登場するライダーは……
「ネタばらしはよくないなぁ(黒笑)」
ウェッ!?
「なんだって!? 本当か!? じいちゃん!!」
ツバサはマカロフの言葉に驚いていた
「本当じゃ、あの三人… 勝手にS級クエストに行きおった。」
そうナツ達が勝手にS級クエストに行ってしまったのだった
「あいつら… 命はいらないのか… それで? 俺にどうしろと?」
「もちろん、あいつらを連れ戻してこい。
先グレイが向かったが帰ってきておらん… だからお前にはエルザと一緒に行ってもらう。」
「そういう事だ、いくぞツバサ。」
エルザは既にスタンバイしていた… 大量の荷物を持って…
「エルザ… 連れ戻してくるだけだから其処まで荷物はいらないぞ…」
「ツバサ……」
「ん? どうした? ミラ… ってうおっ!?」
するとミラはツバサにいきなり抱き付いた
「どうしたんだよ? ミラ…」
「ううん、なんでも無い、気を付けてね。」
「あぁ、行ってきます。」
そしてツバサとエルザはナツ達を追って行った
「もう結婚しろよ… お前ら…」
ギルドメンバーに言われたミラは顔を真っ赤にしていたという…
「なぁーエルザ 。」
「なんだ?」
「これ大丈夫か?」
そう二人は今海賊船に乗っている
何故こうなったかというと誰もガルナ島に行きたがらないのでエルザが船員ごと強奪したのだが…
「大丈夫だ、問題無い。」
「それをフラグっていうんだぞ?」
ツバサにとっては不安しかなかった
その時急に波が荒れ船は島の端に流されてしまった
「やっぱフラグじゃねぇーかぁー!!!!!?」
そして海賊船は流された…
流されたツバサは浜辺に倒れていた
「う、ううん…はっ、ここは…陸か?」
「!? おい!! エルザ!! しっかりしろ!!」
「う…… ツバサ? 無事だったか。」
「あぁなんとかな、それよりここは…」
その時すぐ近くでもみ合っている二人を見つけた
「あれは… ルーシィか?」
「なにっ!! どこだ!!」
「落ち着けよエルザ、あっ、決着ついたみたいだ、それじゃ行くか。」
そういってツバサとエルザはルーシィに近づく…
そして…
「みーつけた。」
「ツバサ!! それにエルザ……さん。」
ルーシィは自分の置かれた状況を理解した
「私達がなぜここにいるかわかっているな。」
「連れ戻しに……ですよね?」
「よかったー!!!! ルーシィ無事だったぁ?」
すると空気の読めないハッピーがやってきてエルザの姿を確認すると一目散に逃げたが速攻でエルザに捕まった
「ナツはどこだ。」
「ちょっと聞いて!! 勝手に来ちゃったのは謝るけど…この島は大変なことに……」
しかしルーシィは最後まで説明出来なかった…
「チュァァァァァァァァァァ!!!!」
何故ならば突如現れた巨大ネズミによってじゃまされたからである
「こいつ!! 人形じゃなかったの!?」
「関係無い私達の邪魔をするなら…!? ツ、ツバサ!?」
エルザは自分以上の怒気を感じ体をふるえさせた…
それはフェアリーテイルの者に絶大なトラウマを呼び覚ます怒気だった
「ツバサ!? だ、大丈夫か?」
「……ないな。」
「えっ?」
「いくら動物と言えど… 人の話を邪魔するのは… よくないなぁ。」
ツバサは今までに無いくらい(黒い)いい笑顔を浮かべていた
そして腰にはいつの間にか黒いベルトカイザドライバーが、手には同色のリボルバー式の携帯カイザフォンが握られていた
そしてツバサはカイザフォンにコード913を入力する
《STANDING BY》
その音声と共に警告音が鳴り響く
ツバサはカイザフォンを右上に構えカイザドライバーに装填した
「変身!!」
《COMPLETE》
するとドライバーから黄色いライン、ダブルストリームが延び全身をおおい光り輝く
そして光りが収まるとツバサはギリシャ文字のΧに象られた仮面に紫の複眼、黒い体に黄色いラインがある『仮面ライダーカイザ』に変身した
するとその危険性を本能で察知したのかネズミは襲い掛かってきた
しかしツバサは降り下ろされた手を掴み合気道の要領で投げた
「チュァァァァァァァァァァ!!」
『ふっ!!』
「チュァッ!?」
そこからはツバサの無双だった… ネズミに容赦の無い攻撃を繰り返した
『ふっ!! たぁ!! はぁ!!』
「チュッ!! チュゥ!!」
殴る、蹴る、投げる、そしてまた殴る
体格差があるにも関わらずネズミは最早ツバサのサンドバッグと化していた
『そろそろ飽きたかな… とどめだ。』
そしてツバサはカイザフォンからミッションメモリーを取りそれをポインターユニットであるカイザポインターにセットした
《READY》
そしてそれを右足に取り付けその足でネズミの腹を蹴る
カイザフォンを開きエンターを押すと…
《EXCEED CHAGE》
ダブルストリームを経由してフォトンブラットが供給され四角錐型のマーカーポイントが射出される
それはネズミの体を拘束して動けないようにする
「チュァッ!? チュゥ!! チュゥゥゥ!!」
『ふん… はっ!!』
そしてツバサは飛び上がりマーカーに向けて両足蹴りを放つ
『でぇぇぇぇやぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
するとマーカーは高速回転してツバサはその中心に突入して高速で後ろに降り立つ
「チュッ、チュァァァ……」
そしてネズミの体に黄色いΧの文字があらわれる
これがカイザの必殺技“ゴルドスマッシュ”が決まったことを表しツバサの勝利が決まった
そしてツバサは変身を解除し首元を直しながら言った
「手加減はしておいた… 死にはしないはずだ。」
『あれで!?』
三人はそう思ったがこれ以上怒らせるのもあれだと思い口には出さなかった…