東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも、
早速、どうぞ!


エネルギーの形

 

発射されたレーザーを避けるついでに水の魔法弾を当ててみる。しかしあっという間に蒸発してしまった、どうやら熱量は相当あるらしい。少し見てみるか・・・・。こいつ・・核のエネルギーを操っているのか?なんて化け物じみた能力してるんだよ。そりゃ蒸発するわ、どうにか対抗できないと防戦一方だな。相手は避けられたのを見ると続けてレーザーを撃ち出す、単調なレーザーに当たるほど馬鹿じゃないから避けられるがいつスペルカードが発動するか分からないから気は抜けない。・・・先手必勝か

 

「これでもくらえっ!」

 

水属性の弾幕を張り、少しずつでも確実にダメージを与える作戦に出た。相手はレーザーでそれをなぎ払いながら様子を伺っている。このままの威力じゃ到底攻撃が届きそうにはないな・・・!そうか威力をあげれば良いのか、「五行相生」という言葉があるようにある属性はある属性を強める効果があるのだ、「木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず」こういう仕組みで出来ている。つまり、この順番で属性を強めて最後に水に繋げば・・・いけるか?そんな風に考えていると、

 

「ー 核反応制御不能 ー」

 

相手がスペルカードを使ってきた、名前からして危ないのだが・・・弾幕をばら撒きながら俺の方に馬鹿でかいエネルギー弾が向かってくる。近づくだけで火傷してしまいそうなほど熱い、そこまでの速さじゃなく避けることは難しくはないが攻撃の隙が生まれない。仕方ないので避け続けていると弾幕が止まった。スペルカードには時間制限があるのか。なんて安心していたら

 

「ー 焔星「十凶星」 ー」

 

・・・おいおい間髪入れずか。今度は馬鹿でかいエネルギー弾が10個相手の周りを回転しながら細かい弾幕をばら撒いている。今度は守りながら攻めるときた、もう本当に何なんだ。エネルギーがでか過ぎる、どう攻めればいいんだよ。・・・いや、やるしかないか。俺は全属性の陣を発動し水を強める順番に並べる。そしていつもと同じ力で神力を込める。その瞬間火山が噴火したかのような衝撃とともに肌を刺すほどに伝わるエネルギーを持った魔法弾を発射していた。あれなら確実に届く・・・!

 

「・・・足りない」

 

その時自分の口からそうこぼれた。自分が不満足だったわけではない、しかし確かにそう言ったのだ。何が足りないと感じたんだ?水だからか?確かにエネルギーをぶつけた後に残らないが・・・。・・そうか「残れば」いいのか、上手くできるかは分からないがやる価値はあるな

 

ー 状態変化 ー

 

発射したエネルギー弾にタイミングよく力を加えた。その瞬間、種が弾け、花に変わった。透き通った氷が綺麗な花を形作った。相手は巻き込まれ身動きが取れなくなっていた。

 

「温度低下を確認、炉内の温度を上昇させます。」

 

そうはさせない。近くまで近づき力を込める。

 

「!?」

 

「悪いな、ずっと相手をしている時間もないんだ。目を覚ましてくれ。」

 

パァン!と弾を破裂させその衝撃で意識を飛ばす。氷の中でぐったりした相手を取り敢えず氷を溶かして救出する。殺したいわけじゃないからな。

 

「あら、あんたも終わったのね。こいつ相手によく勝てたわね。」

 

霊夢がそう言いながらやって来た。さとり・・だっけ。その人を担いでやってきた。まぁ普通に勝ったらしい、疲れている様子も見えない。

 

「驚いたよ、核エネルギーを操るんだから。通りで暑いわけだな。」

 

「まぁね、でもあんたの持ってるそのエネルギーも結構なものよ、こんな馬鹿でかい氷を作っちゃって。」

 

そんな風に言いながらコンコンと氷を叩いた。自分でも出来るとは思っていなかった状態変化だがこれが出来るということはかなり応用が効きそうだ。

 

そう言いながら2人が目を覚ますのを待っていると、暗いところから突然リベが姿を現す。顔はニコニコしておりいつもの余裕のある笑みを見せていた。

 

「ふふふ、早いわね?流石フミヤと博麗の巫女といったところかしら♪」

 

「・・・何の用だ。」

 

俺は完全に臨戦態勢に入っていた。こいつは殺さないと気が済まない、絶対に許せない。こいつだけは・・・

 

「そんなに怒らないでよっ。大丈夫、アリスなら生きているわよ?今日はお知らせに来ただけよ♪」

 

「随分と余裕があるようね?どうせまた何か仕掛けたんでしょう?顔で分かるわよ。」

 

「ふふふ、明日の夜、フミヤの住む家で会わせてあげる。博麗の巫女は来ちゃダメよ?」

 

「偶然いたら?」

 

「存在の有無を保障しかねるわ♪」

 

「霊夢、いいよ。俺がカタをつけなきゃいけない事なんだ。任せてくれないか。」

 

霊夢は少し考え、やがて諦めたようにこう言った。

 

「まぁいいわ、わたしも殺されるのはごめんよ。あんたに任せることにするわ。」

 

「ふふ、じゃぁ楽しみにしているわね?それじゃぁね♪」

 

そう言って姿を消した。




どうだったでしょうか?
読んでくれる人がいるので頑張れるものですね。もうすぐ忙しくなりますが1日1話は頑張りますよ!
それでは。
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