東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

45 / 77
どうも、
気がつけばもう15話ですね。
文字数が他の方々よりかなり少ないからこうもなりますよね。これからも頑張りますよ。
それでは、どうぞ!


心ゆらゆら

「なぁアリス、今日誰かくるんだっけ?」

 

「そうね、はぁ・・今日はつかれそうね・・」

 

フミヤには夜の間に伝えておいた。とりあえず魔法バカが来るってことだけだけど。だいたい来る前日の日の夜に約束しに来るってなによ、しかも私断ろうとしたのを遮られたし。今度されたら出禁にしようかしら・・・なんてブツブツ言っていると外から私の名前を呼びながらいつものスピードで魔理沙が突っ込んできた。案の定ドアをぶち破った、これ直すの何回目かしら・・・

 

「はぁ、来たわね・・・・・上海、ドア直しといてもらえる?」

 

「アリス、この人が?」

 

「えぇ、そうよ。こいつが魔理沙よ」

 

魔理沙に目を向ける。なんでこんなに騒がしいのかしら、いい加減ドアは外さずに入って欲しいものね。毎回話聞かないから直らないんだけど・・・はぁ。

 

「なぁなぁ!えっとーー・・・んー・・あ!フミヤか!フミヤ!お前記憶喪失なうえに妖怪におそわれたんだろ?よくいきてたな!そのときの話聞かせてくれよ!」

 

「お、おうわかった。」

 

やっぱり初めて会ってあのテンションはたじろぐわよね。紅茶を入れながらその様子を見てるが質問攻めされていてフミヤが圧倒されちゃっているわね。助けてあげようかしら。

 

「こーらっ、フミヤ困ってるでしょ。もう少し落ち着いて話し聞く気はないわけ?フミヤ、魔理沙こんなんだからまともに相手にしちゃだめよ?あなたのペースでかまわないからね。」

 

どうやら困ってたようでジャスチャーでありがとうってされた。まぁ魔理沙と初対面なら仕方ないわね。そんなこんなでフミヤをサポートしながら魔理沙が持ってきた話題で盛り上がった。ある程度幻想郷のことをフミヤに話しておいたんだけど、それ以上に魔理沙が細かい話するもんだからどんどんフミヤがついてけなくなっていたのだが、急に話題が変わり、

 

「なぁなぁアリス、この魔法なんだけどさ、なかなかうまく出来ないんだよ。ここの魔方陣の仕組みが理解できなくてさぁ。教えてくれよ!」

 

魔法?余計フミヤが分からなくなっちゃうじゃない。もう取りあえず適当に分からないふりして話題を変えようかしら、・・・これ熱量と魔力関係の魔法ね、また紅魔館から持ってきたのかしら。全く・・・、

 

「なあ、ふたりとも、これって魔力を熱量に変換するものじゃないか?」

 

「「え?」」

 

とフミヤが言ったものだから2人で驚いてしまった。あれ・・・フミヤって魔法知ってたの?しかもかなり知識が深いわ、説明を聞けば聞くほどかなりの理解度ね・・・

 

「おぉ!すごいすごい!これならこの魔法成功しそうだぜ!やった、ありがとうフミヤ!お前魔法に詳しかったんだな!」

 

「フミヤ、あなたそんなに魔法詳しかったの?しらなかったわ。」

 

少し考えたような様子の後フミヤはこう答えた。

 

「自覚なかったけどどうやら俺の知識の中にあったらしいんだ。でも魔法についてははっきりとはわからないんだ。気になってきたな・・・」

 

すると横で魔理沙の目が輝く、・・・まずいスイッチ入っちゃったわ。

 

「だろ!?魔法って面白いよな!そうだよな!どうだフミヤ?わたしと一緒に魔法の研究しようぜ!お前も魔法おぼえられるからお徳だぜ!」

 

また魔理沙人を巻き込んでやろうとしてるし・・。止めないと!

 

「ちょっと!またそうやって勝手に・・」

 

「あ、アリス、俺も魔法に興味わいてきたからしてみたいんだ。だめか?」

 

フミヤも魔法に興味を持ったのね・・・どうしようかしら、魔理沙の家にフミヤを行かせるのは不安すぎるわ・・・うーん、わたしの家でやらせた方が安全よね。いやでもそれで爆発なんか起きたらたまったもんじゃないのに・・・はぁ、まぁうちでやらせるか・・・。

 

「わかったわ、でもそれなら私の家でやりなさい。わたしの目の届く範囲なら許すから、怪我だけはしないでちょうだいね。」

 

「ありがとう、アリス」

 

「お?珍しく許したなアリス?フミヤ効果だな!」

 

ふふふ?魔理沙も随分な冗談を口にするものね?最大限イライラは隠した笑顔をしたつもりだったがどうやら魔理沙に私の気持ちが伝わったらしく脂汗をかいていた。

 

「じゃ、じゃぁまた明日来るぜ。じゃぁな、アリス、フミヤ!」

 

魔理沙は逃げるように帰っていった。全く、直ぐにつけあがるんだから・・・

 

「なぁ、アリス?なんでここでやるのを許可したんだ?別に俺が魔理沙の家に行っても良かったぞ?」

 

「え?うーん、そうねぇ・・・わたしの目が届かないところで怪我されても困るからかしら、ねぇ。」

 

「そうなのか、あはは、アリスはやっぱり優しいな。」

 

「え!?な、何言ってんの、普通よこんなの。」

 

び、びっくりした。こんなこと初めて言われたからドキドキしちゃった・・・もう・・・顔赤くないかしら。

その日から夢に度々フミヤが現れるようになった。




どうだったでしょうか?
やっぱり魔理沙は元気が一番ですね。
とはいえ少しラブコメっぽくなりすぎですかね?
しばしおつきあいくださいませ、
それでは。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。