東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも、
早速、どうぞ!


地下へ

 

目を覚ますとそこは霊夢の家で、霊夢が横に座っていた。

 

「霊夢・・・」

 

「目が覚めたのね、アリスは行方不明よ。ニルが探してくれている、魔理沙はその時のこと覚えてないって。記憶でも消されたのかしらね。」

 

「・・・・そうか。」

 

激しく悔しさが込み上げてくる。相手の実力を見誤った自分の浅はかさ、リベ思い通りになってしまった悔しさ。実力の差から生まれた絶望感。その全てが自分に一気に襲いかかってきた。

 

「・・・・・くそっ・・・」

 

「何落ち込んでるのよ、過ぎたことはもう仕方ないのよ。切り替えなさい、今出来ることを考えるのよ。」

 

「でも俺は・・・アリスを・・・」

 

いつもならすぐに切り替えられる筈なのに、今回ばかりはそうも行かなかった。「アリスを守れなかった」その事が深く心に突き刺さっていたからだ。

 

「アリスを・・・守れなかった・・・。」

 

「はぁ・・・ったく。もうフミヤは動けるわよね?行くわよ。」

 

「・・・何処にだ?」

 

「いいから来なさい。」

 

そういって手を引かれるそのまま連れていかれるままに連れられるとそこは空、太陽が光を与え、地面を森を湖を、全てを明るく照らす。

 

「わたしね、人と関わるの面倒くさいからあまり好きじゃないけど浮かない顔してるやつ見てる方がずっと嫌いよ。元気だしなさい、絶対どうにかなるわよ。」

 

「・・・そうだな。悪い、らしくなくくよくよしてしまったな?」

 

「立ち直ったならいいわよ。何か覚えている情報は?」

 

「・・・地下で事件を起こすって言っていたような。」

 

「あぁ、地霊殿ね・・・じゃぁ向かおうかしら。フミヤはどうするの?アリスを探してもいいけど。」

 

「・・・いや、きっとアリスなら戻ってきてくれる筈だ。それなら俺はその地霊殿とやらの事件を解決しなきゃな。」

 

「じゃあ行きましょうか。こっちよ。」

 

そう言って霊夢が案内してくれる。かなり大きな穴が開いており底が全く見えずそれが地獄への入り口かのような雰囲気を醸し出している。

 

「さて、途中に面倒くさい奴もいるから一気に落ちるわよっと!」

 

後ろから蹴落とされる。これは・・・大丈夫か?

 

「うおぉぉぉぉぉ!?」

 

物凄い速さで落下していく。だんだん下が見えてくる、思いっきりエネルギーを逆噴射してっ!

 

ドゴンッ!

 

・・・・なんとか止まった。良かった生きてる。まさか無傷で済むとは思わなかったけど。

 

「さて、さっさと行きましょうか。時間かけても仕方ないし。」

 

そういうと霊夢がさっさと進んでいくのでそれについていくと街のような光景が広がってきた。

 

「さて、誰が暴れるんだか・・・」

 

「なぁ霊夢、誰かに心当たりあったりするのか?」

 

「ある程度は予想つくんだけど1番ちょろそうな奴からいくと・・・」

 

いきなりどこからか爆発するかのような音が聞こえる。それと同時に火柱が上がり目印であるかの様に煌々と光っている。

 

「あぁ、どうやら当たりみたいね。行くわよ、とりあえず暑いから気をつけなさい。」

 

そういうと火柱の方へ向かっていく。・・・とりあえず水属性で温度を下げながらいくか。霊夢についていくように進んでいくと火柱が徐々に収まり誘い込むように穴が開いている。霊夢はそのまま中へと入っていく、やはり元凶は中にいるらしい。

 

「さてと、操っているとはどっちかしら。」

 

そういいながら奥へ奥へと進む、どうやらほぼ検討はついているらしい。

 

「なぁ霊夢、どんな奴らがこれやってるのか教えてくれないか。」

 

「くれば分かるわよ。もう着くから早く。」

 

程なくして開けた場所に出る。そこは地下を思わせない不思議な空間だ。

 

「さとりね、また烏を操って何をするつもりなの?」

 

「別に?お空の力を引き出しているだけよ?それに巻き込まれても入り込んだ人が悪いのよ。ねぇお空?」

 

「うぅ・・・・ぅ・・」

 

完全に烏と呼ばれている人はどう考えてもまともな状態じゃなかった。目は虚ろで視点が定まっていなく、腕についている大きな砲台のようなものの照準はあいそうにない。

 

「やるしかないか?」

 

「まぁさとりはわたしが相手するからあなたはあの烏を相手しなさい。」

 

「分担ですか?無駄ですよ?今は力が増しているんですから、止められるわけがないでしょう?」

 

「巫女を舐めるじゃないわよっ!」

 

その会話とともに向こうでは戦いが始まる。こちらはまだどちらも様子を見たまま進まない。いや、むしろ向こうは動かないだけかもしれないな。そうも思いじりじりと距離を詰めていくとやっと動いた。

 

「目標捕捉、排除します。」

 

その言葉とともに問答無用でレーザーを発射してきた。完全に敵と認知されたようだ。・・・やってやる。




どうだったでしょうか?
文字数が安定しませんね・・・
それでは。
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