そんなことは気にしないで!なんか前回の男性は女性をエスコートして行ってくださいっていう設定・・・・・正直強引だったなぁーと後悔しておりますw
まぁ、気にしないで書くし、読んで下さっている皆さんも気にしない人達ばかりだと思っています!
今回も自己満足が創造する世界へ、どうぞ・・・・・
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カツン カツン
俺たちの足音が大理石からできた床によって王宮内に響いた。
普通の人なら初めて王宮にきたら緊張するなりなんなり変化があるのかな?
そんなつまらい事を考えてしまう程に俺は暇つぶしに足音を聞いていた。
カツン カツン カツン ・・・・・
あぁ、そろそろ無理・・・・・眠い・・・・・
必死に睡魔と戦っていると前を歩いていた甲冑の男がある扉の前で止まった。
おっ、やっと終わるか・・・・・
さすがに会議中に寝るわけにはいかないので、気を引き締め直した。
甲冑の男が全員ついて来ているのを確認してから扉の中へ入っていった。
俺もついていった。
そして絶望した。
「まだ・・・・・続いている・・・・・だと・・・・・?」
目の前に広がる光景は大理石が柔らかそうな絨毯に変わっただけで、長い廊下に変わりはなかった。
俺は、こんな設計にしやがった偉大なる設計者、そしてそれを忠実に守りやがった大工達を恨みつつ、諦めて甲冑の男についていった。
するとまた、甲冑の男がある扉の前で止まった。
今度はさほど期待もせず扉の中について入っていった。
目の前にあるものをみて俺は安堵した。
円卓と椅子があったのだ。
「やっと退屈な時間が終わった・・・・・あっ」
思わず口をついてでてしまった。
甲冑の男に思いっきり睨まれてしまった。愛想笑いをしつつ指定された席に座った。
全員が座ったところで先に座っていたごっつい鎧を着ている男が話しだした。
「もう分かっていると思うが、今ここにいる私を含めた5人が今回のオーラソード討伐軍結成において召集された部隊の長だ。」
意外と少ないんだな
そう思っていると
「まずは自己紹介からしよう。私は王国騎士団 団長エリックだ。」
エリックは左に座っている男性に次を求めた。
「私は王国魔法騎士団 団長アトクです。以後お見知りおきを。」
次は女性だった。
「私は守護部隊 隊長シャールです。よろしく。」
次はホルスだ。
「私は警備隊 隊長ホルスです。よろしくお願いします。」
そして、俺・・・・・か
「俺・・・・・私は討伐部隊 隊長サイガです。よろしくお願いします。」
横でホルスが笑いを堪えていた。
「では、今回の目標オーラソードについて説明する。やつは二つの形態を持っている事が分かっている。一つ目は竜、二つ目は人だ。今のところ竜の目撃は15年前の一回のみ、人の目撃はここ最近で増えてきている。属性は・・・・・火か土、なのか。曖昧だな。確かサイガ殿はやつと戦った事があるそうだな。どうだった?」
「サイガでいいです。で、やつの属性でしたね。私の炎による攻撃の威力が落なかったので、水じゃありません。逆に威力が上がったわけでもないので風でもありません。このことから火か土と報告させて頂きました。やつが魔法を使ってくれていればもっと詳しくわかったんですが・・・・・はい?」
手が挙がった。守護部隊のシャールさんだ。
「あなたが戦ったのは、人とですか?それとも竜とですか?」
「人とです。」
「その時のやつの装備と攻撃手段は?」
矢継ぎ早に質問してきた。
「装備は普通の人間が着るような服に、片手剣のみでした。攻撃手段はやつ独特の剣術と衝撃波でした。」
「ありがとうございます。」
エリックさんが苦笑いをしながら話しだした。
「うん、私が説明するのが楽になった。ありがとう。最後にやつの潜伏場所だが、ガルカッタ平原にある洞窟の中のどれかだということが分かっている。質問は?」
魔法騎士団のアトクさんが手を挙げた。
「確実な情報ですかな?」
「あぁ、あの辺の洞窟は全部繋がっているのは既にご存知だろう。その中から出てくるのを商人が見ている。」
「なるほど、ありがとうございます。」
「他にありますか?」
俺は恐る恐る手を挙げた。
「サイガ、何かな?」
「いや、オーラソードには関係ないのですが・・・・・」
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ここまで呼んで下さった方ありがとうございます。
ここで、最近なかった補足タイムです。
属性の力関係についてです。
火>風
風>土
土>水
水>火
です。なので討伐部隊が仕事をする時サイガ達は相手の属性に気を配っているのです。
では、次も一週間後です。楽しみに待っていてくださるとありがたいです。