東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも、
早速、
どうぞ!


冥界へ

 

冥界に行って数日経つわけだがまだあの2人に会いに行っていない、前の紅魔館みたいに何かあるかも知れないから行ってみようかな。

 

「なぁアリス、冥界に行ってみないか?また紅魔館みたいに話聞けるかもしれないし。」

 

「確かにそうかもね、目的が分かればわたし達もいろんな対処が考えられるかもしれないわね、ニルー?冥界行くわよー?」

 

「はーい!」

 

ここ数日でアリスとニルもすっかり仲良くなったようですっかり慕っている。はたから見ると母と子みたいだ、

 

「ねぇフミヤ、行くのはいいんだけど結界とかは大丈夫なのかしら?」

 

「多分弱まってると思うって霊夢が言ってたし大丈夫なんじゃないか?」

 

そんなことを言いながら3人で冥界に向かうと、すぐに結界の前まで辿り着く、結界はあるにはあるが普通に通れてしまうくらい緩いものになっている。戻ったって事になるのかな?そのままくぐっていくと初めて来た時と変わらない景色が広がっていた。

 

「なぁ、妖夢か幽々子ー、居ないかー?」

 

「どちらも此処に居ますよ。」

 

そう聞こえると上の方から2人が降りてきた。

 

「久しぶりねー、こうやって会話するのは初めてかしら?わたしが西行寺幽々子、こっちは庭師の魂魄妖夢よ。もう敵意とかはないからゆっくりしていきなさい。」

 

そう言いながら屋敷のようなところに案内された。

 

「そういえばこの子は誰なんですか?まさかあなた達の子なんて言いませんよね?」

 

「ニルはフミヤの契約者なの!まぁアリスもむぐむぐ。」

 

「まぁそんなわけてわ契約者なのよ。」

 

アリスが流れるように口を塞ぐ、霊夢や魔理沙などが家に来たりして同じようなことがあったからもう慣れたものなのだろう。屋敷につくと居間のようなところに通されていきなりご飯を出される、そんなつもりじゃなかったんだが・・・

 

「別にお構いなく・・・って多くないか?」

 

「そんなことないわよー?妖夢ー、もっとー。」

 

食べ物が消えるように幽々子の口の中に入っていく、俺らが食べてなくてもがんがん食器は空になり妖夢が急いでおかわりを持ってきている、まさかこれが日常なのか?大変だな・・・

 

「なぁ幽々子、西行妖を咲かせようとした時に黒い服を着た女が幽々子のところに来なかったか?」

 

「えぇ、来たわよ、あなたの願いを叶えてあげましょう、ってね?1度は断ろうとしたんだけどその人本当に強くてねー、その後のことはあんまり覚えていないんだけど。」

 

やっぱり記憶がある人が少ないんだよなぁ、やっぱり力を与えた人には記憶を残さないようにしているのかな・・・

 

「わたし少しなら覚えていますよ、それでも良いなら。」

 

そういいながら妖夢が最後であろう料理を運んできながらそう言う。

 

「それは助かるな、よろしく頼む。」

 

「ねぇ妖夢、それがその女の言葉だって保証はあるのかしら?」

 

「まぁ顔を見て話した時と同じ声でしたから恐らくは。」

 

「じゃぁ、教えてくれ。」

 

「確かフミヤはわたしのものだの、あんな奴に譲らないだのあなた達のことをぶつぶつ言ったりもう決まっているとかそんな風なことを。」

 

「まぁ完全にそんなことはあり得ないわね。」

 

「フミヤとアリスに限ってはそれはあり得ないわね。」

 

「まぁそれもそうだな。」

 

今ならそう言える。完全にリベが思い描く未来とは異なっているはずだ、少しでも相手を崩せたのなら万々歳だな。

 

「なぁ幽々子、ここって冥界なんだろ?俺らが来ても大丈夫なのか?」

 

「結界が弱いから仕方ないのよね。まぁ本当は生まれ変わる魂とかがそれまでの時間を過ごしている場所なの。妖夢の側にいるあんな奴ね?」

 

そういって白い物体を指差した。

 

「これはわたしの半分なんですけどね。」

 

妖夢が付け加える。半人半霊なのか。まぁ収穫という収穫は無かったかなぁ・・・実際分かっていたことだったし。

 

「まぁ、そんなところか、また何か思い出したら教えてくれないか?」

 

「そうね、そしたらこっちから会いに行くわね。」

 

そう言って別れる、その帰りにアリスに聞いてみる。

 

「なぁ、ニルとアリス、今日やけに静かじゃ無かったか?」

 

「そうかしら?まぁわたしは食べていただけだしニルは寝てるし。」

 

「んーむにゃむにゃ。」

 

「・・・ちょっと無理して連れて来ちゃったかな。」




完全に2人が空気でしたw
それでは。
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