どうぞ!!(*・ω・)つ
前回のあらすじ
怪我から回復し戦線復帰したツバサ
しかしその矢先コウマと対峙する
そしてツバサはアギトに、コウマはミラージュアギトに変身した
今再びライダー同士の闘いが始まる…
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ジリ… ジリ…
二人はお互いに構えたまま徐々に間合いを詰めていった
『どうした? 来ないのか?コウマ。』
『嫌だね、近づいたらその槍でグサリだろ?お前こそこいよ、こっちには時間が無いんだ。』
『それはお互い様だろお前だって近づいたらその腕のブレードで俺の首を飛ばす気だろ。』
ジリ… ジリ…
そう言いつつ二人はどんどん間合いを詰めていく
そして二人の距離が腕を伸ばせば届く距離になった時にコウマが動いた
『ダアッ!!』
しかしそれと同時にツバサも動く
『ハァッ!!』
ガキィン!!
コウマのブレードとツバサのハルバートがぶつかり合う
つばぜり合いの状態になり押し合うがストームフォームはスピード戦を得意とするため必然的にコウマに押され始めた
『ぐっ、ぐぐっ。』
『おらどうした!? 唸っているだけじゃ俺には勝てねぇよ!!』
ガキィン!!
『うわ!?』
コウマはハルバートを弾きがら空きになったツバサの胴体に蹴り込んだ
『オラァァッ!!』
『フッ!!』
しかしツバサはすんでの所で躱しコウマと距離をとる
そしてベルトの右側を叩く
するとベルトの宝玉が青から赤に変わり波紋が広がるツバサの体は赤く染まり右腕が発達した姿になった
『仮面ライダーアギト フレイムフォーム』に姿を変えた
『今更姿を変えた所でぇぇぇ!!』
コウマはブレードで切り込んできたがツバサは先程とは違いすべて避けていた
『なんでだ!? なんで当たらねぇ!?』
『この姿は超越感覚の赤と呼ばれた姿だ、今俺の感覚は何倍にも跳ね上がっている、お前の攻撃は当たらない。』
そう言いながらツバサは宝玉に手をかざしフレイムセイバーを取りだしコウマを切りつけた
『ハァッ!!』
『グアッ!! ハァッ… 超越感覚の赤だと!? ハァッ… そんなものがこの怒りの鎧に傷を…!』
『ふ、ふざけるなァァァァァァァァァァ!!』
するとコウマをどす黒いオーラが覆い力を増大させて行く
『俺は、まだ誰にも負けるわけには行かないんだァァァァァ!!』
『!? コウマ… お前…!』
ツバサはコウマに問い掛けようとしたが先程の倍以上のスピードとパワーで突撃してきた
『おおおォォォォォォァァ!!』
『グッ、ガアッ!!』
ツバサは体を捕まれそのままコウマに引き摺られる
『グアァァァッ!! コウマ!! 俺の話しを聞け!!』
『コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスゥゥゥゥゥゥゥゥ!!』
しかしコウマは尚もツバサを引き摺り回す
『ダメだ!! 完全に鎧の力に飲まれてる!! 』
『ウオォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!』
『すまないコウマ!! 少し手荒くなるぞ!!』
そう言うとツバサはフレイムセイバーの鍔にある角を展開させた
すると刃から炎が吹き出しコウマの胴体に当ててツバサは零距離から“セイバースラッシュ”を放った
『ハァァァッ!!!!』
『グオアァァァッ!!』
そのままコウマは吹き飛ばされた…が直ぐに立ち上がり向かってくる
『ウオォォァァァッ!!』
『クソッタレ!! いい加減にしろ!!』
ツバサは再び切りつけたがコウマがブレードで一薙ぎするとフレイムセイバーは折れてしまった
『折れたァ!?』
そしてツバサは向かってくるコウマを超感覚でかろうじて避けるとグランドフォームに戻った
そしてベルトの両端をもう一度叩く
すると最初と同じように光に包まれツバサは三位一体の姿『仮面ライダーアギト トリニティフォーム』に変身し先程までのフレイムセイバーとストームハルバートを出現させて構える
『コウマ… お前が何に怒っているのか俺にはわからない、でも… それでも俺はお前を救う!!』
『ウガアァァァァァ!!』
そして二人はお互いに相手に向かって突撃した
コウマはがむしゃらにブレードを振り回すが、ツバサは赤の超感覚で避け青の超スピードで切り裂く
『ガハッ!!』
『ハアァァァァァァァァァァアア!!』
コウマは後ろに吹き飛ばされたがなんとか持ち直した
そして両腕を開き腰だめに構える
それを見たツバサは同じように両腕を開く、すると頭部のクロスホーンが展開し六本角になる
地面にアギトの紋章が現れ腰だめに構えると同時に両足に吸い込まれる
『グルルルル…ガアッ!!』
『ハアァァァァァ…ハァッ!!』
先にコウマが飛び上がりそれを追う様にツバサも飛び上がり蹴りの態勢に入る
『ガアァァァアア!!』
当然先に飛び上がったコウマが“ライダーキック”を放ったがなんとツバサは伸ばされた脚を踏み台にし空中で一回転してコウマの胴体に両足で蹴り込む技、“ライダーシュート”を放った
『ハアァァァァァァァァッ!!!!!!』
『グボァァッ!!!!』
ドオォォォォォォォォォン!!!!
そしてコウマは床にめり込みそのまま動かなかった
『フゥ… なんとかなったな…』
その時だった
バカァン!! ドゴォン!! ゴゴゴゴゴゴ!!!!!!
『うおあ!? なんだぁ!?』
突然ギルドが激しく揺れそして何かの破壊音と共に収まった
何事かと思いギルドの外を見てみたら…
『魔方陣が消えていく… やったんだな… 皆。』
ファントムマークIIは破壊され魔方陣が消えている所だった
なんとか街が消滅する危機は免れた
しかしツバサは気付いていなかった…
怒りの鎧の瞳が鈍く輝いていたことを…
次回決着です!!