ifストーリーμ’sとボッチくん   作:パステルカラー

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ワンダーゾーン

真姫「またことり先輩は遅れてくるの?」

海未「そうですね。どうもまとまらないようで。」

穂乃果「どうにかしてあげたいんだけど。」

希「ライブまであんま時間ないで。」

シロ「まあ、急かしていいのができるわけじゃないですしね。」

花陽「そうだよね。」

絵里「私たちは私たちでできることをやりましょ。」

シロ「じゃあ完成度を見てきます。」

時は少々遡り。

 

 

穂乃果「秋葉原でライブ!?」

にこ「秋葉原と言ったらAーRISEのお膝元じゃない。」

絵里「そうよ。だからこそよ。」

この先輩好戦的すぎるでしょ。どこの戦闘民族だよ。

海未「宣戦布告ですか?」

絵里「まあ、そうなるわね。それで今回の作詞はことりに任せようと思うのだけれど。」

ことり「わ、私なんかじゃできないよ。」

絵里「でも、秋葉原に一番詳しいのはことりだから、お願いできないかしら。」

ことり「できるかわかりませんけど。頑張ります!」

 

 

まあ、こんな感じです。

で、今。

ことり「うぇぇぇん。穂乃果ちゃん海未ちゃん〜。」

そんなこと言われると入りにくいじゃないですか。

 

シロ「ことり先輩。調子はどうですか?」

ことり「なんでしろくんなの〜?」

シロ「手が空いてるのが俺しかいないからです。」

ことり「嫌だ〜。こんな人嫌だ〜。」

俺嫌われすぎでしょ。

ことり「だってキモいんだもん。」

シロ「キモいのは否定しませんけど。もう少しフレンドリーになってもらわないと困ります。」

ことり「私は困らないからいいの。」

シロ「じゃあ、せめてエスカリ○ルグ振るうのやめてください。」

ことり「うっさい!!」

ちょっとあぶない!首から上がなくなるとこだった。撲殺天使ことりちゃんになるところだったよ。

 

穂乃果「ことりちゃん調子はどう?」

ことり「穂乃果ちゃん!」

シロ「練習は?」

穂乃果「だいたいok!それでことりちゃん歌詞に合わせるだけだから。」

ことり「穂乃果ちゃんごめんね。しろくんが邪魔してくるから。」

シロ「どこらへんが邪魔でした?」

ことり「存在。」

さすがに辛い。何度も言われてきたことだけど。

穂乃果「うーん。わかったよ、ことりちゃん。秋葉原行こう。」

この人の頭の中どうなってんだ。真姫に頭の中を捌いてもらおう。

 

 

ことり「おかえりなさいませご主人様。」

穂乃果「おかえりなさいませ!ご主人様!」

海未「お、おかえりなさいませ、ご、ご主人様。」

ことり「2人とも可愛いよ!」

シロ「なぜ俺までウェイターの格好なんですか?」

ことり「店長が男手が欲しいって言ってたから〜。」

シロ「給料ちゃんともらいますからね。」

ことり「それは衣装代に当てるから。」

シロ「俺は衣装着ないんで。」

ことり「なんで言うこと聞かないの?」

穂乃果「よく言うでしょ。いじめられっ子世にはばかるって。」

言わねえよ。てか、いじめられっ子が世にはばかったらめっちゃボコられるだけだから。これ以上イジメてあげないで。

 

希「ウェイターさんこっちの飲み物お代わりー。」

シロ「はいはい。今行きます。」

凛「早くオムライス持ってくるにゃ。」

シロ「もう少しお待ちを。」

駄々をこねつつしっかりと仕事をしてしまってる。純血の社畜は格が違った。

 

シロ「海未先輩。食器洗ってないでオーダー取り行ってください。」

海未「いえ、結構です。もともとメイドとはこう言った仕事がメインのはずです。」

シロ「俺が言うのもなんですけど。偏屈ですね。」

海未「本当シロには言われたくないです。」

ことり「なんでサボってるのかな〜?」

シロ「海未先輩にオーダーを取らせに行こうとして。」

ことり「ふ〜ん。」

きっとこれ伝わってないわ。俺の3分の1の純情な感情も伝わらない。淡い期待に想いを寄せた私はカブトムシ。

ことり「何言ってるの?」

シロ「……オーダー取ってきます。」

 

 

はあ〜疲れた。お金がもらえない仕事は辛いわ。この後の方が疲れると思うが。

ことり「……なんで、しろくんと一緒に帰らなくちゃいけないの?」

シロ「知りませんよ。なら、一人で帰ります?」

ことり「早く帰ろ。出来ればしろくんと一緒にいなくないから。」

シロ「一緒にいなくないなら1人で帰れば。」

ことり「1人じゃ、こ………の。」

シロ「なんて言いました?」

ことり「1人じゃ怖くてダメなの〜!」

えっ?初めて聞いたんですけど。そんな設定あったの?おい、これ後付けだろ。………何々、可愛いことり先輩を書きたかった。主、お前には無理だ諦めろ。

 

ことり「黙ってないで何か喋ってよ。」

シロ「突然言われても。……そういえば、

ことり先輩って学校にいるよりさっきのところにいた方がいい顔してますよね。」

ことり「そう、かな?」

シロ「もちろん1人の時の話ですよ。なんか聞き役じゃなくて自分から進んで行く感じがした気がしました。」

ことり「すごくあやふやだね。」

シロ「自分の感情じゃないからそんなもんですよ。」

ことり「そうだよね。でも、外からじゃないとわからないこともあるんだよ。例えば」

シロ「じゃあ、ことり先輩のメイドの時の顔も外からじゃないとわからないことですね。」

「………」

ことり「今日は色々とありがとうね。」

シロ「………ことり先輩が俺にお礼を言うなんて。」

ことり「ちょっと素振りがしたくなってきたな。」

シロ「いや、嘘です。ことり先輩が俺に感謝の言葉なんて…ね。」

ことり「海未ちゃんの言う通りだった。歌詞を考えるときは自分ではありえないと思う人と話すといいって。」

海未先輩そんなこと言ってたのか。ってことは海未先輩から見てもおれはありえない考えの人間。俺にとって味方はいなかった。

 

シロ「ってことは、歌詞できたんですね。」

ことり「うん!」

なんて笑顔可愛い!なんてこった、一瞬理性が飛びかけた。まあ、これ以上考えると頭から上が飛んじゃうからここでストップ。

 

 

『ワンダーゾーン』

この歌聞くと自分の居場所を大切にしなきゃいけない気になるな。おれを受け入れてくれるところなんてそうそうないからな。




ことりちゃんにはいつも悩まされます。どう書けば可愛くなるのかとか。まあ、悩んだところで可愛くはならないんですけどね。
それで今後のお話です。一応これからのストーリーの骨組みが出来ました。それとUAが一万超えたんでお気に入り50突破と同時記念で一つ書きます。それで記念の奴の内容はどうしようか何か意見があればコメントをくれればできる限り要望に応えたいと思います。
では、次回「こんなバイト」
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