主は嫌な思い出しかありません。
PVの撮影も終わり動画をあげて5日後の生徒会。
前回は怖くて見ることができなかった動画。
なぜか今回は安心して見ることができた。
前回よりも練習はしていたし衣装も凝っていただろう。何よりの変化は人数が倍以上に増えたこと。これらが揃って負けるはずはないという確信から昨日の間に動画の再生数を見たところ最低ラインである1000をゆうに超えていた。
絵里「見るわよ。」
再生数2015回
シロ「今回は俺の勝ちですね。」
絵里「ええ、そうね。」
シロ「絵里先輩なんかあっさりですね。」
絵里「前回負けてるからね。勝てるとは思ってないわ。」
シロ「そうですね。それに色々と上手くなってますし。」
絵里「上手くなってる。これで?」
ピンポーン
「生徒会の絢瀬さん東條さん城田くん。理事長室に来てください。」
絵希シ「?」
理事長「来たわね。」
この人もラスボスか。2人いるけど。どっちが最後?
まあ終わりの物語もいつまでたっても終わらないのと同じ原理か。そうなるとアニメポケ○ンの主人公が地方に行くごとに弱くなるのと同じか。どっちとも違う気が。
絵里「ご用件は?」
理事長「試験の後に控えてる説明会のことよ。」
シロ「それに俺関係あります?」
理事長「そうね。あなたはその次からね。」
シロ「どういうことでしょうか?」
理事長「今回の説明会で希望が見えなかった場合廃校にするということよ。」
絵里「どういうことですか?」
シロ「女子高としての音乃木坂を廃校にするということですか?」
理事長「その通りよ。これから共学の音乃木坂として新しくするつもりよ。」
絵里「女子校の音乃木坂が廃校。」
穂乃果「ええ!?廃校!?」
シロ「何やってんですか?」
穂乃果「次の説明会でライブができるか聞こうと思って。」
シロ「それをなぜ理事長に?」
穂乃果「ははは。」
絵里「今回の説明会私たち生徒会に任せてくれませんか?」
理事長「それは構いません。」
穂乃果「理事長。私たちはライブをしていいですか?」
理事長「それも構いません。でも、それをするからには期末試験。もちろん赤点なんていませんよね?」
キマツシケン?なにそれおいしいの?
シロ「赤点は何点からですか?」
理事長「白夜君。君は試験生だから、40点からよ。♪」
シロ「そんな俺に慈悲はないんですか?」
理事長「試験生が頭が悪いんじゃ示しがつかないでしょう。」
人生オワタ♪カナダはオタワ♪
希「シロっち大丈夫?」
シロ「大丈夫なら下は向きません。」
希「絵里ちに教わったら?」
シロ「絵里先輩そんな余裕ないでしょ。
なんかすごい真剣な表情でしたし。」
希「絵里ちのこの学校への思いは並外れてるからな。」
シロ「見てわかるほどですから。部室行ってきます。」
希「行ってらっしゃい。」
シロ「お邪魔します。」
穂凛「誠に申し訳ありません。」
シロ「何してんですか?」
海未「シロからも言ってやってください。」
シロ「何てです?」
海未「しっかり勉強しろと。」
シロ「誠に申し訳ありません。」
花陽「シロ君もなの!?」
シロ「英語と古典がぁ。」
凛「やっぱり英語はみんなできないんだにゃ。」
真姫「何言ってるの!勉強しなかった2人が悪いんでしょ!」
シロ「真姫。それは誤解だ!やらなかったんじゃない。やってもできなかったんだ!」
真姫「変わらないわよ。」
海未「受験の時はどうしたんですか?」
シロ「英語と古典だけ勉強しました。」
海未「他の教科は?」
シロ「全くしてません。」
穂乃果「数学も?」
シロ「はい。」
穂乃果「いいな!わたしもそんな風になりたい。」
シロ「早く英語ができるようになりたい!」
海未「どうしましょうか?穂乃果シロ凛は私たち4人でどうにかするとして、にこ先輩は?」
にこ「わ、私はだ、大丈夫よ。ほ、本当にしっかりしてよ。」
希「にこっちはうちが受け持つよ。」
シロ「希先輩なんでここに?」
希「そんなことはどうでもいいやん。これからは昼休みと放課後は部室で勉強やから。
もしサボったら、わかってるよな?」
穂凛シ「は、はい。」
海未「では、私とことりで穂乃果を、真姫と花陽で凛とシロを、希先輩がにこ先輩を。
これで、テストを乗り切りましょう。」
赤点絶対に取れないな。
とったら。まあ、言わなくてもねえ。
シロ「お、終わった。」
希「じゃあ追加で。」
シロ「その前に息抜きいいですか。」
希「どうぞ。」
ジョギングしながらそのままゴーホームするかな。
希「このまま帰ったら、わかるよね?」
この人もあの一族なのか。
海未「シロ。何しているのですか?」
シロ「息抜きにジョギングを。」
海未「息抜きに運動ですか。なら、いいスポーツがありますよ。」
シロ「何ですか?」
海未「付いてきてください。」
シロ「剣道ですか。」
海未「ええ、ちょうど相手を探していたんです。」
確実にヤラレ役やん。でも、俺はそう簡単に復活しないし。それにすごいメカも作れないよ。
海未「早く構えてください。」
シロ「嫌ですよ。」
海未「早く構えてください。」
シロ「だから嫌ですって。」
海未「早く構えてください。」
無限ループ?
シロ「帰りますね。」
海未「早く構えてください。」
シロ「やるなんて言ってないんですけど。」
海未「では、行きますよ。」
話聞かないとかどこの王様だよ。あいつ娘助けるために船の一つも出さないやつだぞ。レベルアップまでしか教えてくれないやつなんていらないよ。
あれ、途中からただの王様の悪口になってたATMは関係ないよ。って、打ちにきた。
海未視点
シロ「て、手加減してください。」
海未「それでは、運動にならないでしょう。」
シロ「いや、充分です。てか、痛い!痛い!」
海未「そういいつつ取らせてくれませんね。」
さっきから器用に避けられてますね。それに
海未「反撃しないんですか?」
シロ「女の子に手を挙げないのが俺の数少ないポリシーなんで。って危な!」
海未「それでは試合にならないでしょう。そんなに脆くないので反撃してください。」
シロ「それでも。」
海未「これも私のためなのです。」
シロ「……わかりました。でも、本気で行きますよ。」
空気が変わった?何より顔つきが変わりました。
海未「では、私も本気で行きます。」
反撃してくるようになって、隙が増えましたね。胴がガラ空きです。
海未「これで!」
腕?竹刀を左に持ち替えて利き腕で胴を守った?
シロ「終わりです。」
しまった!面を取られる。痛みが走、走らない?
シロ「面です。これで俺の勝ちですね。」
海未「当たってないんですが。」
シロ「それだけは絶対に譲れないもんなんで。」
海未「さっきの」
シロ「じゃあ俺部室に戻ります。また、明日。」
さっきのテクニック。剣道というより喧嘩の
でもなぜ?
海未「シロ待ってください。私も行きますね。」
やってきただけで戦いませんでしたね。こんなに長くなるとは。次にあの悪魔と対決です。
次回「紅茶の温もり」