修行回に入ります。
それでは、どうぞ!
初めて神力を意識して使った次の日、言われたように霊夢のところに行くと日が出たばかりにもかかわらず既に霊夢は起きていた。
「あーいらっしゃい、ってアリスも一緒なのね。別にする事ないけどいいの?」
「えぇ、そもそもわたしは見るだけの気で来てるから。」
「なぁ霊夢、今日は何やるんだ?また妖怪と戦うのか?」
「違うわよ、今日はわたしが相手。わたしに一発でも弾を当てられば終わり、ただしわたしも反撃するかもしれないからよろしく。」
え?当てればいいのか?それってすぐに終わるんじゃ?まぁとりあえず始めようっと。魔法陣を起動させ、昨日の感覚を思い出す。力を入れすぎても抜き過ぎてもうまくは扱えない、それならば初めは矯正しながらやるしかない。放出する力とそれを保つための力にわけて、放つ!・・・今までの弾とは比べ物にならない質になっていた。しかし、かなりの速度になっているはずの弾は知ってたと言わんばかりに霊夢の横を通りすぎる。
「スピードじゃ当たらないわよ、弾幕くらいはりなさいよ。」
やっぱりそんなうまくはいかないか。よし、やれるだけやってやる。分化の魔法陣も起動し拡散弾のような弾も連続して繰り出す。やはり格段に性能は上がっているのだが霊夢には全く当たらない、どうなってんだ?
「もうちょっと頑張りなさい、よっ!」
霊夢はそういって札を1枚飛ばす。それは魔法陣をやすやすと破壊して俺の数ミリ横をすぎた。・・・何者なんだろう。あとでアリスから聞こう、今は全力を出し尽くすことが先決だ。同じ魔法陣を4つ展開する。それを同時に霊夢を中心とした数メートルを範囲として放ち続ける、維持自体かなり辛かったが慣れてくれば片手でそれなりにこなせそうだ。継続しながら魔法陣をもう一つ起動して霊夢に照準を合わせる。
「いい感じだけど、相手は待ってくれないわよ〜。」
そういって霊夢も弾幕を撃ち返してきた。成長した俺の弾より遥かに強力な弾で弾幕を展開する、でも弾幕を撃つだけでまだ狙っては来ない。かなり余裕があるのだろう、少しでも余裕を無くしたいが。!1ついいものが浮かんだ、また弾幕を展開しながら一発の弾を作る。大きさは他に合わせる、でも分化は相手に近付いてから。自分でタイミングを計る必要があるがこれは使えるかもしれないな。放たれた弾は霊夢に近付く、よし行ける!霊夢のすぐ手前で発動させた分化は避ける隙のない密度の弾幕を作り出した。
「惜しいわね。」
そういうと霊夢の前にバリアのようなものが現れ阻まれた。なるほど、エネルギーはああいう使い方があるのか。今度魔法でも探してみるか。今はあれを打ち抜くことを考えよう、扱って思ったのは神力はかなり繊細な力だということだ、だんだん慣れてきて抑える力は少し減らしても保てそうだ。確かにこの修行はかなり力つくな、よし、今の実力を出す!弾幕を止めずまた一発の弾をつくる。今度はかなりエネルギーのを使う。見分けはつくだろうが避けさせなければいい話だ。多い方が抑えるエネルギーも割合的に少なくて済んでるな、スケールメリットかな。
「いっけぇぇぇ!」
放たれた弾はとてつもない勢いでバリアに当たる、そのまま突き抜けろっ!拮抗しているが、やがでバリアが崩れた。そしてよろよろとしたかすかに残ったエネルギーが霊夢に当たった。
「はーい終わりー。フミヤー、止めていいわよ。」
「はぁ・・・はぁ・・」
もう疲れた、霊夢は汗ひとつかいてないんだけどどれだけ実力に差があるんだよ・・・。
「まぁあれくらいの結界は破れるわよね。また明日来なさい、暇だったらまたやるから。」
これぐらいって・・・てか暇ならか、そんなに暇な時間が多いってことか?巫女ってすることないのか?そんな疑問が浮かびながらも今日の修行は終わった。これがしばらく続くのか・・・大丈夫かな、俺・・・
「ねぇフミヤ?大丈夫?」
「え?あぁ、大丈夫。寝ればまた元気になるさ。ありがとな。」
「そう?ならいいけど・・」
どうしたんだろう、急に心配して。俺がそんなに疲れてたかな?心配かけないくらいもっと成長しなくちゃなぁ。そんなこんなで、俺の修行日課が始まった。
どうだったでしょうか?
今回ちょっと短くなっちゃいましたね。すみません
平均2000を目指して頑張ります。
それでは。