さぁ、前回の最後で丘の麓の方で水柱が上がりました。サナねぇに何かあったんでしょうかね?
ということで、今回も自己満足が創る世界へどうぞ・・・
・・・・・・・・・
☆
「さぁ、早く寝なさぁーい」
「「はーい」」
平和な時間・・・
「まだ起きてるの?早く寝なさい!」
「「まだ眠たくなーい」」
いつもと変わ・・・
いつもなら最後まで見るはずの夢が途中で覚めた。
サキがいつもより早く起こしたのかと思い首を振り周りを見たがいない。かわりにあるのは腹部への妙な違和感だった。見てみると小さなドラゴンがこちらを見ていた。
「・・・・・・。」
「・・・・・・ガウ。」
「・・・・・・邪魔。」
「・・・・・・ガウ!」
とりあえず抱きかかえて下に持っていった。
「サナねぇ、自分が言い出したんだからちゃんとリーの面倒見ててよー」
「あ〜おはようサイガぁ〜ご飯出来てるよぉ〜」
「はぁ〜」
俺がランクAと戦っている時、サナねぇは丘の麓で2人を回復していたらしい。
その時近くの草むらから出てきたのがこの「リー」なのだそうだ。あの水柱は出てきたリーと遊んでいたら「やってしまった」そうだ。
そんなことお構いなしでサナねぇは話を進めていった
「調べてみたら、ランクCのりドラっていう魔獣なんだってぇ〜危険性ゼロだってぇ〜」
と言われ、あげく
「よぉ〜し、この子お姉さん達で飼いましょぉ〜」
と言われ、今に至る。
それから三日、毎朝同じ事を繰り返している。
俺がサナねぇにもう一言、言おうとするとサキが
「いいじゃない!可愛いし。私がサイガを起こさなくてもいいし。ねぇ〜」
「ガウ!!」
確かに可愛い・・・毎朝のあれがなければの話だが。
「うん・・・そうだね。でもそろそろ使役魔獣の申請に行かないと警備隊が来るぞ・・・」
「えっ・・・。じゃあ、街に行くついでに新しい服も買おうよ!」
「次の給与日まで待っとけ、買うとしたら食料だけだ。」
「サイガのケチー!」
「ガウー!」
「うるせぇ!」
頭が痛くなりそうだ・・・
☆
「やっぱり街は賑やかだな」
「サイガもサキトも必要なものを買う時しか行かないもんね。」
「僕からしたら、サキとサナねぇがどうしてあんなに頻繁に行くのか分からないけどね。」
「女の子はおしゃれさんなんだよぉ〜」
「おしゃれしてどーすんだよ?」
「はぁ〜これだから男は・・・」
なんか、こっちが悪いみたいになっているが・・・
そんなことを思っていると、
「あっ!あの服可愛い!行こっサナねぇ!」
「本当だぁ〜」
2人がいきなり走りだした。
「あっ、ちょ待て!」
「僕は申請を済ませてくるよ。」
「頼んだ!」
俺は2人を追って店の中に入った。
「「いらっしゃいませ!」」
心地よいハーモニーで言われても今はあいにくそんな気分ではない。そこそこ広い店内で2人をようやく見つけ声をかけようとした時
バァーン!!
一発の銃声が鳴り響いた。
・・・・・・・・・
ここまで読んでくれた方ありがとうございます♪
今回は説明はありませんが少し短いですねw
でも、こうでもしないとすぐに飽きてしまうんですw
ここでいきなりですが、サイガ達の性格を載せておきます
サイガ・・・自己犠牲 明るい人・・・多分
サキ・・・猪突猛進 かなり明るい
サキト・・・慎重 討伐部隊の中では暗い
サナねぇ・・・天然 明るすぎて困る
こんな感じをイメージしていただけると幸いです。
では次も一週間後です。楽しみにしていただけるととても嬉しいです!!ありがとうございました!!