東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも
やりたいものはこれです。
アリス視点でも書いていくことです。
見比べてくれたら嬉しいです。
あ、断じて次の章ではないのであしからず。
基本こちらはフミヤの物語2話分くらいをまとめて
1話にする感じです、多分。
それでは、どうぞ!


アリスの物語
魔法使いと不思議な客人


わたしが森を歩いてる時だった。丁度人里で人形の材料から帰っていた時、魔法の森で珍しく物音がした。こんなところで騒いでるなんて、また魔理沙かしら?少し興味が湧いたので、そこに向かってみた。

 

あいも変わらず薄気味悪いわねぇ・・まぁそうだから静かで住みやすいのだけれど、なんてこと思っていると何者かの姿が見えた。あぁ、妖怪だったのね、また魔力に引き寄せられちゃったのかしら。まぁ放っておけばいいわね。あら?他にもう1人いるわね・・・人間かしら、まさか襲われてる・・!?急いで向かうと男が血を流して気絶していた、おまけに妖怪は食べようとしている。様子を見に来て正解だったようね、さっさと助けないと。

 

「はぁっ!」

 

眼中に無かった私からの攻撃に反応すら無かったその妖怪はそのまま吹き飛んだ。どうやら強い部類ではないみたいね。でもおかしいわね、そんな妖怪はこの森の魔力に恐れて近付かないはずなんだけど・・・。妖怪は起き上がってこないし、まぁいいわ、とりあえずこの人を運ばないと。

 

「皆、お願いね。」

 

そういって、人形を操って運んでもらう。そういえば迷い込んだ人を介抱するのはいつぶりかしら、久しぶりに何かいい話が聞けるかしらね、ふふ。

 

家に着いてから、その人の手当てをする。外傷は見当たらないけど内部の損傷は酷そうね、そこら中に青痣もあるし片方の腕はあらぬ方向向いてるし、まともに攻撃を受けてしまったのね、可哀想に。とりあえず目が醒めるまでベッドに寝かせておくことにした。

 

目覚めることないまま丸2日が経った。死んでいるわけじゃないから大丈夫だと思うのだけれど、寝かせてあった部屋に行ってみると彼が起きていた。なんだか安心したわ。

 

「あら?目が覚めたのね。体の具合はどうかしら?」

 

黒髪の短髪、黒い瞳をしている。年は霊夢や魔理沙と同じくらいに見えるわね。魔力や霊力を殆ど感じないから人間なんでしょうね。

 

「・・具合は悪くない。体は動かないけどな、助けてくれてありがとう。」

 

「人を見殺しにする心はもってないからね。」

 

あぁ、またこんな返ししちゃった。私やっぱり人見知りなのかしら・・・。と、とりあえずわたしから声をかけなくちゃ。

 

「あなた、名前はなんていうの?人里から来たのかしら?さしつかえなければ場所も教えて頂戴、送ってあげるわ。怪我で動けないでしょ?」

 

と言って質問すると少し困った様な表情になってしまった。どうしよう・・何かまずいこと言ったかしら。

 

「名前は・・フミヤだ。実はそれ以外の記憶がないんだ。だからどこに住んでたかとかは何もわからない、記憶喪失ってやつなんだろうな。」

 

記憶喪失・・!介抱した人が記憶喪失だなんて経験は初めてね。このままにしておくのは少し可哀想ね・・手伝ってあげようかしら。でも迷惑になるかしら・・・まぁやらないよりいいわね。

 

「そう、それにしてはいやに落ち着いているのね。記憶喪失ね・・・人里に行って聞いてみてあげるわ。それまではここにいなさい、怪我は早く治しなさいよ。」

 

フミヤ、ね。どうしようかしら、とりあえず霖之助さんに聞けばいいかしらね・・・

 

「それじゃあ、厄介にならせてもらうよ。あんたの名前を教えてくれ。」

 

あ、言い忘れていたわね・・・それにしてもわたしに名前を聞いてくれる人なんていたかしら・・。

 

「アリス・マーガトロイドよ、よろしく」

 

そういって部屋を出る。紅茶を入れようとキッチンに行くと上海がニコニコしている。何かいいことあったのかしら?

 

「どうしたの上海、良いことあったの?・・・え?わたしが介抱した後に顔がニコニコしてるの初めてですって?そんなことないわよ〜?」

 

軽く上海の頬をつねる。まぁあの人なら上海も怖がらないかしら、今度会わせててみましょう。ふふ、なんだかしばらく退屈せずにすみそうね。




いかがだったでしょうか?
矛盾してないか不安です。
これからもこんな感じのも書いていくつもりです。よろしくお願いします。
それでは。
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