MASKED TAIL   作:響く黒雲

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命の価値を説くもの

ツバサ達はWのままその場に佇んでいた

 

『俺達随分ボロボロにされたな。』

 

〈ああ、変身解いたらもう動けなさそうだ。〉

 

『だな、暫くこのままでいるか~。』

 

〈でも俺の体はどうする?〉

 

『ああ… それなら…』

 

その時何処からともなく機械的な鳥が飛んできた

 

『エクストリームメモリに収納しよう。』

 

〈俺は物かよ… まぁそれなら安心だな。〉

 

そしてコウマの体にエクストリームメモリから緑の光が当てられそのまま吸い込まれていった

 

『さて!! そろそろ行くか。』

 

〈エーテリオン投下迄おそらく時間が無い、急がねぇと…〉

 

そして二人は再び塔を登り始めた

 

 

 

暫くすると言い争っているのが聞こえてきた

 

「エルザではジェラールに勝てない!!!!」

 

「アイツを馬鹿にすんなよコノヤロウ!!!!」

 

『あれは… ナツと… 誰だ?』

 

〈俺達に不意討ちした奴だな〉

 

そんな会話をしていると突然ナツがキレて走り出した

 

「エルザはどこにいるんだァ!!!!!!」

 

『なっ!? おい!!ナツ!!』

 

「なんだお前は!?」

 

〈それはこっちの台詞だ、てめえ敵だな!!〉

 

『ちょっ!? お前も落ち着けコウマァァ!!』

 

 

 

 

 

 

 

~ライダー説明中…~

 

 

 

 

 

 

 

 

『……… 成る程な。』

 

〈それでサラマンダーの奴あんなに必死に…〉

 

「こっちも驚いたぞ、二人で一人の鎧なんてな。」

 

『〈まぁ奇抜である事は否定しない。〉』

 

「ハモるなよ…。」

 

数分間を使いようやく状況を理解した三人、しかしエーテリオンの投下時間は刻一刻と迫っていた

 

「時間が無い…一刻も早く俺もエルザの下へ…グッ!!」

 

『その怪我でか?』

 

「それでもだ!!」

 

〈はぁ~… ハッキリ言ってやる、今のお前じゃ精々盾になるくらいしか道が無い。〉

 

「それなら本望だ!!」

 

『…… ふざけんな!!』

 

自分の命を顧みない発言にツバサは怒った

 

『本望だと? そんなことしてもエルザは喜ばない!! 寧ろ新たな枷と業を背負わせるだけだ!!』

 

「………」

 

『どんな命だろうと命はなんにだってひとつだ!! 無駄死にしていい命なんて無い!!』

 

〈あ~まぁ、お前の言いたいことは分かるけどよ… そんなに死に急ぐ事はねぇんじゃないか?〉

 

「そうだな… 確かにそんな重荷をエルザに背負わせる訳には行かないな… 悪かった。」

 

『……… これからお前を外にいる奴らの所に転送する。』

 

「お前達はどうするんだ?」

 

〈決まってる…〉

 

『〈あのいけすかねぇ顔をぶん殴るんだよ!!!!〉』

 

そう言いつつマキシマムスロットにゾーンメモリを差し込む

 

《ZONE!!!! MAXIMUMDRIVE!!!!》

 

その音声と共にシモンは他の仲間達の所に転送される

 

それと同時に凄まじい光が楽園の塔を直撃し辺りはまばゆいばかりの光に溢れた

 

 

 

 

 




シモンの死亡フラグをへし折ったり~!!!!
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