今回にはゲストとして原作仮面ライダーに出てくるキャラが居ます。
それでは!! どうぞ~ (っ´ω`)っ
ミラとツバサが付き合うようになってから一週間程たったある日の事…
~ギルドフェアリーテイル~
「ねえねえツバサ!!」
「ん? どうしたのミラ。」
「デートしよ!」
「は?」
いきなりのデート発言にツバサの頭脳は一時停止した
「いやいや、なんたっていきなりそんな事に?」
「うん、この前グラビアの仕事をした時にね、クロッカスに大型カフェテリアが出来たんだって聞いたの!!」
「それで?」
「そこに行きたいな~って。」
ミラはツバサを上目遣いで見た
すると
「ぐはっ!!」
ツバサはあまりの威力に倒れてしまった
「え? ちょっ、ツバサ!?」
ミラは心配して駆け寄るが…
「大丈夫だ、問題ない。」
直ぐに立ち上がり笑顔を振り撒く
「ッ!!!!/// もうっ!! あんまり心配させないでよ!!!!///」
あまりのイチャつきぶりに周りのギルドメンバーは…
「あ、甘いぃぃぃぃ!!!! 誰か!!!! 俺たちに刺激物ぉぉぉ!!!!」
「私も… グレイ様とあんな風に…」
「ハッピー!!!! なんかしょっぱいのをくれぇぇぇぇっ!!!!」
「無理だよナツゥ~ オイラ口が甘くて動けないよ~」
「あ~ いいな~ ツバサとミラさん、あたしもあんな恋人ほしい~!!!!」
「仲がいいのはいい事だ。」
「仲がいいのはいいんだが、もう少し自重してほしいぜ… 相棒…」
「もう… 俺はダメだ… ロメオによろしく… ガクッ」
『『『『マカオーーーーッ!!!!!!!!』』』』
悶絶したり気絶したり、あるいは羨ましく思ったりしていた
「でも、僕はギルドの厨房があるしな~。」
「あっ… そっか。」
それを聞くとあからさまにシュンとなるミラ
ツバサはなんだか居たたまれない気持ちになってしまった
「(バカかっ!? 僕は!? ミラが折角誘ってくれたのにそれを断るとかマジでバカかっ!? 何の為に付き合ってるんだ~!!!!)」
「あの、その… ごめんミラ。」
「ううん、いいよ、私もいきなり無理言ったんだし。」
口ではそう言うがやはりミラは元気を無くしていた
そんな時、二人に救いの神が現れる
「な~に、一日、二日、二人居らんくらいどうって事無いわい、行ってきなさい。」
それはマカロフだった
「本当!!!! (ですか!?)じいちゃん!!!!(マスター!!!!)」
「お、おおう、気にしないで行ってきなさい。」
「ありがとう!!!! じいちゃん!!!!」
「やったぁ♪ じゃあツバサ!!!! 明日駅で待ってるね!!!!」
そう言うとミラは早速準備しに行った
「うむ、恋する乙女じゃの~。」
「なに言ってんだこのエロジジィ。」
次の日…
翌日ツバサは駅で待っていた
しかし約束の時間になってもミラはまだ来ていなかった
「遅いな~ ミラどうしたんだろう?」
心配しながら待っているとようやくミラがやって来た
「ごめ~ん!! 待った!?」
「遅かったじゃないか、なにかあったんじゃないかって心配してたんだよ?」
「むっ! そこは嘘でも『今来た所』って言う所でしょ~。」
「ご、ごめん…」
「でも、真っ先に私の心配してくれたから許して上げます、ねえ、この服どお?」
「ありがとうございます… うんすごく似合ってる。」
そして二人は首都クロッカス行きの汽車に乗りデートを始めた
それから二時間後
汽車は首都クロッカスに到着した
「「ついたー!!!!」」
「これなら汽車で行かずにバイクで行ったほうが早かったかな?」
「それもいいけど、景色も眺めたかったから、思い出は沢山のほうがいいでしょ?」
「それもそうだね、バイクはまたの機会にしよう、所でその大型カフェテリアって何処にあるの?」
「ええっと… 確か… 大通りの辺りだったはず…」
「まあ時間はあるしゆっくり行こう。」
「そうね、急いでも仕方ないもんね。」
そうすると二人は腕を組み、雑談をしながら歩き始める
「そしたらコウマの奴、ゴギブリまみれになってさ~」
「嫌だも~」
その姿はとても死を目前にしているようには思えなかった
何処にでもいる普通のカップル
少年に過酷な運命が待っている事を周りは愚か、本人でさえ… 気がついていなかった
「そろそろじゃないかな。」
「そうね、もう少しだと思うけど…」
「どんな店なの?」
「確か【RIDER.s CAFE】って言ったかしら? 喫茶店やアクセサリーショップ、やたらナルトがデカイラーメンにピンクのドーナツ屋、あと凄腕パティシエが居るって聞いたわ!!」
「えっ?」
ミラから店の情報を聞いたツバサは一抹の不安を覚えた
何故なら自分が知っている人物達が経営している店に特徴がそっくりだったからだ
「ち、因みにミラ、その大型カフェテリア… 何処がスポンサー?」
「ええっと… 【ユグドラシル】って言う会社だったと思うけど。」
「……… orz」
確定、知り合いだ
そう結論付けたツバサは膝を付いた
「どうしたの?ツバサ。」
「その店… 知り合いが経営してるみたいなんだ…」
「ええっ!! そうなの!?」
「はぁ… 憂鬱だ… せめてあの人が居ますように!!」
そう言うとツバサは意を決して店に向かった
しばらくするとあっという間に店着いた
オープンしたばかりのようで店は賑わいをみせていた
「ここがRIDER.s CAFEか… 」
「すごいわね…」
二人があっけに取られていると一人のパティシエがツバサ達の事を見つける
「メルシー♪ ?! あら? あらあらあらあら、そこの坊やは何時ぞやの坊やね!!」
「ご無沙汰してます、凰蓮さん。」
そのパティシエとは、世界的超一流パティシエの凰蓮・ピエール・アルフォンゾ その人だった
「修業、怠って無いわよね。」
「勿論ですよ。」
「ならいいわ、一流になるためには必要よ…… あら?そこのかわいらしいお嬢さんは?」
「僕の彼女です。」
「は、初めまして、ミラジェーン・ストラウスです。」
「あらあら~ いい彼女じゃない!! 坊やにもようやく春が来たってことね!!!! みんな~ ツバサの坊やが彼女連れて来たわよ~。」
そう言うと凰蓮は店の仲間を呼びにいった
「ちょっ!? 凰蓮さん!! はぁ… 行っちゃったよ…」
「なんだか凄い人ね…」
「他の人達も結構強烈だよ… まぁ、悪い人達じゃ無いんだけどね~。」
そう言うとツバサ達も凰蓮の後を追っていった
ツバサはまだ知らない
この場所に自分は運命によって引き寄せられた事を
この場所で出合う人に自分のルーツの一部と言うべき物を語られる事を
今はまだ誰も知らない…
シリアスで纏めましたがそこまでシリアスにはならないので。
なんせデート回ですし。
この番外編は二、三話書こうと思ってます。
そして次回、仮面ライダーには欠かせない存在登場!!!!
絶対見てくれよな!!!! (サ○シ風)