MASKED TAIL   作:響く黒雲

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なぜルーシィは「不遇」なのか

「わっ!」

 

「ぎゃっ!」

 

「悪いねぇ、入ったばっかなのに優しくしてやれなくてさぁ、でも今はこーゆーゲームの最中だから。」

 

雷神鳴が起動して数十分…ルーシィとハッピーはビックスローと戦い始めていた

 

「あんた達あんなことしてマスターが許すとでも思ってんの?」

 

「マスターの許しなんかいらないよ、このゲームが終わる頃にはラクサスがマスターだし。」

 

話している最中でもビームがルーシィを襲う

 

「あの飛んているのが邪魔ね、開け人馬宮の扉!! サジタリウス!!!!」

 

そしてルーシィはサジタリウスを呼び出す

 

「お呼びでありますかもしもし。」

 

「おお!! 星霊魔法!!? つーか星霊にもコスプレかよ!!」

 

「違うからっ!! …狙いは飛び回っている奴、OK?」

 

「了解であるからしてもしもし!!」

 

サジタリウスは弓矢で飛び回っている人形を撃ち落としていく

 

「おおベイビー!!」

 

「やった!!」

 

「NOーーーーー!!!! ベイビーーーー!!!!」

 

全ての人形を撃ち落とした…が、

 

「なんつって。」

 

突然サジタリウスにビームが撃ち込まれる

 

「!!!!」

 

「サジタリウス!!!!」

 

「もしもし…? しばらく休憩が必要であります…から…」

 

そう言い残してサジタリウスは星霊界に帰っていってしまった

 

「そんなっ!!」

 

「いくら人形を壊しても魂を操る俺には関係ねーし。」

 

「「「「「だねー。」」」」」

 

「魂!?」

 

「ビックスローは魂を人形に憑かせる魔法を使うんだ。」

 

「この下ホビーショップ、人形の宝庫よ。」

 

そしてルーシィは話している隙に鍵を取られてしまった

 

「あっ、あたしの鍵!!!!」

 

戦闘手段の無くなったルーシィは為す術もなく攻撃されてしまう

 

「んぎゃ!!」

 

「いっ、きゃあ!!」

 

「もう後には引けねえんだ、悪ィなコスプレ嬢ちゃん、ラクサスの為にその魂を捧げろ“バリオンフォーメーション”てぇい!!!」

 

五体の人形は五角形に並び巨大なビームを放つ

 

「なに… これ…」

 

「やめろーー!!」

 

ルーシィに炸裂…

 

ドゴォン!!

 

「何でだろうね、僕だけが君の意思関係無く自由に扉を通れるみたいだ。」

 

する寸前に…

 

「これは人と星霊との壁なんて、僕達の前では砕け散るということなのかな。」

 

「………愛って…何馬鹿なこと言ってんのよ。」

 

「お…… お前は…」

 

「約束を果はす時が来たようだね。」

 

「ロキ!!!!」

 

星霊獅子宮のレオとなったロキに助けられた

 

「ロキ!! お前ロキじゃねーか、やっぱり星霊だったのかぁ、黙っててやったのに俺に牙を剥くのか。」

 

「気づいてた?」

 

「あいつは魂を見ることができるんだ。」

 

「バトル・オブ・フェアリーテイルに参加が? あ?」

 

ロキはスーツを直しながら答える

 

「その辺の事情はあまり興味ないけどね… 僕のオーナー、ルーシィをキズつける事だけは、何があろうと許さない。」

 

「許さないっておいおい、お前俺に勝てた事ねーじゃん、まぁそーゆー事なら昔みてーにいじめてやろーぜベイビー!!」

 

「「「「「オオーー!!!!」」」」」

 

すると人形がロキに突撃してくる

 

「ルーシィ下がってて。」

 

「何言ってんの!!」

 

そう言うとルーシィは腰から鞭を取り出す

 

「星霊は盾じゃないの!! 一緒に戦うのがあたしのスタイル。」

 

そして二人は見つめ合う

 

「できてる。」

 

「できてないっ!!」

 

すると人形は魔力弾を撃ってきた

 

「人形は僕がなんとかする!!!! 道が出来たらルーシィはビックスローを!!!!」

 

「OK!! 行くよハッピー!!」

 

「あい!!」

 

「レグルスよ…我に力を…」

 

そう言うとロキは光を纏い人形を砕く

 

「無駄だってぇ!! 魂に攻撃は効かない!!!! いくら壊されても新しい人形に憑けるからなぁ、いきなニューベイビー!!」

 

新しく人形が現れルーシィに向かうが…

 

「何体こようがルーシィには近づかせない。」

 

すかさずロキがそれを破壊する

 

「チャンス!!」

 

ルーシィはハッピーに掴んでもらって飛び上がる

 

「此れで観念しなさい!!」

 

ルーシィはビックスローに鞭を叩きつける

 

「おおっ怖ーな女王様。」

 

「違うって言ってんでしょ!!」

 

「ルーシィ!! ビックスロー本体はそう力を持ってない!!!! がんばれ!!!!」

 

「何だとコノヤロウ!!」

 

しかしルーシィに鞭を叩きつけられ言葉を中断されてしまう

 

「ちくしょオ!! あれをやるしかねえか!!」

 

そう言うとビックスローは仮面を外す

 

「造形眼。」

 

「目を見ちゃダメだ!! ルーシィ!! ロキ!!」

 

「え?」

 

「雷神衆はみんな眼をセカンドの魔法を持っているんだ!!」

 

「ビックスローの目を見たら人形化して魂を操られちゃうんだ。」

 

「危なー。」

 

しかし…

 

「目をつぶったな。」

 

目をつぶってしまったためルーシィとロキは攻撃できなくなってしまった

 

「きゃあっ!!」

 

「ぐあっ!!」

 

その隙に人形達は攻撃を加わえる

 

「二人とも目を開けちゃダメだ!!」

 

「あうっ!!」

 

「くそ…こんな魔法が…」

 

「ヒャーハッハッハッ!!!! この人形憑と造形眼のコンボに勝てる奴なんかいねえぇぇんだヨ!!!!」

 

「ルーシィ!!ホロロギウムだ!! 僕を一旦閉門してホロロギウムで守りを固めるんだ!!」

 

「無理よ!! 鍵を取られたんだって!!」

 

絶対絶命のその時

 

 

《シューター!!》

 

 

ドン!! ドン!! ドドドン!!!!

 

 

彼方から光弾が人形達を撃ち抜く

 

「ベイビー!? 誰だ!?」

 

「え?」

 

「これは…」

 

そして煙の中から光弾を撃った人物が現れる、それは…

 

「ふー… マグノリアに戻ってきたと思ったら…一体何の騒ぎだよ?こりゃ。」

 

白いバイク、ライドマッハーに乗ったコウマだった

 

「「「コウマ!!」」」

 

「おう、無事かお前ら?」

 

「マグノリアにいなかったんじゃないの?」

 

「ついさっき帰ってきたんだよ、そしたら街の上に変な魔水晶が浮いてんじゃねえか、しかもギルドの奴等は街中で倒れてやがるし…で、ここに魔力を感じて来たって訳だ。」

 

「お前、ファントムの奴だな? お前は別にラクサスがら殺してもいいって言われてるが、面倒だから人形させてもらうぜ。」

 

そう言うとビックスローは造形眼をコウマに向ける

 

「コウマ眼を閉じて!!」

 

「ハッハッハッー もう遅い!! 造形眼、発動!!」

 

しかし

 

「お前達がこのパーティーの主催者か?」

 

「何!!!!?」

 

「え?」

 

「どうして!?」

 

「まったく… なんでこんな面白そうなパーティーを俺抜きで始めやがる!!」

 

「「「(怒るとこソコ!?)))」

 

「おい待て!? 何でお前俺の造形眼が効いてない!?」

 

「あぁ? そんなの俺は魔皇力でお前はただの魔力、格が違う。」

 

「くっそー!! 魔皇力持ってんのツバサの奴だけかと思ったぜ。」

 

「そのツバサなんだが… さっきから気配を感じないんだがこの街に居るのか?」

 

「術式にはまってギルドがら出られなくなってるしギルドに居ると思うけど…」

 

「そうか…(本当にそうか?)ああもう!! むしゃくしゃしてきた!! お前に八つ当たりしてやる!!」

 

「「「「(理不尽…)」」」」

 

そう言うとコウマはバイクを模した青いバックル、マッハドライバー炎を腰に着けた

 

すると今度はライドマッハーを模したミニカー、シグナルマッハがやって来る

 

それを掴みバックルのハンガーを上げシグナルマッハを装填する

 

 

《シグナルバイク!! 》

 

 

すると派手な待機音が流れコウマはハンガーを元に戻し構えをとる

 

 

《ライダー!! マッハ!!》

 

 

「レッツ!! 変身。」

 

 

するとエネルギーで出来たタイヤがコウマの回りを旋回し鎧を纏わせていく

そしてコウマはレーサーの姿をした『仮面ライダーマッハ』に変身した

 

「何だ? お前もコスプレか?」

 

「だから違うって言ってんでしょ!!」

 

そしてコウマは…

 

『フッフッフ… 追跡!! 撲滅!! いずれも~マッハ!!』

 

「「「「え?」」」」

 

『仮面ライダ~~ マッハ!!!!』

 

不思議なポーズを取り名乗りを上げた

 

『さ~て、暴れるぞぉ~♪』

 

今雷神衆と仮面ライダーの戦いの火蓋は切って落とされた

 

 

 

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