では始まります。
だぁぁぁ。無理だ。終わらない。
どんなに頑張っても終わる気がしない。うちの高校だけ仕事多すぎ。
土日祝日を返上しても終わらないとかありえんティー。俺が好きな飲み物ミルクティー。
なんか調子がよろしいようで。
絵里「シロ手が止まってるわよ。」
シロ「そりゃここ数日休みなしなんですもの。手も止まりますよ。」
希「シロっち言うても始まらんし。手動かそ。」
シロ「これ体育祭の準備ですよね。」
絵里「今更そんなことを聞かないでよ。」
シロ「なら、これ。体育委員会の仕事じゃないんですか?」
希「うちらが入った頃から生徒会やったから。これも伝統やない?」
シロ「そんな伝統いらねえよ。」
絵里「早く手を動かす!」
シロ「休暇は?休暇はないんですか?」
絵里「前にあげたでしょ。」
シロ「ブラックすぎる。」
ここは日本。NOT大日本帝国なので月月火水木金金じゃないんで。
ちゃんと土日を用意してください。
凛「シロ君がどんどんやつれていくにゃ。」
花陽「頬っぺたが凹んでるね。」
シロ「仕事が多すぎる。昼飯だってまともに食わせてもらえない日々が続いてるのよ。」
真姫「白夜口調がオネエになってるわよ。」
シロ「そんなの気にしていられないよ。」
真姫「うちで点滴打ってあげようかしら。」
シロ「ぜひお願いします。」
絵里「シロ遅いわよ。」
シロ「げっ、鬼が来たよ。」
絵里「何かいったかしら?」
シロ「絵里先輩の鬼。」
絵里「うっさい!早く来なさい!」
凛「シロ君尻にひかれてるにゃ。」
花陽「ははは、そうだね。」
花陽の笑いがすごく乾いています。誰かお水をあげてあげて。そんな風に笑われても嬉しくない。
そんな日が続いて第4回合同会議が始まった。
聖「騎馬戦の安全面はどうしますか。」
絵里「まず、1度の勝負に出る騎馬を減ら一つの騎馬に2人の先生をつけることで安全を確保します。」
秋田「でも〜それじゃ迫力なくない。それに先生同士でぶつかるかもしれないし〜。」
絵里「では、どうしますか?」
秋田「うちらも自分の仕事があるし〜手伝ってる暇ないて感じ〜。」
絵里「それは私たちも」
聖「そうですね。騎馬戦は次回に持ち越しということで。」
聖「そろそろ休憩をとりましょうか。」
ようやく休憩か。
シロ「飲みもん買ってきますよ。」
希「毎度毎度すまないね。うちはお茶で。」
絵里「………」
シロ「絵里先輩?何にします?」
絵里「え?ああ、飲み物ね。…私もお茶で。」
希「絵里ち大丈夫?」
絵里「ええ、大丈夫よ。少しぼーっとしてただけだから。」
希「少し休んだほうがいいんやない?」
絵里「そんな時間はないわ。心配かけたわね。」
シロ「じゃあ、買ってきますね。」
絵里先輩、結構ガタがきてるな。確かに俺らより仕事が多いからな。
でも、おかしいよな。なんかうちの高校だけ嫌われ方が異常なんだよな。
「うげっ、紅茶だけ売り切れかよ。」
また、小銭は転がるし。ついてないな。
また、あそこで話してるよ。えっ〜と。
水道橋と秋葉原の会長か。何話してんだ?
「もっと仕事を増やしてもいいんじゃない〜?」
「さすがにそれはバレるでしょ。あなたはそこの点を気にしなくていいなんて楽よね。」
「それはあなたから持ちかけてきたんだし。当たり前じゃない〜?」
「まあ、いいわ。これであの女が私にやったことはこんなもんじゃないもっと苦しんでもらうわよ。」
そういうこと。うちの高校じゃなくて絵里先輩狙いなわけですか。汚い女どもですね。
この後もこんな感じで会議は進みどうやっても会議は進展せず。仕事が増える一方だった。
シロ「絵里先輩。さすがに休んだほうがいいですよ。」
絵里「そんな時間はないわ。」
シロ「いや、体壊したら元も子もないでしょ。」
絵里「大丈夫よ。そんなことはないわ。」
シロ「絵里先輩顔が赤いですよ。」
絵里「ちょっと暑いだけよ。」
シロ「強がりはいいので先輩寝ててください。その分の仕事はやっときますから。」
絵里「悪いわね。30分だったら起こしてくれる?」
シロ「了解です。」
希「シロっち早いなあ。」
シロ「掃除がなかったんで。」
希「絵里ちが寝てるなんて珍しいこともあるんやな。」
シロ「顔が赤かったんで寝かせました。」
希「そうやね。ここ最近頑張りすぎてるからな。寝たほうがいいやろ。」
絵里先輩の仕事をやるなんて言わなきゃよかった無駄に増えた。
シロ「絵里先輩。起きてください。30分たちましたよ。」
絵里「ありがとう。お水を飲んでくるわ。」
希「フラついとるけど大丈夫?」
絵里「ええ、大丈…夫。」
シ希「「絵里(ち)先輩⁈」」
希「あかん。すごい熱や!」
シロ「保健室連れて行きましょう。」
絵里「だ、大丈夫よ。少しフラついただけだから。仕事を続けましょ。」
希「いいから。一旦保健室行くで。」
嫌な予感がしたのはこういうことか。
変に当たるんじゃねぇよ!
シロ「失礼します‼︎」
ことり「しろくん。どうしたんですか?」
シロ「ええ、えっと。」
ことり「落ち着いてくれないとわかりません。」
希「あれ?今日先生おらへんの?!」
ことり「はい。だから今日は保健委員の私が担当です。」
希「ちょっとベット貸してもらえる?」
ことり「大丈夫ですけど。どうかしたんですか?」
希「ちょっと寝込んじゃってな。冷えピタとかある?」
ことり「ありますよ。」
絵里「大丈夫だって言ってるでしょ!時間がないの早く終わらせないと。」
誰かを彷彿とさせる頑固さやな。
シロ「ことり先輩。冷えピタ貸してください。」
ことり「いいけど、何をするの?」
シロ「絵里先輩。」
絵里「何かしら?」
と言いベットから出ようとする絵里の額に手を伸ばし、強く押しベットに戻す。
絵里「シロ何するの?」
シロ「絵里先輩は寝ててください。てか邪魔なんですよね。病人がしゃしゃり出てこないでください。」
絵里「何言ってんの?私がいなかったら終わらないでしょ!」
希「絵里ち落ち着いて。」
シロ「絵里先輩の分の仕事くらいなら余裕で俺がやってあげますから。今日は家で寝てさっさと治してください。てか、治るまでこないでください。」
絵里「シロ。でも、……分かったわ。少し休ませても……。」
希「絵里ち。相当疲れてたらしいな。シロっち仕事任せるわ。」
シロ「へいへい。じゃあ、絵里先輩頼みますよ。」
希「頼まれた。任せとき。じゃあまた明日。」
さて、仕事に取り掛かりますか。これから徹マンかな。
穂乃果「シロくん。お困りのようだね。」
シロ「いつの間に?」
ことり「私が呼んだの。」
凛「凛達が手を貸してあげてもいいにゃ。」
シロ「マジで!」
海未「本当ですよ。あなたが部活にこないと
つまらないですから。」
シロ「海未先輩!」
真姫「私はやりたくないんだけど、部活の活動だから仕方なくね。」
シロ「真姫!」
穂乃果「どうする?私たちに頼ってみる?」
シロ「力を貸してくれますか?」
穂海こ凛花真に「喜んで!!」
シロ「みんなありがとう。」
「お前らと友達で良かったよ。」なんて恥ずかしくて言えないけど。本当にありがとう。
シロ「じゃあ、さっそく頼みますよ。」
穂海こ凛花真に「うん。」
μ'sのみんなに感謝する一方。他校の会長に対して黒い感情が芽生えていた。
次回は完全にシリアス?です。
次回『やり過ぎた反撃』