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第11話 リルとシェラの関係
エックス「でも、オリジナルの人格ならシェラに・・・」
シェラ「あ、それはね、接続の関係でね?」
案外簡単な理由だったことと、シェラとリルも2人ともオリジナルという現実に皆は少し沈黙していた。
ゼロ「だが、リルはヒトを殺すことを楽しんでいたぞ・・・?」
ゼロの疑問はもっともだった。シェラは少し俯き、考えてからいった。
シェラ「・・・私の製作者はね、平和を手に入れるのには悪を倒すことが必要があると考えたの」
アクセル「確かに悪は必要だね」
シェラ「私は悪役になるために作られたの。」
エックス「でも、その人格はリルに行った・・・?」
シェラ「ええ。だから私は処分されるはずだった。」
エイリア「・・・はずだった・・・?」
シェラ「ええ。でもリルの人格プログラムはね、当初の人格よりも悪い人格になってしまったの・・・。」
アクセル「え・・・?」
ゼロ「憎悪か何かか?」
シェラ「そう・・・。始めはそうでもなかったんだけどね・・・」
エックス「じゃぁ、もしかして・・・?」
シェラ「ええ。私はリルを止めるために、処分されずに、ね」
シェラが少女型の戦闘型レプリロイドに生まれたのには、そういう理由があった。そしてリルは悪役として作られたのだった。
シェラ「でも、リルが私達の予想以上に強くなっていて・・・・。止められるかどうか・・・・」
エックス「大丈夫。絶対にみんなでリルを止めよう」
シェラ「ありがとう・・・。」