科目 日本史
趣味 新商品に片っ端から挑戦する
最近の悩み新商品のスイーツを食べ過ぎて体重が
新キャラ紹介です
夏休みが終わり、クラスの女子達は夏休み中顔を合わせなかった人と時間が許す限りに話している。まあ、こう言った話は大抵オチがなくつまらない。よって、聞くだけ無駄だ。その点に関してはボッチで良かったと言わざるを得ない。まあ、ボッチは話す人も話すこともないだけなんですけどね。でも、この時期だ。文化祭の話をしてもいいのに誰もその話をしない。
…まあ、いいか。いつも通り固有結界でも張って寝るかな。
真姫「何寝ようとしてるのよ。委員会について話があるんだけど。」
委員会?ああ、そう言えばネタが面白くないとかで文実にさせられた気がする。というより男子を文化祭実行委員会においていいんかい?
くそつまんないな。口に出すのはやめとこう。
シロ「何?」
真姫「私たちどうするのかなって思ったの。」
どうするかってのはきっと『どう参加するのか』ということだろう。当日はきっとクラスの仕事をし、文実の仕事をし、μ'sとしてステージに立たなくてはいけない。なかなかにハードな内容だ。
シロ「まあ今日の会議が終わってから絵里先輩達に聞けばいいだろう。」
真姫「そうね。ちゃんと仕事してよ。」
シロ「何言ってんだ真姫。俺は人の宿題までやっちゃうお人好しだぞ。仕事をサボるわけないだろ。」
さて、今度こそ寝るか。
花陽「……君起きて。」
ん?誰かが俺を呼んでいる気がする。
花陽「シロ君起きて。」
シロ「…おお、花陽か。…あともう5分寝かせてくれ。」
花陽「マタネチャウノ!!」
蒲田「おい、城田。」
そう言うと名簿で頭を軽く叩く。
蒲田「君は初日から全寝するつもりかい?」
シロ「初日だからです。ほら、イベントとかでもそうでしょう。1日目が重要なんです。2日目以降は後の祭りさながらがらがらです。」
蒲田「君は後の祭りの意味を間違えてるぞ。」
シロ「意味は知ってますよ。やってしまったことはやり直せないでしょ。あえて間違えたんです。」
蒲田「君と話していると疲れるよ。あとで職員室にこい。」
まさか初日から呼び出しとは付いてないのう。
蒲田「城田。君は何しに学校に来てるのだ?」
シロ「勉強ですね。友達を作りに来てるわけではないので。」
蒲田「話の先を読んでくれるのは助かるが、あまりいいとは言えないな。」
シロ「そうですか?俺的には会話の回数が減っていいと思いますが。」
蒲田「はぁ。やはり君との会話は楽だか疲れるよ。」
シロ「何です?なぞなぞですか?」
蒲田「君はもう少し人と触れ合うべきだ。」
現在かなり人と触れ合ってると思うんだけど。
蒲田「本題に入ろうかもう授業中に爆睡はするな。」
シロ「寝ることは禁止しないんですね。」
蒲田「生理現象は止めれないからな。爆睡は生理現象ではないからな。」
シロ「まあ善処します。」
蒲田「そうか、では一つ聞く城田君は今のクラスをどう思う?。」
シロ「違和感の塊かと。」
蒲田「どの点が?」
シロ「文化祭が近いのにその話が一切ない。」
蒲田「そうだな。じゃあそれを改善するために君ならどうする?」
シロ「……人と協力したことがないのでわかりません。」
蒲田「では今回学ぶことだ。委員会に行きたまえ。」
ーーー
シロ「まだ何も決まってないの?」
真姫「説教は終わったの?」
シロ「質問を質問で返すなよ。終わったからここにいるんだけど。」
真姫「まあそうよね。それでシロの質問だけど、委員長が決まらないのよ。」
まあそうだろう。内申が欲しいとかそう言った理由がなければなる理由がないからな。失敗すれば残りの学校生活が終わってしまうし。それなのに成功しても賞賛を浴びないというメリットが皆無な役職だ。
真姫「委員長をやりたい人が多くて決まらないのよ。」
シロ「珍しいこともあるもんだ。」
絵里「今年は存続がかかってるから必死なのよ。」
シロ「普通逆じゃないですか。存続がかかってるからこそ避けたいものだと思うんですけど。」
希「それなりにうちらが人気出てるからな。」
真姫「それ自分で言う?」
シロ「……ふーん。そっか。」
絵里「どうしたの?」
シロ「へ?…ああ⁉︎ようやく周囲に認められたのかと思っただけですよ。」
真姫「そうね。あともう少しで」
そのあと何と言ったかは聞き取れなかった。というより聞くことを拒んだのかもしれない。
ーーー
気づいたら会議は終わっていた。委員長は3年になったらしい。まあ、末端の俺にとってはどうでもいいことだ。文化祭は体育祭のようなことにはなって欲しくはない。あれはすごく疲れる上今回は事後の対応がセットで付いてくる。なんだこの誰もハッピーになれないセットは。考えてることを見通されたかのように
希「体育祭みたいにはならへんから安心してええよ。」
エスパーですね。この学校はヤマブキジムかなんかですか?
絵里「もしかしてまだあの時のこと引っ張ってるの?」
シロ「あの時はそんなできたけど、思い返すとバカしたなって思うだけです。」
不本意とは言え女性を泣かしたのだ。人間として男として最低だ。
絵里「なんかごめんね。」
絵里先輩は少し苦い顔をしていた。こんな顔にさせてしまうのも最低だと思う。
シロ「まあ、人から嫌われるのは慣れてますし気にすることないですよ。早く部活いきましょ。」
ーーー
真姫「じゃあ文化祭での出し物の採決を取ります。何か意見はありますか?」
モブ「はいはい!メイド喫茶。」
モブb「チョ〜い〜じゃん。」
モブc「それで良くない?」
バカばっかだな。女子校でメイド喫茶なんてやる意味ないだろ。部外者がこれるのは2日目だけだ。よって初日は保護者と生徒ということになる。数少ない父親たちのためにメイド喫茶をやるのはアホらしい。
真姫「ほかにありますか?」
モブc「もう決定だよ。」
おいおいマジで言ってんのか?頭悪すぎて笑えない。
蒲田「城田ちょっと来給え。」
シロ「はい。」
蒲田「君は何を考えているのだ?」
そんなに変な顔でもしてたか?
シロ「この顔は生まれつきなのでどうしようもありませんよ。」
蒲田「そうではない。何を思って前に立っているのかと聞いているのだ。」
シロ「メイド喫茶はないかな、と。」
蒲田「なら、なぜ言わない?」
シロ「反感を買うのは目に見えてますし。」
蒲田「君は敵を見つけるのは得意だが味方を見つけるのは苦手らしいな。前で君の意見を言ってみたまえ。」
当たり前だ。小中と敵しかいないサバンナみたいなところで生きてきたんだ。味方を見つける才能があるわけない。
シロ「ひとついいですか?メイド喫茶ってなにするんですか?」
モブc「メイドの格好して料理だすのよ。」
シロ「そうですか。では顧客は?」
モブc「は?」
シロ「文化祭とはいえお店をやるならある程度ターゲットは絞ったほうがいいと思う。それに女子しかいないこの学校でのメイド喫茶はあまり需要がないと思います。」
モブc「何言ってんの?」
真姫「白夜は女子しかいないこの学校でメイド喫茶はやる意味がないって言ってるの。それに私は反対だし。」
モブb「なら、何やんのよ。」
真姫「劇とかでいいんじゃない?」
モブ「準備に時間かかるし、部活もあるんだけど。」
モブa「そうよ!」
モブモブ「そうよそうよ!」
先生がああ言ってたから全部ぶちまけるか。
シロ「モブどもうるさい!」
モブc「は?」
シロ「今から参加するか不参加かの採決をとる。もし参加に手を挙げたらびぃびぃ文句言うな働け。不参加に手をあげたら働かなくていい。でも、アルバムには入れないしTーシャツもやらん。じゃあ1分やるから考えろ。」
モブc「なんでそんなに偉そうな口聞くの?」
シロ「バカなのお前?偉そうじゃなくて偉いの。俺の判断で不参加にもできるんだからなそれぐらいわかってから歯向かってこい。モブが。じゃあ後は頼むは真姫。」
真姫「わかったわ。じゃあ採決を取ります。」
シロ「先生。これは正解ですか?」
蒲田「答えはあっている。だが、途中式が間違っている。」
シロ「模範解答は?」
蒲田「そんなものはない。だが、そんなに自分を軽く見てはいけない。君を必要としている人はいるんだから。そこだけはしっかりわかっといてくれ。」
シロ「自分を軽く見るのは少し先の未来が見えてるからですかね。」
蒲田「その件に関しては済まない。」
シロ「前からわかっていたんで。」
蒲田「……君はすごいな。」
自分の未来が見えているのがたまらなく辛い。こんな結果にならなければと何度思ったことだろうか。でも未来は変わらない。だから俺も変わらない。だから最後の青春を楽しむとしよう。
最後よくわからない感じで終わっていると思いますが、これでいいんです。次回で話が大きな転機を迎えます。なので次回もよろしくお願いします。
次回「予測された未来」