東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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初投稿で手汗びっしょりです、やばいです。
誤字脱字はそっと教えていただけるとうれしいです。
あ、前半少しをのぞいて主人公視点になります。
それでは、どうぞ!


フミヤの物語
目覚めて森の中


 ここは幻想郷、多くの妖怪とわずかな人間が暮らす

あなた達の世界とは隔絶された世界。

ここはすべてを受け容れる、忘れられたもの、逃げてきたもの、恐れられたもの

どんなものでもここでなら受け容れられるのだ ――

 

 

 

 

 

 さて、ここは魔法の森。幻覚作用のある茸が生えておりそれが魔力を高めているの

で妖怪はあまり立ち入らないが、魔法使いが好んで住むらしい。

 

 

 

 

 

「・・・・・・・う・・」

 

(・・・ん・・ここは・・?)

 

どこなんだここは、何で俺はこんなところで寝ていたんだ?

いくら思い出そうとしても思い出せない。

そもそも昔のことを何も思い出せていない・・?

 

「どうなってんだ・・、ここは一体・・」

 

そんなことを考えていると、近くで何かの音がする。力が入らず立ち上がれないので

なかなかその姿を視認できない。ドスドスと音をたてるソレは

俺の目の前まで来てとまった。軽く2mはこえるだろうか、太い四肢に強靭な肉体

茶褐色の皮膚はいやにぎらぎらと光っている。背中には翼が生え一目みれば

明らかにソレが人間ではないのがわかる。これが俗にいう妖怪か。

あれ、ということは知識は頭に残ってるのか。

そんなことを考えているのを尻目にソレは俺に腕を振り上げていた。

 

(!?まずい!動け俺の体!)

 

願いが通じたのか紙一重でその拳をかわした。

かわした拳は地面にたたきつけられる、ドゴッと音をたて

地面に突き刺さった。ゆっくりと拳を引き抜いてソレはこちらを向く、

その様子は獲物を見つけた野獣のように鋭い。どうやら俺は餌にしか見えないらしい

 

「どうしたものか・・」

 

体が思うように動かない以上倒せないのは当然として逃げられもしないだろう。

俺に残された道はただ避けることだけだった。

 

 

 

 

 その後どのくらい経っただろうか、幸い拳をむやみに振り回すだけなので

落ち着いてよければかわすことは難しいことではなかった。

これで諦めてくれる利口な妖怪だったらよかったのだがその気配はいっこうにない。

 

(誰かがここに気付いてくれれば・・・)

 

そう甘い考えを抱いた瞬間だった。

地面と水平に乱暴に振り回した丸太のような腕が俺を襲った。

しまったと思う前に身体が吹き飛ばされた。すさまじい力を諸に受けたので

野球ボールのように何十mも飛び、木に直撃しようやく止まった。

と同時に体の中の骨が悲鳴をあげた。何本か拉げたのだろう、いやな音がした。

 

「が・・・ごぷっ・・・」

 

口からは吐血した。一発でこうなるほど妖怪は強いものなのか・・

やがて、ドスドスとソレが俺の元まで来た。どうせ食う気なのだろう。

そもそもこれで死んでいなかったことが奇跡だったんだ。

諦めがついた俺は意識がゆっくりと遠のいていく、

意識が消える刹那に見たものは

 

 

その妖怪が突然吹き飛ぶ光景だった。

 




いかがだったでしょうか。
なかなか文章を書くというのは難しいものですね。
より読みやすくなるよう、精進していきます。
できれば感想をひとことでもいいのでおねがいします。
それでは。
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