日曜日は投稿できないかと思われます。すみません。
それでは、どうぞ!
コンコン、とドアをノックする音が聞こえる。開けると咲夜とフランが立っている。
「こんにちわフミヤ久しぶりね。」
「どうしたんだ?何か用事でも?」
「妹様が貴方と遊びたいとの事なので、丁度曇りですしお体は大丈夫なので連れてきたんです。」
そっか、吸血鬼は太陽の光が苦手なんだよな。遊びたいってことは弾幕ごっこいうわけか、なんだか弾幕ごっこは久しぶりな気もするな。
「フミヤ、フランとやるのね。フラン、フミヤは人間だからね?分かっているかしら?」
「もちろん能力は使わないわ、うっかり殺しかねないもの。ただの弾幕ごっこ。」
え、フランってそんなに恐ろしい能力持ってたのか・・・敵に回らなくて良かった・・・そんな事を考えているうちにやがて始まった。
「フミヤ、フミヤならきっと壊れないわよね?」
そう言いながら弾幕がそこら中に広がる。確かにレミリアに勝るとも劣らない実力の様なのがうかがえる。しかしこちらもあの時よりはかなり成長しているのだ、負けたくなどない。まずは相手の確認の意味を含めて情報視覚化の魔法を使うか。陣が眼の前に現れてそれを通して相手の情報が伝わってくる、今は比較的冷静でどうやら魔力もかなりあるらしい。ただ種族は吸血鬼だから水と日はあまり得意じゃないかもしれないな、
「ならこれでどうだっ!」
俺は水と日の弾を織り交ぜて弾幕を展開する、2色を使うとやっぱりバランスも気にして見栄えを良くしたりもする。弾幕ごっこにはそういうのも大切らしい。確かに綺麗な方が戦ってても気持ちがいい。
「あははっ!フミヤの弾幕綺麗ね!」
そう言いながらフランはかわしながら話しかけてくる、まだまだこの程度では物足りないのだろう。
「 ー禁忌クランベリートラップー !」
俺の周りに赤と青の弾が作られ集まるように俺を中心によってくる。これがスペルカードか、確かに今までの弾幕と違った弾幕に変わっている、俺が避けながら攻撃し続けていると突然弾幕が消えてまた初めの弾幕に戻る。
「綺麗な弾幕だな、どうやって作るんだ?」
「私にもわからないわ、自然と生まれるものよ。」
自然にか、俺もやってみたらできるかな。そう思いながらも変わらず弾幕を続ける、直線的だったのを曲射に変えて相手を囲む花の様な弾幕を作る、無論幽々子のを模倣しただけだがかなり綺麗で相手を追い詰めるに最適な形だ。
「凄い凄い凄い!フミヤの綺麗!わたしのも見せてあげるっ! ー恋の迷路ー !」
だんだんフランが興奮してきているみたいだ。今度はフランが360度に弾幕をばら撒きその一部をくぐり抜けるようになっているらしい。完全にかわせないものは作らない、いや、作れないのが弾幕なのか。出来る限り速い速度で回転しながら必死に穴を探していく、避け終わるとフランが
「貴方はスペルカードを持ってないの?」
と問われる。
「そうだな」
「今、ここで作って見せて。」
そう言うと弾幕が急に加速する、まだまだ本気ではないということだろう。というか今ここでスペルカードを作れって本気で言ってるのかフラン・・・。どうしたものか・・・幽々子のスペルカードを見ると思いがこもってたんだよな。多分フランのもきっとそうなんだろう、だとしたら思いを込めればいいわけだ。一番強い思いか、今の俺なら・・・・
「これでどうだっ!!」
何かを意識したわけではない、しかし、今までの弾幕とは明らかに異なるものが出来上がる。それは相手を囲むような弾幕と2つの濃いエネルギー弾で、2つは放出した後も意図的に動かせるようになっている。とても素早く動き相手を翻弄していく、最後は近くで爆発してフランを飛ばす。フランはあまり効かないふうに向き直り、
「あんなの初めて見たわ。やっぱりフミヤは面白いわね。だから、これで終わらせる。」
そういうと力を溜め始める、どうやら力比べになりそうだ。そういうことなら俺も得意なんだ、全力で行かせてもらう!
「勝負は1発よ?」
「もちろん分かってるさ。」
そう言うとお互いの準備が整うと共にタイミングを合わせる、そして全く同時に爆音を鳴らしながら真正面から衝突する。その眩すぎる光に包まれながらも押し負けないために出力を上げていく、どんどんと巨大化していき何かが消し飛んでしまいそうなくらいエネルギーが高まる。そしてついにある瞬間エネルギーが爆発してあたりを巻き込込んでいたった。
ふと目を覚ますとアリスに膝枕されていた。どうやら引き分けなのだろうか?
「アリス、フランと咲夜は?」
「帰ったわよ。爆発の被害は咲夜が防いでくれたから皆無事よ、フランも吹っ飛んだけど吸血鬼だからすぐに治って元気になってたわ。」
やっぱり吸血鬼はすごいな。あんな爆発でもすぐに回復してしまうんだな。そう考えるとなんであんな弾幕ごっこで戦ってるのか少し不思議になるな。
「それよりフミヤ、スペルカードの名前、どうするの?」
「あ、そういえばそうだな。うーん・・・<操り劇>とかかなぁ?」
「まぁ良いんじゃないかしら?あのエネルギー弾は操っていたわけだし。」
「まぁアリスのこと考えたらあんな感じになったんだ。人形が連想されていいかなって。」
するとアリスが少し顔を赤くした。そしてゆっくり頭を撫でながら俺の方を見て微笑んだ。
どうだったでしょうか。
スペカの表現、難しい。
それでは、