では始まります。
花陽「もしかしてさらわれちゃったの?」
シロ「わかんねえけど、まずは電話だろ。」
最悪の場合も想定しとかないと。
シロ「もしもし。」
?「もしもし。」
シロ「何で真姫のケータイを持っているんですか?」
?「それはね。真姫ちゃんを預かってるからだよ。」
シロ「真姫はどこにいるんですか?」
?「来てくれるのは助かるよ。交番にいるんだけど。」
シロ「交番ね。交番。……交番!?」
?「そうだよ。」
シロ「ちょっと待ってください。何で?というより。あなた警察ですか?」
警察「そうだけど。言ってなかったっけ?」
シロ「言われてないです。」
警察「ごめんね。」
シロ「今からそちらに向かいます。」
花陽「どうしたの?」
シロ「あの二人今交番にいるって。」
花陽「何で!?」
シロ「知らん。今から交番行こうか。」
生徒手帳落としてるから拉致られたかと思ったわ。
シロ「すみません。ここに音乃木坂の生徒いま……すね。」
凛「なんでそんな目で見るにゃ!」
警察「わざわざご苦労様です。」
シロ「本当にすみません。このバカ2人が。」
凛真「バカじゃない(にゃ)!!」
シロ「お前らな。社会科見学で警察にお世話になる奴は馬鹿だろ。」
凛真「うっ……。」
シロ「この2人もういいですか?」
警察「ああ、構わないよ。もう喧嘩しないようにね。」
凛真「……」
シロ「すみません。失礼しました。」
シロ「はい、コーラと茶。」
真姫「ありがとう。」
凛「ありがとにゃ。」
シロ「歩きながらだけど、なんで喧嘩してたんだ?」
凛「凛は悪くないにゃ。」
シロ「誰が悪いとかはどうでもいいや。何でか聞いてるの。」
凛「真姫ちゃんが凛の話を聞かないから。」
真姫「凛だって私の話聞かなかったじゃない。」
シロ「どんな話し合いしてたの?」
凛「時間通りに回るかグダグダ回るか。」
真姫「みんなで決めたことなんだから時間通りに回るに決まってるでしょ!」
凛「みんなとおしゃべりしながら歩いてた方が楽しいに決まってるにゃ!」
シロ「んなもんどっちでもいいわ!呆れた、こっちがどれだけ心配したことか。花陽なんて、半泣きだったぞ。」
凛「でも、…滅多にない機会だから。」
シロ「確かに数少ない機会だ。わかってんじゃん。でも、それは凛だけじゃないの。」
凛「?」
シロ「これ見てみ。」
凛「真姫ちゃんの生徒手帳?」
真姫「ちょ、ちょっと見ないで!」
シロ「花陽。真姫を抑えて。」
花陽「えっ、わ、わかったよ。」
凛「えっ。」
シロ「一瞬ビビるよな。何話すかとか書かれてると。これで、どれだけ真姫が楽しみにしてたかわかるだろ。それと次のページ。」
『社会科見学の目標みんなともっとなかよくする』
シロ「真姫は凛と違って簡単に友達を作れるタイプじゃないからな。それに、あれで結構寂しがりだから。」
凛「……真姫ちゃん!」
真姫「ちょっと!いきなり抱きつかないでよ!」
凛「やっぱり大好きだにゃ。」
真姫「ちょ、何言ってんの///!?」
シロ「だってさ。真姫早く答えてやれよ。」
真姫「ゎ、ゎ私も///」
なんで百合な展開に?仲直りしてくれたからOKだけど。花陽も混ぜてやれよ。
シロ「ワアーオオキイナ」
真姫「白夜、棒読みすぎよ。」
シロ「しょうがないだろ、鎌倉に結構きてんだから。」
真姫「初耳なんだけど。」
シロ「言ってなかったからな。」
真姫「そうなの。」
シロ「うん。」
「……」
真姫「あの……ぁ、ありがとう。」
シロ「どういたしまして。
今回は真姫の気持ちわかるからな。まあ、あの2人見てるとな。仲間外れ感があるよな。」
真姫「うん。」
シロ「でも、真姫が考えてるほど真姫は仲間外れじゃないぞ。」
真姫「そうみたいね。」
シロ「凛も凛なりに考えていたみたいだし。」
凛「なんの話してるんだにゃ?」
真姫「り、凛いつからそこに!?」
凛「さっきだけど、何か問題でもあったかにゃ?」
シロ「いんや、何にも。」
凛「なら、早く次のところに行くにゃ。かよちんがお腹空いてるのをこらえるのが限界そうにゃ。」
シロ「了解。じゃあ行くか。」
鎌倉に言って食べたいものと言えば生しらす。だが、
凛「ここもいっぱいだにゃ。」
真姫「花陽がさっきから黙りっぱなしなんだけど。」
シロ「まずいな。花陽このまま倒れるんじゃないかな。」
ただいま1時半集合時間まで残り1時半。
どうしたものか。乞食師匠よろしくで、昼飯を抜くか。
それとも、
シロ「花陽歩き食いでいい?」
花陽「しらす丼がぁ。」
シロ「それは、集合後で。」
花陽「どういぅ(ぐぅ〜)……お腹空いたよ。」
シロ「……集合時間まで手軽に食べれるものをつまんで終わったら食いに行く。」
真姫「確かにお店は空いてるかもしれないけど。そんなにつまめるものあるかしら。」
シロ「お土産屋なら試食がある。」
真姫「ひもじいわね。」
シロ「どこも満席なんだからしょうがないだろ。それと、混雑した小町通りを通りたくない。」
凛「凛はそれでもいいにゃ。」
真姫「私も大丈夫よ。」
花陽「みんながいいなら私も。」
シロ「決定な。そこのコロッケでも買ってくるよ。」
こういったものの、絶対足りないよな。一つ余分に買っとくか。
お土産にはいつも悩まされる。基本的家にいない親にも礼儀として買うが大体親にも
「私たちは食べないから一人で食べていいわよ。」
とか言われる。なのにお土産を買わないと
「何で買わなかったの?」
とか言われる。どうすればいいんだか。
シロ「先輩達にお土産買う?」
花陽「もちろんだよ。でも、何買えばいいかな?」
シロ「菓子だよな。サブレでいいか。」
安直だが、うまいから問題ないだろう。
ここで変なものを買うとことり先輩や希先輩に何されるか。ん?メールが
希「お菓子以外にもなんか買って来て。もちろん全員分な。」
タイミングがいいこと。さて、センス無し男君ですからどうするかな?
この後集合して死ぬほど食った。
希「お帰り〜。さあ、お土産はよちょうだいや。」
がめついな土産より土産話を聞いてやれよ。
シロ「サブレです。」
希「他のものは?」
シロ「チョッ○ー大仏のストラップです。」
希「ッチ」
シロ「舌打ちしないでください。」
穂乃果「私には?」
シロ「どうぞ。」
穂乃果「コースター?」
シロ「ええ。」
穂乃果「希先輩。交換しません?」
希「ええで、コースターの方が嬉しいわ。」
人があげた物を交換するなよ。
凛「凛には?」
シロ「お前は一緒に鎌倉行っただろ。」
にこ「もちろんにこにーにはハイセンスな物を買ってきたんでしょうね。」
シロ「しらすのてんぷらストラップです。」
にこ「……ありえないわね。」
シロ「これでも結構悩んだんですよ。」
ことり「本当にセンスないですね〜。」
シロ「ことり先輩にはこれ。」
ことり「針刺しですか?」
シロ「ええ、使うと思いまして。」
にこ「なんでことりにはまともな奴なのよ!」
シロ「センスがないんで勘弁してください。」
絵里「うるさいわよ。何してるの?」
シロ「絵里先輩には大仏のスノードーム的な奴です。」
絵里「ハ、ハラ ショー。」
シロ「で、海未先輩は、箸置きです。」
海未「ありがとうございます。大事にさせていただきますね。」
シロ「さすが海未先輩。礼儀がなってる。
普通お土産もらったらお礼の一つぐらいあるでしょ。それなのに不平ばっか。」
希「それはシロっちのセンスがないせいや。」
シロ「ひどいですね。もう買ってきません。」
希「大丈夫や。もう頼まへんから。」
真姫「あれ?まだ練習始まってなかったの。」
希「今までシロっちのセンスのないお土産もらってたから。」
真姫「そう。」
希「それ。そのストラップ凛ちゃんとお揃いやん。」
真姫「これは、…た、たまたまよ。」
凛「それは凛とかよちんと真姫ちゃんでお揃いで買ったんだにゃ。」
希「そういうのええな。可愛くて。」
なんでだろうこの人が可愛いって言うと不気味に聞こえる不思議。
真姫「そんなことより練習しないと。早く行こ。凛、花陽。」
凛花「うん。」
希「仲ようなったな。なんかあったん?」
シロ「ありましたよ。まあ、言いませんけど。」
希「そう。」
社会科見学は成功かな。
いやいや、前書きでも書きましたがお気に入り50です。
びっくりですね。二度見しましたもん。記念のやつを書こうか悩んでます。でも、次回は本編で
次回「太陽と月」