東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも、
そろそろ忙しい時期ですね。
どうぞ!


人のためなら

 

八雲紫が現れたあの日から、俺の考え方が少しだけ変わった。それは何のために戦っているかという意味についてだ。今までは生きるためが主だったような気がする。アリスといるにしてもそれには生きていなければいけないのだから。それが今では「罪滅ぼし」という観点が加わってきた、俺がいるから今の異変は起こっているのだ。それならばそれ以上迷惑をかけないように俺がそれらを処理していかなければならない。例え自分を犠牲にしても。

 

「フミヤ?ねぇフミヤ?」

 

「っと、どうしたアリス?」

 

急に声をかけられてびっくりしてしまった。深く考え過ぎてしまっていたな。

 

「特に無いけど・・・最近フミヤ考えること多くない?何か悩みがあるの?」

 

「いやいや、何でもないんだ。ごめんな心配させちゃって。」

 

だからといってアリスを困らせたくはない。アリスには楽しく生きて欲しいんだ。そんな風にしていると、ドアを叩く音が聞こえた。開けると霊夢が立っている、

 

「久しぶりね、起きたわよ、異変。」

 

「・・・来たんだな。」

 

そろそろだとは思っていた。しかしもうあの怪我が回復したと考えているとやはり底知れない力を感じてしまう。

 

「それで?どこなの?」

 

アリスもそれに反応に走ってきた。

 

「怪しい動きをしているのは・・・萃香よ。」

 

「あーもう、順番めちゃくちゃね、もうこれ次どこくるか分かったものじゃないわね。とりあえずすぐに行きましょう。萃める能力なら味方を集めておおごとになりそうだし。」

 

すぐにでも動かないとまずいことになりそうだな。3人で急いでその場所へ向かうことにした。妖怪の山へ向かっていくと1点、明らかに力が集約されている場所がある。

 

「あそこじゃないか?明らかに状況が変だ。」

 

そこの付近に着く。すると霊夢が一瞬止まった。

 

「どうしたんだ?何かあったのか?」

 

「フミヤ、何かすっごい嫌な予感がするんだけど魔法で他の人の詳細わからないかしら?萃香は小さくてツノ生えた鬼なんだけど。」

 

何か感じ取ったのか?俺にはわからないから霊夢を信じて確認することにする。力の中心にいるのは霊夢がいっているような人物だ。おそらくリベに操られていると考えて間違いない。その周りに3人の姿が見える、1人は見覚えがある。フランだ、後はさとりに似た第三の眼のようなものを持っている人と大きな目玉のついた帽子をかぶった人だ。そのことを霊夢とアリスに話すと、

 

「・・・・アリス。これどうする?」

 

「正直言ってまずいわね、ただでさえ3対4なのに相手があれなのはまずいわよ。かなり分が悪いわ。」

 

他の2人もどうやらかなりの実力者らしい、しかしここで引き返すわけにもいかない。どうにかならないか?萃香だけなら異変を解決したことのある霊夢がいればなんとかなるはず、それにアリスも加わってもらって後は・・・

 

「・・・やる」

 

「え?」

 

「俺があの周り3人の相手を足止めする。あわよくば止め切る。だからその間に萃香を抑えてもらいたい。」

 

「・・・正気?」

 

「そうよフミヤ!幾ら何でもあの3人相手は・・・」

 

「悪いアリス、やらせてくれ。」

 

霊夢はどちらでも良いという反応だった。アリスは少し固まった後、心配は残るような雰囲気だったが、

 

「そこまで言うなら信じるわよ?」

 

そう言ってくれた。信用された以上これに答えないと!例え体がどうなろうと。守れればそれで良いんだ、

 

「それならわたしとアリスで萃香を引き離すから、3人の気を引いて。」

 

「分かった、やろう。」

 

そして一息をつき、それぞれが一気に動き出した。




どうだったでしょうか?
この前UA見たら5555でびっくり!
沢山読んでいただきありがとうございます!
それでは。
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