだろうか。概念や知識としては知っている方はいるだろう。

しかし知人にそういう体験をしたことがある人や僕は転生しました~なんて人なんてのはいないと思う。

……もしも、″転生″をした人がいたとしたら教えてほしい。

 

転生ってこんなに適当な感じでいいんですか

 

 

ーーーーーー

 

 

 気が付くと目の前にはロン毛で白髪の爺さんがこっちを見ている、怖い。その上に角が生えてやがる。

……ヤバい、かなりヤバい気がする。

俺の人生の経験上じゃ真っ白な眼をして何を考えてるのか全く分からない上に角まである人にマトモなのはいねえ…そもそも角が生えてる人は初めて見たが。

 

「…そこまで警戒しなくとも良いだろう。」

 

 話し掛けられた! そして内心がバレてる! …いや、今はそんなこと言ってらんねぇな…どういうことだ? 何で俺はこんなとこにいんだよ……ダメだ、全くわからん。意識はハッキリしているし夢でもなさそうだ……こうなりゃ、意を決して目の前にいる胡散臭さマックスの爺さんに話しかけるしかねェか…。

 

「あのー…なにか…?」

「うむ。まず話す前に私の名を教えておこう…。私の名は大筒木ハムラ。チャクラの祖である大筒木カグヤの息子であり、忍宗を説きし六道の神仙…大筒木ハゴロモの弟だ。」

 

 …んん!? は!?なにいってんだ、この爺さん!?

 

「ちょっ、ちょちょっと待ってくれ!大筒木ハムラっていえば『NARUTO』に出てくるキャラクターの…!」

「うむ。お前の言う『NARUTO』のキャラクターでもあり、実際にあるこの世界の人間でもある。『NARUTO』の世界は実在する。」

「……マジかよ」

 

 驚きを隠せない。なんせ今までフィクションだと思っていたものが実在するだなんて、まさに事実は小説より奇なり、ってやつか。

どうも目の前の爺さんは嘘を言っているようにも見えない。そう信じさせられる何かがある。……でも、どんな唐突な展開だよ。

昔から愛読してたNARUTOのキャラと会話できるのってのは少し感激ものでもあるけどさ。

 

「そして私がお前を呼んだのは他でもない。私の母と、誤った道へと進む我が末裔を止めてほしい。」

 

 ホントナニイッテンノ?

 

「……俺が?」

「出来るな?」

「無理だって!!」

「お前なら出来る。」

「どんな根拠?!」

「既に決定している。」

「拒否権ねぇのかよ!ていうか、なんで俺なんだよ! 家に帰らせてくれ!!」

 

 爺さんが少し驚いた様な顔をする。俺のが驚いてるわ、生涯で一番驚いてるわ。

 

「……覚えてないのか。お前、帰るも何も死んでるぞ。」

 

 …嘘だろ。衝撃に衝撃の事実を被せてきやがった……

 

「ウソだよな? 俺が死んだ? ……なんで?」

「お前は姪を庇って轢かれた、思い出せるか?」

 

 ……そういえば、そうだった。

クールガイで優しい俺は姉ちゃんの子供と映画を見に行って…帰り道、その子を庇って車に轢かれた。あまり長くはない生涯だったが、思い返すとそれなりに楽しめてたな。

 

「そういやそうだったなぁ、あの子は助かってた?」

「お前のお陰でな。」

「ならいいや。そんで? なんで俺なの?」

「お前なら出来るだろうという直感だ。」

 

 ……適当な爺さんだな。

まあ、どうせ死んじまった身だ。やれるだけやってみるのもいいだろう。

 

「分かった、俺でよければやるよ。」

「うむ。では、お前には我が末裔に憑依してもらうことになる。」

「…そういった感じね。二次創作じゃありふれた形式だな。」

「不満か?」

「そんなことねェよ。俺は割りと王道が好きでね。そんで、誰に憑依すんの?」

「日向ネジだ。」

 

 かなりのメインキャラだった!!

 

「マジで?大丈夫なのか…もし原作ルートから外れたりしても怒らない?」

「目的を果たせれるならな。」

 

 ……ま、今から悩んでても仕方ないな。

 

「まあ、うん。憑依でも転生でも何でもするけどさ……どうやって転生するんだ?」

「私の″転生眼″を使う。」

 

 そう言うとじいさんが目を見開き白い眼が少し薄紫色になり煌めきが入る。オシャレかよ

 

「何でもありだな。」

「そうでもない。準備はいいな?」

「もう始まるのか、早いな。まあいいや、少しぐらい特典だとかそういうの付けといてくれよ。じゃあな、じいさん。」

「うむ。頼んだぞ。」

 

 そういうと爺さんは″転生眼″を使い俺に何かの術を掛けたのだろう。

意識が遠退いていく……爺さん、期待しとけよ……特になにもしてない人生だったけどよ、爺さんの役には立つと思うぜ。

俺が最後に見た映画は……『THE LAST』だったからな…!

 

 

ーーーーーー

 

「さて……どうなることか。」

 

 先程まで青年が立っていたところを見る。

彼を選んだのには特別な理由はない、強いていうならば自分の命を省みずに人を助けるために動けたからだろうか。なんとなく可能性を感じただけだったのだ。

 

「辛く過酷な道かもしれんが…頼んだぞ。……特典だとかを付けろといっていたな……。」

 

 元々の『日向ネジ』のスペックは高い、故に殆ど困ることはないだろうがな。

日向ネジは純度の高い白眼がある、そして″転生眼″を開眼する素質さえもある。

チャクラの性質変化などに変化を加えてやることぐらいしか出来んが…頑張るんだぞ、『日向ネジ』




ハムラの口調覚えてなかったのでガバガバです。
国語力や文章力はないのでガバガバです。ゆるして
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