前回はサイガ達討伐部隊の誇りを傷つけられて、
あのサナねぇでさえキレていました。
今回はその誇りを取り戻す為の戦いです。
今回も自己満足が創造する世界へどうぞ・・・・・
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ギャラリーが多いな
周りを見ると、どこからこの情報を知ったのかいつのまにか人がたくさん集まっていた。
「おい!武器はどうした?それともなんだ、武器なんて使えねぇのか?」
ワディが笑いながら問いかけてくる。
違げぇよ、お前如きに武器なんぞ使うまでも無いだけだ
言葉を口にはせず無言で手を挙げ挑発をした。
「んのやろぉ!死ね!」
真正面から殴りかかってきた。上から下に叩きつけるような拳打だった。
ドォーン!
周りから見れば俺が地面に叩きつけられたように見えただろう。
だが立っていたのは俺だ。ワディの頭を踏みつけた状態でだ。
周りは皆驚いていた。ワディは・・・・・こんな状態じゃ表情なんて見れないな。
ワディが俺の足をはねのけるようにして立ち上がった。
「てめぇ、一体何をした?!」
「お前が馬鹿みたいに真正面から突っ込んでくるからよけただけだ。」
無表情で感情を込めずに言ってやった。
「んなことできるわけがねえ、確実に当たる距離だったはずだ!」
「そう思うなら、もう一回こいよ。何度でもよけてやるから。」
「クソったれがぁ!」
今度は両手による乱打だった。だが魔獣の動きに慣れている俺からしたらよけるのは容易かった。
あぁ、もうそろそろいいかな。もう充分に恥もかいたろうし
終わらせてやるか。
そんなことを考えていると、ワディの速度が落ちてきた。
顔を見るとこめかみに血管が浮き出ていた。
俺はワディの乱打の合間を抜け、後ろに回り込み首筋に手刀を叩きつけた。
ワディは膝から崩れ落ちた。
「サイガ!」
いきなり後ろから名前を呼ばれた。
声のした方を見るとエリックさんが立っていた。
やっべ、やり過ぎたかな。まぁ、いいや。
「はい?」
「・・・・・見事!この討伐軍結成が決まってからというもの私の部下は殺気立っていてな、どこかでそれを解消してやらねばと思っていたのだ。ありがとう。そして、すまなかった。ここは私に免じて許してやってくれないか?」
上官である彼に言われては、許さない訳にはいかないだろう。
それに充分思い知ったろう。
たかが討伐部隊じゃないって事を。
「もちろんです。こちらこそ申し訳ありませんでした。
皆さんもお騒がせして申し訳ありませんでした。」
するとまばらだが拍手がおこった。
そしてその拍手は全体に広がった。
「凄かったぞ!」
「討伐部隊万歳!」
何故か拍手喝采を受けていた。
「これを抑えるのは警備隊の仕事ね。任せて!」
ホルスが部下達に指示をだし、すぐにその場はおさまった。
その仕事ぶりに感心していると、横から魔法騎士団のアトクさんに話しかけられた。
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ここまで読んで下さった方ありがとうございました。
んー、いつも終わり方が微妙な気がするんですよね。
まぁ、気にしないでください!
次も一週間後です。楽しみに待っていて頂けると幸いです。