ifストーリーμ’sとボッチくん   作:パステルカラー

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夏休み(最後の日)

夜が終わり太陽が顔を出してきて小鳥のさえずりが非常に鬱陶しい。おっと、ことり先輩のではない。もしそうならかなり心地よいものなのだろう。だが、 俺が寝てたら2度と起きないようにあれでああするのだろう。

シロ「ふあぁ〜。」

やっぱ眠い。ようやく宿題が終わったのだ、疲れが出てもおかしくない。俺のだったら文句を言わんのだが、もちろん俺のじゃない。

自慢ではないが宿題は無駄に早く終わらせるタイプだ。それで知り合いからはキモいと言われるのだろう。じゃあなぜ最終日に宿題をやっているのかと言うと最終日の午後に遡る。

 

 

今日は夏休み最後の日であり午前から続けて遊んでいた。

穂乃果「いや〜今日も遊んだね〜。明日は何して遊ぶ?」

海未「何を言ってるのですか。明日から学校でしょう。」

穂乃果「・・・え?」

海未「まさか宿題が終わってない。なんてことアリマセンヨネ?」

穂乃果「あはは、まっさか〜。帰る!」

海未「逃がしませんよ!」

あの人今日が夏休み最後の日だから遊んでたの忘れてただろ。

希「もちろんにこっちは終わってるよな?」

にこ「あ、当たり前でしょ!こ、この私がお、終わらないなんてあるわけないでしょ!」

希「じゃあもし明日終わってなかったら。わしわしMAXでも問題あらへんよね?」

にこ「嘘つきましたすみません。そして手伝ってください。」

めっちゃ素直。そして自分の要求まで言ってくるなんてあざといんだ!

となるとあと1人この流れに乗る奴が。

シロ「なあ、凛。お前もどうせ終わってないんだろ。」

凛「そ、そんなわけあるはずがないにゃ。」

シロ「どこ見て言ってんだ。お前小学生で習ったろ目を見て話しましょうって。」

凛「シロ君の目を見て話すとドキドキシチャウカラチョットムリダニャ。」

シロ「ソレハウレシイナジャアツキアッテクレマセンカ。」

凛「えっ、気持ち悪っ!」

シロ「おい!なんで本気にするんだよ!お前のノリに付き合っただけだろ!」

だからこういうノリ嫌いなんだよ。乗らなきゃ乗らないで「ノリ悪ッ。」とか言われるし、乗ったら乗ったでこうなるし、どれが正解なんだ。

真姫「凛、夫婦漫才してないでどうなの?終わってるの?終わってないの?」

凛「終わってないので手伝ってください。お願いいたします。」

こいつもか。

 

 

海未「3人とも夏休みの間なにやってたんですか?」

穂乃果「練習が忙しくて手が回らなかったんです。」

凛「凛も同じ理由にゃ。」

にこ「私は違うわよ!単純に量が多いのよ!」

海未「みんなは終わってます。ですからそれらは言い訳にはなりません。」

穂乃果「サボってました。」

凛「サボってました。」

にこ「だから私は違」

絵里「希がアップ始めたわよ。」

にこ「サボってました。」

海未「どのくらい残ってるのですか?」

穂乃果「宿題が。」

凛「驚きの。」

にこ「白さにこ。」

シロ「現実舐めすぎだろ。」

穂乃果「そう言うシロくんはおわったの?」

シロ「ええ、2日目には全部終わりました。」

ことり「いますよね〜。宿題だけバカみたいに早く終わらせる人。」

シロ「バカを強調しないでください。それに真面目が一番ってどっかの引越し会社も言ってるでしょう。」

絵里「バカ真面目じゃなかったかしら?」

シロ「そういえばそんなのもありますね。」

最近の引越し会社はどれだけ真面目なの。今までが真面目じゃなかったみたいなんですけど。そうか、これが社会の闇か。消される前に帰りますか。

シロ「じゃあ皆さん頑張ってください。俺は帰りますね。」

海未「何を言ってるのですか?これはみんなで終わらせるべき問題です。よって10人が入れて、なお夜遅くまで入られるところが必要なのです。ここまで言えばわかりますよね?」

分かりませんし分かりたくもない。

 

 

 

絵里「みんないい?宿題が終わらなかったら部活に影響するかもしれないのよ。だからしっかり終わらせるのよ。」

穂乃果「でも、こんなの終わらないよ。こんなにあるんだよ!」

海未「それは穂乃果が怠けていたのが悪いのでしょう!」

これはいたちごっこだなぁ。永遠に終わらないだろう。

希「許せにこっち… …これが最後や。」

にこ「もうわしわしはやめてください!」

これはイタチごっこな。何してんだ、宿題しろよ。

シロ「お三方宿題終わらせる気あります?」

穂凛に「ない!」

イラッ☆いや〜素でイラつきますねどうしてやろうか。この家を貸してる場所代として何かやってもらおうか。まあそれは口では言えないあんなことやそんなことを。

ことり「・・・・・何も言わなくてもわかるよね?」

シロ「は、はい。わかりました。」

俺の家でさえ主権は俺になかった。まあ俺の親の家だから常に俺にはないのだが。この人たちは他人の家ということを忘れてはいませんか?

 

 

穂乃果「お腹いっぱいになったら眠くなってきたよ。」

凛「ZZZ」

にこ「希膝貸して。」

希「ええで。」

何くつろぎ始めてるの?もう帰ったら?

海未「シロ。コンビニで眠○打破の強い買ってきてください。」

あーあ皇帝が黒色のオーラ出し始めたよ。まさか眠○打破投げたり曲げたりしないよな。

 

 

シロ「買ってきました。って臭っ!何した⁉︎」

海未「あ〜あ。シロお帰りなさ〜い。ご飯にしますか〜?お風呂にしますか〜?それともワ・タ・シ?」

シロ「じゃあ海未先輩で。へ⁉︎」

海未「ではベット方に」

シロ「ちょっと待ってください!何があったんですか?」

危ない。海未先輩が可愛すぎてコンマかからずに返答してしまった。このまま行ったら誰かはわからんがきっと殺されていた。

海未「何もありまへんよ〜。」

ん?もしかして酔ってる?いやもしかしなくても酔ってる。そうじゃないと海未先輩が俺のことを好きじゃないかと勘違いしてしまう。あれ辛いんだよな。その後、そいつが全く違う人と付き合ったとか聞くといやになって家から出たくなくなる。

 

奥に進むと匂いはさらにきつくなり表現しがたい匂いになってた。

うぇ〜。めっちゃ臭い。誰か吐いた?

希「シロっちお帰り〜。ほ〜らこっち来てみ。」

シロ「嫌ですよ。酒臭いんで。」

希「来てくれないの?そんなにうちのこと嫌いなん?」

シロ「だから酒臭いんで行きたくないんです。」

希「ぞんな、ぞんな嫌いなん。ひっぐ。」

泣き上戸なの?マジで?すごくめんどくさい。例えるなら寝てる時に耳元で飛ぶ夏場の蚊並にめんどくさい。

花陽「あ〜。シロ君が希ちゃん泣かせた〜。」

花陽までめんどくさい。あの花陽がみんなの癒しの花陽までもが。

希「ひっぐ。シロっちが、シロっちがいじめる〜。うわぁぁぁ。」

シロ「いじめてないです。勘違いです。そして要件はなんですか?」

希「来てくれるの?ならもっとこっち来て。」

シロ「はいはい。ってうわっ!」

希「ほ〜れパフパフ。」

あー。気分がいいな。もうこのままでいいな。今日の残りをこのまま過ごしたい。

希「シロっちどう?」

シロ「すごく…大きいです。」

うん、大きい。そして気持ちい。もうこれから月1でこうしてもらうかな。希デーとか作って。

 

と幸せに包まれていると首元を掴まれ天国から現世に引き戻される。

海未「シロ。私と言う人がいるのに何してるんですか?浮気ですか?もしそうなら腹を切ってもらいますけど。」

こっちはヤンデレか。前言撤回やっぱ地獄だ。天国から地獄にひきづり降ろされた。そんなゾ○リじゃないんだからこんな近くに置かないで欲しいもんだ。

それでなんだ?お酒の力恐ろしいな。ん?お酒なんて飲むか?この常識人たちがそんな違法なことするか?穂乃果先輩や凛ならともかくこの人たちだ。

*未成年での飲酒は法律で禁止されています。

 

絵里「あら、シロ帰って来てくれたのね。」

えっ?普通だ。いたって正常だ。英語で言うならnormalだ。

シロ「正常?もしかして酔ってます?」

絵里「何よ、その私が異常な人みたいな言い方。それと酔ってないわよ。」

なん……だと⁉︎そういやロシアの血が入ってるんだっけか。それは酔わんよな。ロシアってそんなイメージだっけ?まあ、いいや。

シロ「この人たちに何があったんです?」

絵里「それが、……このボンボンのチョコを食べたら海未が酔っちゃって。」

ボンボンってそんなに度数高かったけ?

絵里「そしたら海未が本物のお酒を見つけてみんなに飲ませたのよ。そしたらこのザマよ。」

クッソ!父親の変な酒のせいか!あの人無口で愚痴れないからって無駄に度数の高いお酒に頼るのやめてくださる。

 

 

絵里先輩の話によると8人は泥酔状態らしい。となるとあとめんどくさいのが5回も続くのか。

シロ「じゃあ、まずは穂乃果先輩あたりから片付けますか。」

絵里「それはダメよ!」

シロ「いや、なんでですか?」

絵里「それは、あまりよろしくないからよ。」

シロ「どうよろしくないんですか?」

絵里「あ、あれよ。せ、性的に。///」

シロ「えっ?なんて?もう一度お願いします。」

絵里「だから。性的によ!///」

いや、別に聞こえなかったわけじゃない。ただ顔を赤らめる絵里先輩が可愛かったのでいじっただけでである。それ以外に特に理由はない。それに方程式はすでに揃っている。

穂乃果+性的=ことり先輩が良くないハッスル。

シロ「だいたい理解できました。」

絵里「理解が早くて助かるわ。で他にも結構めんどくさいのがいて。手伝ってくれるかしら?」

まあ断る理由もないし。それにここで手を出しても酔っていたからという言い訳がつく。これから毎日ボンボン持とうぜ!みたいな。これじゃあチアリーディングするみたいだな。

 

 

絵里「まずはにこね。」

シロ「それはいいんですが。なんでにこ先輩は部屋の隅で震えてるんです?」

絵里「わからないわよ。分かったら苦労しないわよ。さあ、早く行って。」

あの人俺の使い方荒いよな。俺のことが好き過ぎて乱暴にしちゃうの?そんなツンデレ嬉しくない。はあ、愚痴ってもしょうがない、よし仕事するか。

シロ「にこ先輩どうしたんですか?」

にこ「いいのよ。私になんて構わなくても。

普段宇宙一のアイドルとか言ってるけど。そんなことないって分かってるから。気にしないで。」

これは……どんな症状なの?現実を見ちゃう病?それとも本音が出ちゃう病?

シロ「大丈夫ですよ。にこ先輩。にこ先輩は宇宙一のアイドルです。」

にこ「……白夜は優しいわね。でもいいの現実が見えているから。日本一よね。」

うっわ!めんどい。素でめんどくさいが今もめんどくさい。なんか

シロ「……そうですか。早く寝てください。」

にこ「そうさせてもらうわ。あーあなんで3年間もこんなこと言ってたんだろ。日本一って言っとけば良かった。」

……うん。まあ、あれだ。お疲れっす。

 

 

シロ「なんかどっと疲れましたよ。」

絵里「にこが1番あれだったから。もう大丈夫……シロ絶対に背後を向いちゃダメよ。」

シロ「なんでですか?」

『絶対するな』はしろって意味ですから。

さて、俺の背後ではどんなことが起こってるのでしょうか。

シロ「なんだ、真姫か。ほら、早く寝ろ。」

ただ真姫が立っているだけだった。他にあるとしたら少し顔が赤いぐらいだ。それもお酒のせいだろう。

真姫「ん。分かった。じゃあ、お休みのキスして。」

シロ「・・・は?」

真姫「だからお休みのキスして?」

シロ「いや、ちょっと絵里先輩バトンタッチで。」

絵里「嫌よ、もう私5回ぐらいキスしてるのよ。」

真姫はキス魔になったわけか。クッ、これがファーストキスじゃないのが悲しい。初めてなら責任を取ってもらうこともできただろう。おい、金魚俺のファーストキス返せ!

真姫「早く。」

シロ「じゃ、じゃあ。」

「・・・」

真姫「早くして。」

そうしたいのは山々マウンテンマウンテンなのだが。背後から何かを刺すような気配を感じる。というより何か当たってる気がする。

海未「浮気は許しませんよ。」

シロ「いや、浮気じゃないです。あれです。隣人愛というやつです。かの有名なキリストが言ってたんで仕方ないですね。」

海未「隣人愛?………そうですか。なら仕方ないですね。お休みなさい。zzz」

酔ってて良かった。隣人愛って確かそんな意味じゃないし。

真姫「ねえ、早くチュウ。チュウ。」

えっ?何?真姫ピカ○ュウなの?ネズミでもそんなにチュウチュウ言わないよ。

シロ「分かった分かったから。ちょっとタンマ。」

いいか覚悟を決めろ。これは待ち望んでいたラブコメ展開だ。よし。いける。

シロ「じゃあ真姫。って寝てる⁉︎」

真姫「zzz」

絵里「良かったじゃない。あれだけ否定してたんだものね。それと私も寝るからお休み。」

シロ「じゃあ俺もそろそろ寝ますかね。」

絵里「何を言ってるの?あなたは宿題をやるのよ。」

シロ「いやいや、みんなでやるもんだいでしょ。せめて絵里先輩手伝ってくださいよ!」

絵里「私、アイドル、早く、寝る。」

ミスター○ポかよ。単語じゃなくて文にして。というより味方が消えた。

……ということは一人でやるのかぁ!!

 




いや〜長い夏休みが終わりましたね。本当に長かったいろんな意味で。でもまだまだ続けます。
コメント、アトバイス等々随時お待ちしております。
次回『文化祭実行委員会』
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