今この時城田白夜と絢瀬絵里は、奴らに支配されてたことを思い出した。
「ちょっとシロどうにかしなさいよ。」
「無理です。俺あいつら苦手なんです。」
理由はなんだったのか。もしかしたら、昨日のパスタが原因か。それとも。まあ、いい。
あいつらには何通りの名前がある。茶羽だったり初めて知った時の名前はゴキブリ。
奴らは今から36万。いや、3億年前からこの地球に存在し圧倒的な生命力で氷河期さえも生き残った。いわば強者。そんなのにプリントの束で挑もうもんなら、「そんな装備で大丈夫か。」なんて言われてしまう。もちろん返答は「一番いいのを頼む。」だ。
生徒会で唯一こいつらとやりあえる希先輩は毎日昼飯のお使いに行っている。あれをやるしかない。
「絵里先輩、とっておきの作戦があります。」
「シロそんなのがあるなら早くやって。」
「いいんですね。」
「いいから早く。」
「わかりました。じゃあ、逃げるんだよ。」
「えっ、ちょっと私を置いてかないで。」
先輩悪いな俺はこの状況で人を助けられるほど優れちゃいない。
あとはその取手に手を伸ばすだけ。勝った僕の勝ちだ
その時こんな言葉を思い出した。
「地球にはこんな言葉がある。一匹見つけたら100匹いると思え。」
なんで、そこにお前がいるんだ。さっきまでホワイトボードの近くにいたじゃないか。
やばい、このままじゃやられる。机の上に避難だ!
「逃げるんじゃなかったの?」
「もう一匹いた。」
「嘘でしょ一匹だけでもこんなに厄介なのに二匹もいるなんて。」
「勝てるわけがない。もう、おしまいだ。」
このまま、希先輩が来るまで待つのか。
早くCDを渡したいんだがな。
ガチャ。この音は扉の開く音。よし、希先輩早く奴らを亡き者にしてくれ。
「生徒会長。講堂の使用許可をもらいに来ました。」
なぜ、穂乃果先輩なんだ。いや、もしかしたらやってくれるかもしれない。
「うわっ、ゴキブリ。こっち来ないで。」
なんであの人ゴキブリに話しかけているだ。
しかも、先輩ダメなタイプの人だったか。
「穂乃果どうしたのですか?」
「海未ちゃんゴキブリ。」
「私はゴキブリではありません。」
「そうじゃなくて。ゴキブリがいるの。」
「そうならそうと言ってください。どこですか。」
よし、救世主きた。これで勝つる。
「本当ですね。二匹いますね。はいはい。」
うわ。すげえな、手際良すぎだろ。ゴットバードかよ。海未先輩ショートできますよ。
「どうしたんですか。シロと生徒会長。机の上に座り込んで?」
「いや、ゴキブリがどうも苦手で。」
「それで机の上に。それはやめたほうがいいですよ。ゴキブリは机の上にも這い上がってきますから。」
「以後気をつけます。」
唐突なゴキネタ。なんでこんなの書いたんでしょうね理由は特にありません。