ifストーリーμ’sとボッチくん   作:パステルカラー

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真姫「もしかして?」
絵里「ええ!合宿よ!」
シロ「それは二期です!」


夏休み(ようやく合宿)

青い空、白い雲、勇気を持って踏み出すこともなければ喧嘩を売ることもない。毎日こんなに暑くて嫌になる。暑すぎて前書きがおかしかったが気にしないでおこう。

シロ「それにしても、お盆に旅行ですか。」

絵里「どれにしてもなの?それに旅行じゃないわよ合宿よ。」

希「真姫ちゃんの別荘やろ。楽しみやね。」

真姫「そうかしら?普通みんな持ってるでしょ別荘ぐらい。」

ことり「そうかな?」

にこ「あ、当たり前よ。それくらい普通でしょ!」

凛「にこちゃんもお金持ちだにゃ。」

穂乃果「早く着かないかな。もう待ちきれないよ。」

海未「まだ集合したばかりでしょう。」

花陽「穂乃果先輩少し気が早いよ。」

珍しくみんな喋ったな。これは数話に1度の滅多にないことだぞ。

絵里「みんな1つ提案があるんだけど。」

穂乃果「?」

絵里「みんな私たちを呼ぶとき敬語でしょ。それをなくそうと思うの。」

海未「どうしてです?」

絵里「確かに年上の人への敬意は大切よ。でもそれでステージに影響が出るのはどうかと思うの。」

海未「ですが。」

希「うちらがそれを望んでるんやからええやん。」

にこ「第1に私だけ先輩が付いてないんだけど。」

凛「それはにこちゃんがマスコット的なやつだからにゃ。」

マスコットってこんな口の悪いマスコットは欲しくないな。

シロ「それは俺にも適用ですか?」

絵里「そうね。どうしようかしら。私は構わないけど。」

希「うちも。」

穂乃果「穂乃果も。」

海未「私も構いません。」

ことり「私のこと名前で呼んだら、カニ玉のチャーハンにして食べちゃいます。」

なんで俺の昔のあだ名のタラバ知ってんの?怖すぎる。

穂乃果「ダメだよ。ことりちゃんみんなでやらないと。」

ことり「穂乃果ちゃんがそういうなら。」

ほのキチは穂乃果先輩に弱かった。

絵里「じゃあシロは自主参加で。」

前までのみんなには俺は含まれてなかったのか。

にこ「私には聞かないの?」

何を言っているんだにこ先輩。当たり前でしょ。

穂乃果「じゃあ行こう!合宿へ!」

 

 

シロ「なあ、真姫。」

真姫「なによ?」

シロ「別荘ってどこにあんの?」

真姫「沖縄だけど。」

シロ「あの歯ブラシ県か。歯磨き粉県なくて大丈夫?」

真姫「何言ってるの?」

シロ「俺、最近新潟県がネッシーに見えてきたんだ。」

真姫「白夜大丈夫?頭でも打った?ウチで見てあげるけど。どう?」

シロ「どう?じゃねぇよ至って正常だよ!」

希「そうやで。シロっちがおかしいのは元からやん。」

真姫「……それもそうね。」

なんで納得しちゃうのかね。少しぐらいあるだろ。「そんなことないよ。」とか。ないからこうなってるんですけど。

あれ?修学旅行も沖縄じゃなかったけ?マーイーカ。

 

 

真姫「着いたわよ。」

凛「おお〜。これが別荘!」

花陽「大きいね。」

にこ「ま、まあ。わ、私のうちもこれくらいあるけどね。」

真姫「そうよね。当たり前よね。」

すげーな。こんな別荘を持ってるのとあれだけ見え見えの嘘を信じてる真姫がすげーな。

 

 

海未「これが練習メニューになります。」

うわっ〜エグいな。超スパルタ。

穂乃果「これじゃ倒れちゃうよ!」

海未「大丈夫です。ガッツがあれば。」

俺なら確実にダウンしてるな。不思議なキャン○ィーであげるか。それかインスタントなガッツでも飲むか。

穂乃果「それじゃあ、海は?」

海未「海未は私ですが?」

穂乃果「そうじゃなくて!」

 

にこ「このままだとあの地獄の練習を受ける羽目になるわよ。」

凛「穂乃果先輩どうにかするにゃ。」

穂乃果「そう言われても。……そうだ!」

 

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「何ですか?」

穂乃果「さっき凛ちゃんが私のことを穂乃果先輩って呼んだの。」

海未「凛。先輩を取ってください。」

穂乃果「そういうのってそう簡単に取れるものじゃないからね。だからもっと仲良くなろうと思うの。だから海に遊びに行ってきます!」

海未「ちょっと!穂乃果!」

絵里「今日はなしということになりそうね。」

さて、この家の掃除でもするかな。

希「シロっちどこに行くん?」

シロ「いや。この別荘の掃除とかに。」

希「シロっちも遊ぶんよ!」

シロ「ちょっと痛い!痛いから引っ張らないで!」

 

 

あの買い物の時にこのあと見ることはないと言ったな。あれは嘘だ!うぁぁぁぁ!

これはお決まりの流れですね。

 

こう見ると十人十色ですね。絶壁なひとがいればヒマラヤみたいなものを持ってる人もいる。それとこのグループレベル高いな!顔だけならもう1番になってんじゃね。あとはダンスと歌を上達させる必要があんのか。今でも充分うまいんだけどなぁ。

 

凛「シロ君。こっちをジロジロ見ちゃダメだにゃ!」

シロ「へ?うっぺ。しょっぱ!何すんだ凛!」

凛「かよちんが怖がって潜っちゃったにゃ!」

シロ「答えになってないんだけど。」

希「シロっちがジロジロ見すぎて花陽ちゃんが怖がって潜ったんやない。」

シロ「そういうことですか。」

凛たちを見てたわけではなく全体を見てただけなんだけど。

希「シロっち。話すときは相手を見て話せって言われんかった?」

いや、そっち見たらあなたのお持ちの平均よりもかなり大きめなものが目に入ってしまいますので見れないんですよね。きっとそれ知って言ってるよな。

 

シロ「わかっていってますよね。」

希「そんなことないよ。」

シロ「その答えの時点でわかってんじゃないですか。」

希「シロっちは崩し辛いな。」

シロ「人を疑って生きてきますから。」

希「それはもうなしにするんやないの。」

シロ「今までの生き方はそんな簡単に取れませんよ。善処はしますけど。」

希「そうそう。シロっちに頼みたいことがあったんや。」

シロ「何ですか。スイカがないからって俺の頭は差し出しませんよ。」

希「違うよ。真姫ちゃんのことなんやけど。

真姫ちゃんまだうちらに遠慮してる節があるんよ。」

シロ「真姫は口はああですけど。礼儀は知ってますからね。」

希「うちらは学年の垣根をなくして仲良くしたいんよ。それの橋渡しをしてもらいたいんやけど。」

シロ「まあ、善処します。」

希「頼もしいね。」

さて、どうしたもんか。

 

 

 

まあ、真姫の近くにいるか。

シロ「隣いい?」

真姫「どうぞ勝手に。」

シロ「何読んでんの?」

真姫「なんでもいいでしょ。」

シロ「そうだな。」

あれ?話が続かない。

 

穂乃果「おーい真姫ちゃ〜ん。シロく〜ん。ビーチバレーやろうよ。」

これはチャンスだな。作戦その1みんなで汗を流して仲良くなる作戦。

シロ「今行きます。真姫行こうぜ。」

真姫「私はパス。」

シロ「なんで?」

真姫「いいでしょ。」

シロ「……ダメ。」

真姫「なんでよ。」

シロ「俺のペアがいなくなるから。」

真姫「私じゃなくてもいいじゃない。海未先輩とか絵里先輩とかいるでしょ。」

シロ「真姫がいいの。だから行くぞ!」

真姫「ちょっと、引っ張らないでよ!」

 

 

真姫「なんで私がビーチバレーなんてやらなきゃいけないわけ?」

シロ「そんなこと言ってできないの?」

真姫「出来るわよ!いいわ。見てなさい。」

シロ「と言いつつサーブミスるのやめてくださる。」

真姫「たまたまよ。たまたま今度こそ。」

こいつまさか?

シロ「お前まさか運動音痴?」

真姫「そうよ!悪い!?」

シロ「いや、悪くないけど。」

ビーチバレーやりたがらなかったのってこれのせいか。ビーチバレーに誘ったのは逆効果だったかも。

 

 

真姫「これからスーパーに行くけど何か欲しいものある?」

シロ「俺も行くよ。」

穂乃果「穂乃果も行くよ。」

凛「凛も行く。」

花陽「私も行くよ。」

真姫「そんなにいらないわよ。」

シロ「じゃあ、俺と真姫で行くか。」

真姫「私だけで充分よ。」

シロ「飯作るの俺だし。」

真姫「そうね。じゃあみんなはここで待ってて。」

 

シロ「でかいスーパーだな。」

真姫「ここら辺はお金持ちが多いから色々と取り揃えてるのよ。」

シロ「そういうことか。じゃあこれは買ってきて。」

作戦その2みんなで夏の思い出を作ろう作戦。

真姫「花火なんている?」

シロ「夏休みなんだ楽しい思い出を作っといたほうがいいだろ。」

真姫「今は合宿でしょ?」

シロ「いいんだよ。この今は今後一切ないんだから。」

真姫「イミワカンナイ。」

いいこと言ったつもりなんだけどな。まあいいや。

 

希「いや〜、花火を買ってくるなんてシロっち気が利いてるなあ。」

凛「本当だにゃ。真姫ちゃんがカゴにいれたのかにゃ?。」

シロ「正解。俺にそんな気配り能力はないよ。」

真姫「何言ってるの白」

穂乃果「真姫ちゃん本当センスいいね。」

真姫「だからそれは白」

シロ「本当だね。西木野真姫ここにありって感じだよな。」

真姫「……」

機嫌悪くなってる?やっぱり友達がいない俺には人と仲良くするのを手助けとか無理があった。希先輩には無理でしたとサインを送ろう。

シロ(無理でした)

希(ファイトだよ‼︎)

シロ(人の決め台詞取っちゃダメでしょ)

希(いいのいいの。ほら、早く橋かけてや)

シロ(無理です)

希(まだチャンスあるから。その時にビシッと)

シロ(なんですかビシッとって)

希(ビシッとはビシッとやで)

真姫「白夜に希先輩何してるの?」

絵里「真姫。ここまで言えばわかるわよね。」

わかるわけないだろ名前呼ばれただけだぞ。

真姫「……何してるの白夜?」

わかるんかい!俺には最近のガールズトークはわからん。

シロ「これはUFO呼んでるんだよ。」

穂乃果「本当?穂乃果もやる!」

凛「凛も!」

やばい、周りから見たら変な宗教団体みたいになってる。きっと明日の新聞の一面をこう飾るだろう。

『発見‼︎浜辺でUFOを呼ぶ団体』

嫌な新聞の乗り方だな。

 

 

 

絵里「じゃあ電気消すわよ。しっかり寝なさいよ。」

寝れたら苦労しないよ。家が恋しいな。

もし仮に俺が世界を救うために自分の場所にある音を集める旅に出たとしよう。そしたら旅の途中ですぐにホームシックになり戦闘どころじゃなくなって家に帰るだろう。これじゃ、ストーリー進まないな。主人公じゃなくてよかった。

(パリッ)

ことり「なんの音?」

希「うちじゃないよ。」

凛「凛も違うにゃ。」

花陽「私も違うよ。」

絵里「ちょっと電気つけて。」

 

こ希凛花絵「穂乃果(ちゃん)!?」

穂乃果「いや〜、小腹がすいちゃって。」

シロ「こんな時間に食べたら太りますよ。」

穂乃果「明日動くからいいの。」

にこ「あんた達早く寝なさいよ!」

シロ「にこ先輩?なにやってんですか?」

にこ「見てわからない?美容パックよ。」

絵里「ハ、ハラショー。」

希(シロっちうちに合わせてね)

何言ってんだ?

 

と思っていると真姫の枕を取りにこに向かって投げつけていた。

 

そういうことですか。

シロ「おい、真姫!いくらにこ先輩の顔がお化けみたいだからって枕投げるなよ。」

真姫「私じゃないわよ。希が勝手に。」

希「ようやっと言えた。」

真姫「なにが?」

希「名前に先輩を付けずに。」

真姫「あ。もしかして、白夜と結託してた?」

希「それは知らんなぁ。なあ、シロっち。」

シロ「全く知らないよ。それより避けたほうがいいぞ。」

真姫「え?ヴェ。」

にこ「仕返しよ」

真姫「だからそれは希がぁぁ」

絵里「枕投げで余所見はいけないわよ。」

真姫「よくもやったわね。エリー。」

絵里「やり返してもいいのよ。」

真姫「お言葉に甘えて。えい!」

シロ「お前どこ投げてんの?」

真姫「うっさいわよ!エリーに当てるフリして海未に当てたのよ。」

「……」

穂乃果「真姫ちゃん。なんてことしてくれるの!」

真姫「なによ?」

ことり「海未ちゃん寝ているのを起こされるとすごく機嫌が悪くなるの。」

シロ「どんな感じにですか?」

海未「明日は早くから練習だと言いましたよね。なのになぜ枕投げをしているのですか?」

ことり「こんな感じ。」

あ〜あやってしもうた。

 

 

 

気失ってた。てか、どんだけ強い力で投げてたんたよ。ん?希先輩がいない。どこだ?

 

シロ「希先輩。何やってんですか?」

希「海を見てるんや。」

シロ「そうですか。」

希「昨日はありがとな。」

シロ「あれは希先輩がやったんでしょ。俺は大したことやってませんよ。」

希「謙虚やな。まあ、それがシロっちらしくていいんやけど。」

いや、マジで何もしてないんだけど。俺がやることなすこと全て失敗だったんだけど。

希「人の心がそんな簡単に動くはずないやん。シロっちの積み重ねがあってこそや。」

シロ「ふーん。じゃあそういうことにしときましょうか。」

希「なんか上からやない?」

シロ「そうでしたか?まあ、そんな感じはしてましたけど。」

 

穂乃果「希ちゃ〜ん。シロくん。

おっはよう〜。」

シロ「これからあれに真姫も加わるんですか。」

希「そうやね。」

シロ「またうるさくなりそうだ。」

ため息をつきながらもどこか嬉しく思う俺がいた。

 




時間が空いてしまいましたね。すみません。色々とありましてこれからはちょくちょくと上げていきたいと思います。
次回「夏休み(後半)」
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