戦闘回になります。
それでは、どうぞ!
言葉を交わし終えるとすぐさま互いに臨戦態勢に入る。幽々子は俺よりも早く弾幕を展開する、蝶のような弾が不規則に移動してくる、こちらも避けながら撃つが圧倒的に量が足りていない、このままでは防戦一方だ。
「ふふふ、そんなものじゃないでしょう?」
そういって幽々子は優雅に舞っている、俺の弾など気にもとめていない様子だ。いや、絶対に止めなきゃいけない、まだまだ、やれることはある・・・!曲射や破裂を含んだ弾幕に切り替え相手の行動を阻害していく。少しは効いたのか少しだけ相手の弾幕がばらつく、それでも形勢は変わらず幽々子に押されたままで向こうは笑っている。
「もっと、もっとよ!バタフライディルージョンっ!」
すると弾幕がガラリと変わり、大きな弾幕を展開しながら俺の方向へ細かい弾幕が襲いかかる打ち消しながら少しずつ距離を詰めると幽々子は次の弾幕に移っていく。その一つ一つはとても精巧で戦意だけではない幽々子の気持ちが伝わってくる。まだ見たことのない西行妖の満開への憧れが具現化したかのような桜の弾幕、蝶のような弾幕は何だろうか、アリスから聞いた話の中から推測すると反魂蝶みたいなものということになるのか?確かもうこの人は死んでるんだよな・・・西行妖への思いで復活したとかじゃないよな。そうだとしたらあんまりに不憫じゃないか・・?
「・・・何故あなたは泣いているの?」
「え?」
気がついたら涙が頬を伝っていた。いつの間にか変に感情移入してたのか?わからねぇな。
「本当だ、いつの間に泣いてたんだろ。」
「貴方は優しいのね、なんで戦っているのか不思議ね。」
「俺は幻想郷を守るため、あんたは西行妖を咲かせるため、そうだろ?」
「その通りね。」
そう話しながらも戦いは続いている、進展はないがようやく拮抗してきたというところか。しかし続けていたらそれこそジリ貧だ、どうしたものか・・・
ーー・・・フミヤ、聞こえていますか?ーー
聞き覚えのある声が聞こえた。エルじゃないか!今までどうしていたんだ?聞きたいことが山ほどあるんだが。
ーー今はあまり時間がないと思うのですが?ーー
頼む教えてくれ、これの背景に黒幕がいるみたいなんだ。それがもしかしたら神かもしれないんだ、エルは何か知らないのか?
ーー・・・堕天した神ということでしょうか?ーー
かもしれないな。俺にも分からないんだ、ところで今は何の用事で来たんだ?
ーー力を分けるために来たのです。今のあなたではこのままだとスタミナが持たないかもしれませんのでーー
あぁ、俺も今そう思ってたよ。力を貸してくれるっていうのはどんな感じなんだ?
ーー今の貴方は神力を扱えるのでわたしの力を自由に使えるでしょう。ーー
自由に際限無く魔法使えるのか、それはありがたい。これが終わったら聞きたいことあるからよろしく頼むよ。
ーーえぇ、もちろんですよーー
さて、そうなると気になるのはこの前書き込まれたこれらの魔法陣だ、今まで使った試しがない。陣の種類からプログラムがされた固有の魔法みたいだ、実際気になる。使ってみてもいいかもしれないな。本を開いて陣を展開する、さぁて鬼が出るか蛇が出るか。するといきなり複数の弾が角度もバラバラに射出される、全ての弾が弾幕を避けるようにして幽々子に向かっていく。これは良いな、追尾はかなり使いやすいし、これ研究して追尾も自由に扱えるようにしたいな。だが幽々子にあっさり打ち消される、威力が難点かな。しかし俺は弾幕こんだけかわせるのはなんでなんだ?いや悪いことではないんだけど。さて次だ、今度は・・・
「うわっ!?」
いきなり高出力の弾が出て反応出来ずノックバックしてしまったが弾幕を消しながら一直線に進んでいく。これは威力型なのか。オールマイティに色んな魔法が揃っているのかもな。するといきなり1つの魔法陣が勝手に出現する、使ってくれと言わんばかりに主張してきた。ならやってやる、思いっきり力を込めるとやっと動き出す。
「っはぁ、やっと出れたぁ!」
現れたのは1人の少女だった。え?
どうだったでしょうか?
なかなか投稿が追いつかなくなりつつありますね。
頑張ります。
それでは。