次回からはもっと長文にしていきます!、
「……あと3分だな。正式サービス開始まで。」
俺、園田隼人は刻々と時を刻む時計の針を見ながら呟いた。
そう。あと3分で開始されるのだ。ソードアートオンラインの正式サービスが!
「あー!!いよいよこの日がきたんだ!!あと3分が待ちきれねえぜ!!って、つめたっ⁉︎」
俺が喜びの雄叫びをあげているときに誰だ邪魔をするやつは、と思い振り返るとそこには見慣れた顔が水鉄砲を片手にこちらを見つめていた。
「うるさいなー。ちょっとは静かにしてよ、楽しみなのはわかるけど。」
「…だからってヘッドショットはひどくないか?真矢。」
近くにあったタオルで頭を拭きながら、邪魔をしてきた犯人ーー黒石真矢ーーにそう返す。
真矢は幼なじみで家は隣同士。窓を開ければお互いの部屋に出入りできるくらいの距離に俺たちの部屋はある。
「わたしも楽しみだけどさー、βテストやったから大体どんな感じかはわかるもん。雄叫びあげるほどじゃないよ。」
そう。俺たちはソードアートオンラインのβテスターだ。
どーせ当たんないでしょーとか笑いながら二人で応募したβテストの抽選に、二人とも当選するという奇跡を起こしたのだ。ナーブギアとβ用のソフトが届いたときに2人で発狂したことは言うまでもない。
「お前も発狂してみろよ。テンションあがるぞ?」
「β版が届いたときにしたから遠慮しときます。」
そんな真顔で言われちゃ返す言葉もなくなってしまう。せっかくかわいい顔してるんだからもっと笑えばいいのに。
そんなことを考えていると、ピピピッと正式サービス開始時間に設定したアラームの音が聞こえた。
さあ早速ログインしよーとナーブギアをかぶろうとしたとき、おれの部屋のドアが突然開いた。
「隼人ー、下におりてきなさーい。叔父さんがきてるわよー。」
「んな⁉︎…なんでこのタイミングで……」
俺の叔父さんは仕事で忙しくてなかなか会える機会が少ない人なのだ。それもいま一番忙しいときだろうになんでここに……。
「悪い、真矢。先にインしててくれ。俺もできるだけ早く行くからさ。」
「えー、一緒にログインしよーって言ったじゃん。わたし待ってる!」
「叔父さんの話ながいからなー。下手すりゃ三時間はかかるぜ。そうなったらビギナーたちにおいてかれちまうぞー」
「……む〜……」
不機嫌そうに頰を膨らました真矢がリンクスタートと言うのを見届けてから、俺は階段を降り始めた。
このとき、一緒にインしたいから待ってるという真矢の言葉を了承しておけば、彼女をあんな事件に巻き込まずに済んだのだろう。
俺の波乱な物語は、ここから始まったのだ。
どうでしたか?
まだログインすらしてないんだよなー主人公w
次回からはSAOのなかですよー!!!!