精霊と契約を結びし者たち   作:斬裂サイガ

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こんばんは!気づいたら日曜日の午前1時でしたw
前回見事強盗に勝利したサイガ達です。だけど最後の方で絶望してました。なぜでしょう?
では、今回も自己満足が創る世界へどうぞ・・・


予感

・・・・・・

「ねぇ〜サイガってば〜」

「うるさい、腕にまとわりつくな、離れろ。」

「いいじゃない。久し振りに会ったんだから。私達夫婦なのに離れ離れで・・・」

「俺はお前と結婚した覚えはない。離れろホルス!」

がしっ

うしろから肩を掴まれたので振り返ると補佐の男・・・名前はコルスがいた。

「コルス、助けてくれ」

「記憶が無いなら今この誓約書にサインを頼む。既にホルスのサインは書いてある!」

「話を聞けぇ!」

「それにしても、本当に久し振りだねぇ〜ホルちゃん、コル」

「いい加減にその略仕方やめてって言ってるでしょ、サナ」

「いいじゃない、可愛いから~」

笑い声が部屋に響いた。

この二人、ホルスとコルスは俺達の同期だ。

同期と言っても二人は魔剣士ではない。二人にはエレメントが見えなかったので魔剣士にはなれなかったのだ。

なので、訓練を終えるまで一緒いたのだが、ホルスが顔を合わせる度に恋人がどうだの夫婦がどうだの、あげく子供がどうだの言って来たのである。周りの男友達に羨ましがられていたがこっちからしてみるとありがためいわくでしかなかった。

コルスはホルスの兄で真面目で優しくとてもいいやつなんだが親バカならぬ兄バカ(?)なのである。ただ、ガンガン行こうぜみたいなタイプとは正反対なので周りからは妹思いのいいお兄さんと見られている。

俺がホルスを引きはがす為にもがいているとコルスが急に

「そういえば、この間サイガが撃退したっていうランクAいたろ?そいつがここ最近街にいるみたいなんだ。」

「なっ?!本当か?」

「お前が教えてくれた人相と目撃者の記憶が正しいならな」

「ねぇ、サイガ。こっち側の仕事に戻ってくる気はないの?」

「なんだよ薮から棒に。まあ、まだないな。」

「そう・・・それより、そのリドラどうしたの?」

「例のランクAの時にサナねぇが拾ってきたんだ。そういえば、ホルスああいう系好きじゃなかったっけ?さわってみれば?」

その瞬間、ホルスの目が輝き

「サイガ、私の好きなもの覚えててくれたの?嬉しいありがとう!」

「顔が近い、そんなに興奮しな―!。」

不意を疲れいきなりキスされた。

ガシャン!

一秒遅れて陶器が割れる音がした。

なんとかホルスを引きはがし、音がした方を見るとサキが飲んでいたコーヒーミルカップが落ちて割れたらしく、あわてて片付けていた。

「ご、ごめんなさい!」

「大丈夫、大丈夫。今ほうきとちりとり持ってくるから。」

さすがコルス。冷静だ。

「サキちゃん大丈夫ぅ〜?」

「だ、大丈夫よ!何でもないわ。」

「本当にどうしたんだサキ?」

「にゃ、ニャンでもないって言ってるでしょ!バカ!」

「な、なんで俺がバカ呼ばわりされなきゃいかんのだ。まったく。」

そんな会話をしていると部屋の扉が開きほうきとちりとりを持ったコルスが入ってきた。

「楽しそうなところ申し訳ないんだが、ホルス、そろそろ時間だ。」

「えぇ〜やだ〜お兄ちゃんだけで行ってきて。」

「そうできるならしてる。」

「ホルス、仕事はサボってはいけないぞ。」

「何よ、サイガ。私と一緒にいたくないの?」

危うく、「あぁ」と言いそうになったがなんとかこらえた。

「はあ、しょうがない、じゃあねサイガ、また会いに来てね♡」

「いや、できればそんな事はないように願いたい。」

小声でそう言った。

「じゃぁ〜お姉さん達も帰ろっか?」

「あぁ、リーの申請も終わったし帰ろう。」

・・・・・・




ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
今回はよくある主人公ゾッコンのキャラを出して見ました。・・・はい、それだけです・・・
今回は自分でもそんなに面白くないんじゃないかと思ってます。次回は土曜日です。忘れないように頑張るので是非次も読んでください!
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