場面転換には2行間を空けています。見やすくなるための配慮ですので。もし、見づらかったらコメントください。
そこ、露骨なコメ稼ぎとか言わない。
では始まります。
身体測定も終わり後日
「結局どうなったんだろあの後。」
なんてぼーっとしてると。
「おっはよう。」
これ、たまにあるんだよね。自分におはようって言ってると思って返事したら全く違う人だったみたいなこと。もうその手には乗らないよってことで無視。
「ねぇ、ちょっと無視はひどくない?」
確かにひどいねそいつ。早く返事してやれよ。嫌われんぞ。ボッチが言うんだ間違いない。
「ねぇってば、シロ。お・は・よ・う。」
シロって呼ばれてる人がいるんだな犬みたいだな。あれ、もしかしてこれ本当に俺に挨拶してんの?そっーと振り返るとオレンジ色の髪が特徴でボッチからしてみると眩しいそんな人物がそこにはいた。
「やっと、こっち見た。シロ、おはよう。」
「あ、おはようございます。穂乃果先輩。」
まさか知り合いだったとは気づかなかった。そして顔が近い。
珍しいこともあるもんだここ15年生きてきたが朝に挨拶されるなんて9年ぶりぐらいな気がする。
「おはようございます。シロ。」
「おはようございます海未先輩。」
まさか二人に挨拶されるとは生まれた時以来かな、確かあの時はきっと母親、父親、看護師二人に医者一人で合計五人か。うーむイマイチすぎてコメントが思いつかね。
「おはようございます。」
「おはようございます。…ことり先輩?」
で、合ってるよな?もしあだ名なら終わったな。
「合ってますよ。私、南ことりって言います。」
そういえばこの人理事長の娘とか言ってたな。だから心が読めるんですね。
やっぱりだよ。カエルの子はカエルって言うからね。この家族怖いな。
「ことりはカエルじゃありません。」
「そういう意味じゃないんですけど。」
「なんの話しているのですか?」
「あれです卵が先か鶏が先かって話です。」
「「「?」」」
これでこの話はお終い。はい、ちゅんちゅん
そんなこんなで教室に着き時間が余ったのでいつもどうり寝る姿勢に入る。
「ゴフゥ。」
グゴゴゴゴ。誰だ、我が眠りを妨げる奴は。
我を滅ぼしにやってきたのか。なら、滅ぼされるわけには行かぬ。
じゃなくて誰だよ暴れてるやつ。
「ごめん。大丈夫かにゃ?」
この声の主は穂乃果先輩よりもオレンジ色の髪の毛を持った女の子だった。まあ、女子校ですから。女子しかいないんですけどね。
「ええ、大丈夫です。」
俺の眠気は大丈夫ではなくどっか行ってしまったがな。
「本当にごめんにゃ。えっと・・・」
「凛ちゃん。ほら、試験生のえっと・・・」
「かよちんも覚えてないにゃ。」
この人たちにはあれかな。ヘビーランスを持ってないのかな。目の前で名前思い出せずに悩まれても困るんだけど。
「城田白夜です。」
「そうそう。白田白夜君だにゃ。変わった名前してるよね。」
その、変わった名前を思い出せなかったんですけどね。そんできっと漢字間違えてるね君。
「星空凛だにゃ。」
なんもいってないんだけど。「君たちの名前は?」とかいってないんだけど。
「どう・小泉・陽と申・ます。」
君に関しては何言ってるか全然聞き取れなかった。
周りの人を気にしすぎてひそひそ話を聞き逃す人並みに聞き取れなかった。なんかたとえ悪いな、まあ、いい。
「かよちんもっと声大きくしないと。何言ってるか全然わからないよ。」
きっとこの二人は一緒の中学から来たのだろう。よくある「一緒の高校行こうね。」ってやつで片方落ちちゃってなんか顔を合わせずらくなるやつじゃないのか。
「白田君。きっと聞き取れなかったでしょう。こっちの子はかよちん。」
何?俺にかよちんと言えとそうもうしますか。
しょっぱなからレベル高いな。きっと言うこと聞かないで寝たりするぞ。あと、まだ漢字間違ってんぞ。
「かよちん?」
「そう、かよちん。小泉花陽でかよちん。」
「よろしくお願いします。小泉さん。」
「違うってかよちんだって。」
「いきなりあだ名呼びはレベルが高すぎるって名字からゆっくり慣らしていくの。わかったか。」
「わかったにゃ。でも凛のことは星空さんって呼ばないでほしいにゃ。」
「なんで?」
「なんかそう呼ばれるとムズムズするから。」
「じゃあ、凛さん。」
「凛さんもやめてほしいにゃ。なんかリン酸みたいで嫌だにゃ。」
この子文句多いね。中年のおばちゃん並みに多いよ。
「じゃあ、凛。これでいいか。」
「うん。」
女子校ってすげな初対面のやつに名前呼びだろレベル高いわ。いち早くバッジ集めないと。
「えっと。なんて、呼べばいいのかにゃ?」
「なんでも好きなようにどうぞ。ミトコンドリアでもゾウリムシでもミジンコでもおしんこでもお好きなように。」
「卑屈すぎだにゃ。じゃあ、」
キンーコンーカンーコン
「じゃあ、また後で。シロ君。」
シロって流行ってるのかな。てか変わってなくね。
最近そればっかなんだけど。
今までのあだ名に比べらましか野菜よく食べるから
「もやしだ」
とか、給食の豆食べてたら
「食べ方カニ似てるな、よしこれからお前はタラバだ。」とか振り返ると食べ物縛りでもしてたのかな。
「よし、まず今日は自己紹介と委員会を決める。自己紹介の時にボケてもいいんだぞ城田。」
なんで名指しなんですかね。今俺の持ってるギャグなんてスペースパイレーツの人のぐらいしかないよ。それなのに地球儀ないとか絶対滑るやん。
いや、まて。まだ助かるかもしれない。ん?まだ助かる。まだ助かる。マダタスカル
マダガスカルそぉれここ、マダガスカル!
よし、行ける乗るしかないこのビックウェーブに。
*テンションがハイになって周りが見えておりません。
「よし、次。城田。逝け。」
なんか死刑宣告された気がする。だか今の俺ならやれる。
先生「よし、最後。吉野。」
先生「これで全員終わったな。じゃあ、休み時間にしてくれ給え」
凛「シロ君っぷふ気にっぷふふしなくていいと思うよふふふ。」
シロ「いいよ慰めなんて。」
花陽「そんなことないよ面白かったよ城田君。」
シロ「ありがとう。小泉さんでもいいんだもう。
終わったから。」
そりゃもう盛大に滑った羽生選手なんて目じゃないくらい。場は凍りつきボケろといった先生まで黙り込む始末。確実にみんなの頭に変な奴と記憶されただろう。俺は一刻もはやくその記憶消してぇぇリライトしてぇぇ。
そして、ごめん、ゴー☆ジャス。俺にはできなかったよ。
「飲みモン買ってくる。」
「いってらっしゃいプププ。」
凛は笑っちゃいけない空気なほど笑いやすいタイプのようで、クラスが静かになって数秒後の凛の笑い声でクラスは時間を取り戻した。凛はきっと大晦日の番組に出たらこっぴどく尻叩かれるのだろう。
買い終える人たちが皆ミルクティーを持っている。そうだよなミルクティー飲むと心が落ち着くもんな。今の俺にぴったりやん。
じゃあ心でも落ち着けますか。
「よいしょっと。」
よく振ってお飲みくださいとあるが取り出し口に出される時に十分シェイクシェイクされてるのでこの状態がチョベリベリ最高だからそのまま開けるだけと。
へぇ?何かにぶつかった。何かはわからんが、俺がこの学校でぶつかっていいのは追試ぐらいなんだけど。
あっつ。何?熱湯攻めか、俺は出川さんでも 上島さんでもないから熱湯には弱いんだよ。
この匂いってミルクティーじゃね。でも俺のはまだ開けてないし。誰の?
「ごめんなさい。大丈夫?」
「ええ、体の方は大丈夫は。制服はマズイですけど。」
「貴方は、えっと。」
リボンの色的に同級生か、てことは同じクラスだよな。
あれだけ滑ったのに記憶に残んないの?
それとも滑りすぎて記憶に残んないの?
どっちなの。どっちにしても嫌だけど。
「城田白夜です。よろしくお願いします。
西木野真姫さん。」
人が名前覚えてたからって、「ストーカーかな?」なんて疑うな。発信機なんてつけてないから、襟裏見るんもやめなさい。
「もしかして同じクラス?」
そのレベルですか?入学式でも無個性ながら挨拶しましたけど。
「ごめんなさい、存在感が薄すぎて気づかなかったわ。
」
もう、泣いていいですかね。この人黒にどれだけ黒を重ねるつもりなの。それは黒にしかならないよ。
「それより私の紅茶が。」
それよりって、一応これでも人間なんですよ僕。あなたの中では紅茶>人間なんですか。
それとも俺だからですか。今日傷心の仕方がえげつないな。どのくらいかって?
親にサンタはいないと告げられた時くらいかな。うん、大丈夫だ。まだボケる元気はある。
「はい、俺のでよければあげますよ。」
「いいの?」
「ダメならこんなこと言いませんよ。」
「・ありがとう。」
「お、おう。」
初めてだよ、こんなに心のこもったありがとうは。今まではペッパーくんもびっくりなぐらい片言のありがとうしか聞いたことなかったからな。そんなに飲みたかったのかミルクティー。てか、制服どうしようミルクティーのフレグランスが。休み時間ももう終わりそうだし。はあ、紅茶はねぇ制服もねぇおまけに時間もありゃしねぇ。
今日ついてないな、もういいや教室に戻ろう。
文の長さが伸びてきてますね。これは成長なのかはたまた退化なのか。それはさておき。まだ、スクールアイドル活動しませんねのろすぎやしませんか。俺。でも、そろそろ始めるつもりです。
次回のボッチは。
あれはもしかして必殺仕事人?絶対に逃げ切ってやるぜ。
次回委員会