他の2本と違い更新するかは作者の気分次第です。
完結するかも未定です。過度な期待はしないでください。
西暦1955年 時に照和30年ハインリッヒ・ヒトラー率いる神聖欧州帝国と日米英を主核とした連合国の第三次世界大戦はヒトラーの戦死及びハネムーン作戦の完了によって終戦のときを迎えた。
連合国側と神聖欧州帝国との間に講和条約が結ばれ第二次世界大戦から続く悲劇的な戦争はここに終結の日を迎えたのである。
この条約が締結された後に大高弥三郎を初代事務総長とする国際連合が結成されこの国連の主導による欧州に対する政治的な介入により神聖欧州帝国は解体され自由ドイツ共和国となり議会制民主主義国家としてここに建国された。
月日は流れ西暦2016年 時に平静26年8月8日太平洋小笠原諸島沖南東130海里にて慣熟航海中だった日本帝国海軍第一統合艦隊旗艦撫子は護衛艦であった雪風型の戦闘護衛艦群とともに消失した。艦隊には輸送補給艦の白石、黒石や超戦略級空母の
撫子と雪風型戦闘護衛艦はしばらくした後に日本帝国本国へと帰還することになるが本編ではその空白の期間を主題として描写して行こうと思う。
日本帝国海軍第一統合艦隊司令長官
霧が出たと思っていたらそれが晴れたら撫子と戦闘護衛艦の雪風型以外のすべてが消失していたのである。
無論本人どころか周りやCICも一時的なパニックに陥っていた。
雪風型の全艦と連絡はつくがそれ以外の ”消失したと思われる味方全艦”と交信が途絶したのである海上戦力どころか海中戦力である「水中遊撃艦隊」とも連絡がつかずソナーにも全く反応がない。これで何も感じない軍人は軍人と呼べないどころか人としての大事な感性が消失していると思えるほどである。
「艦長GPSによる現海域の測位は可能か?」
大石が艦長であり妻である
「いいえGPSどころかCICの報告によると海軍の人工衛星である『てんほう』とも交信が霧が晴れてから途絶しているようです。これでは現在地の測位どころか本国への連絡もままなりません」
顔には出さないが内心かなりあせっている由子が答える。
「そうか。付近に島はないか?130海里とはいえ小笠原諸島の近くだったはずだ」
冷静さを取り戻しつつある大石が言う。
「CICに確認してみます。こちら第一艦橋。艦長の大石由子だ。航海士、付近に島はあるか?レーダーで確認してみてくれ。何?それは本当か。司令どうやら近くに多数の島々それも小笠原諸島の軽く倍の数の島々が存在しているようです」
もはや何かを悟った目で答える由子。
「そんなばかな。わかった私がCICに直接確認してみる。第一艦橋。司令の大石だ。さっき艦長から報告を受けたがそれは本当なのか?何島の多さ的にトラック泊地である可能性が高いだと馬鹿言え小笠原から何海里あると思っているんだ。よし、実際にそれが泊地なのか確かめてやろうじゃないか。警戒に当たっていた戦闘護衛艦および全艦に打電!『コレヨリ我ガ艦隊ハ目標ヘ向カウ全艦針路ノ確認ヲ取レ!』」
こうして艦隊は針路をトラック泊地らしき場所へ向けるのであった。
それから数時間後……。
島がちらほらと見えてきたその中に妙な格好をした青年が浜辺で倒れているのが発見された。
戦闘護衛艦雪風によるとその青年は砲塔のようなものを腰に巻かれている鉄のジョイントから4基延ばしていて肩や背中には何かのハッチらしきものが多数存在しいて頭には光学カメラらしきものをつけていてさらには両手に対空機銃らしきものを小型化したものを持って倒れていたという。
「ふむ。何かはわからんが今回の消失と関係があるかもしれない。よし内火艇を出してこちらに向かわせろ。目が覚めたときにその武装らしきものを解除させておけ長官室で話を聞く」
そういうと大石は艦隊指揮を由子にまかせ長官室に向かうのであった。
数十分後目を覚ました青年が士官に連れられて長官室へとやってきていた。
のだが……。
「!お前もしかして撫子か?」
突拍子もないいやおよそ正気の沙汰とは思えない発言に大石と青年以外は首をかしげた。
それにかえすように発言した大石に向かって青年が「はい。日本帝国は海軍横須賀の川崎重工の工廠で建造された超戦略級戦艦『超戦艦』一番艦『撫子』です!」そういうと青年は驚くほどきれいな海軍式の敬礼をしてみせた。
「やはりそうか。諸君紹介しよう。日本帝国海軍第一統合艦隊旗艦撫子だ」
二人以外のその場にいた誰もが鳩が豆鉄砲喰らったような顔をしていたが大石は続けた。
「いやすまない。彼とは顔見知りでね。もっとも実際に面識があったわけではないが。」
航海参謀の原が尋ねた。
「それでこの青年がいったいどうやった私たちが乗っているこの艦になるのでしょうか」
ふむ。といった顔で大石は答える。
「いやな小笠原に向かう前に数週間試験航海があっただろう。その時寝ていた夢の中で彼と何回か話をしたんだ。おっと話の内容は割愛させてもらうよ。今はとりあえずこの話には関係ないからね」
「それで実際に夢に出てきた彼が本当にこの艦であるという証拠はあるのですかな?」
再度原が大石に尋ねる。
「そうだな。とりあえず撫子今できることは何かないか?」
大石が撫子に聞く。
「そうですねVLS以外の武装をすべて取り上げられてしまったのでたいしたことはできませんが……。機関を停止させることぐらいならできますよ」
にべもなく撫子が言う。
「よし艦内放送を使うぞ。全艦ただいまをもって総員やすめ眉毛すら動かすな。戦闘護衛艦全艦に通達『全艦機関停止セヨ繰リ返ス機関停止セヨ』いいぞ撫子やってやれ」
「了解」
そういうと撫子の周りに何かの画面が出てきてそのすぐ後エンジン音が停止した。
「「「なっ!?」」」
その場、いや艦内全員が驚きの声をあげた。
「これで信じたか?」
自慢げに大石が言った。
「はぁまあ信じえざるをえませんな」
あきらめたように原が言う。
「それで撫子。お前が現れたということは何かとんでもないことに我々は巻き込まれたのだろう?」
およそ大石の予想は当たっていたもっともこの場にいる撫子を除いた全員がまさか異世界に飛ばされたとは本気で考えているものは少なかったが。
「はい。まずこの世界は我々がいた後世世界とは違います。まずこの世界には深海棲艦という人類共通の敵がいます。そしてそれから人類を守護するために生まれたのが我々艦娘、もしくは艦息です」
落ち着いて現状を説明していく撫子。
「現在トラック泊地本島より東に40海里ほど離れていますがまあこの艦隊の最大戦速なら数十分とかからないでしょう。そしてトラック泊地には今調べたところなぜかこの艦の大きさなら楽々入れる港及びドックがあるようです。泊地には現在入港している艦船は存在しません数日前深海棲艦の攻撃によって防衛戦力であった艦娘及び提督がこの泊地を放棄したためのようです。かろうじて泊地としての機能は生きていますがいくらかの修理が必要でしょう。まあ資源にはどうやら敵さん手を出してなかったみたいでほとんど襲撃前の状態と同じみたいです」
そして軽く息を吐く撫子
「とりあえず敵の動きが気になりますが今は泊地に向かって進みましょう。本国への連絡が必要でしょうし。私たちという存在が転移してきたことについての報告もですが」
「そうだな全艦に通達!針路そのまま対潜警戒及び索敵を厳となせ!我々はトラック泊地本島に向かう」
その直後撫子が主機を始動させゆっくりと進み始めたのを見て戦闘護衛艦群も機関を始動させた。
一行はトラック泊地へと向かう。
ノア「もう本当にE3甲がクリアできなくてつらいです」
ノア「ラストダンスになってからもう4日はたっています」
ノア「そんなわけで思いつきとフラストレーションで書き上げたこの作品だが私は反省も後悔もしていない」
ノア「すこししたら設定を投稿するのでネタバレはとくに気にしないよーという人は読んでやってください」
ノア「それでは次回投稿までさようなら」