東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも
そろそろ何処かでアリス編でオリジナルも入れてみたいなぁとか思っています。お楽しみに
それでは、どうぞ!


魔法と恋の方程式

はぁ、許可は出したもののまさか魔理沙の研究に付き合うことになるなんて・・・今日眠れるのかしら?魔理沙の熱心さは関心するんだけど付き合うと徹夜が普通になっちゃうのよね。また生活リズムが崩れる・・・。また20冊以上も持ってきてるし、これフミヤにやらせるのはまずいわね・・・あ、そうだ!フミヤには魔法の基礎の本を渡しておけばいいわね・・えーと何処にやったかしら・・

 

「はい、これ。フミヤは基礎からやった方がいいわよ。」

 

ふぅ、厚さにたじろいでるけどこれで一安心ね。さてと、わたしも出来るだけ頑張ってさっさと終わらせようっと。

・・・てこれ全部かなり難しい本じゃない!まーた紅魔館から盗んできたのかしらね。

 

しばらく続けていたら辺りが暗くなっていた。もう夜なのね、はぁ〜っもう疲れたわ・・・。そう思って伸びをしているとフミヤも休憩している。もう半分も読んだのね、魔法の知識はわたしかそれ以上持っているのかしら。未だに黙々とやっている魔理沙に目を向けている、初めて見ると驚くわよね。

 

「魔理沙は魔法の研究になるといつもあぁなるのよ。無理して一緒になってやっていると体壊すわよ?気をつけてね。」

 

それを聞いたあと再びフミヤは本を読みだした。あれ1日で読み終えるつもりなのかしら。わたしは3日間かかったんだけどなぁ・・・才能ってやつなのかしら。さて、わたしも魔理沙の手伝い頑張らないと。もう一度気持ちを入れ直した。

 

それからまた数時間がたった。未だに終わったのは半分くらいかしら、これ終わらないわよ・・・ふぁぁ・・・まずいわね、眠気が襲ってきた・・頑張らないと・・・終わらない・・・の・・に・・。その後のことは覚えていなく、気がついたのは太陽の日差しが家に差し込んで来てからのことだった。

 

「・・・ん・・あれ・・・わたし・・?」

 

しまった寝ちゃった!?わたしとしたことが・・・、急いで見渡すと魔理沙の姿はなく、わたしには毛布がかけられていて、フミヤが椅子に座って紅茶を飲んでいた。

 

「フミヤ、魔理沙は?」

 

「ん?あぁ、研究終わったから実践するってさっさと家に帰っていったよ。確かにあれはすごいな、あの熱心さには勝てないよ。まぁそれはそれとして、丸一日そこで寝てたけどアリスは風邪ひいてないか?一応毛布はかけたけど寝るならベッドで寝たほうがいいぞ。」

 

「あ、そうなの?まぁ、あれは途中で寝ちゃったからよ。いつもならベッドでしっかり寝るし大丈夫よ。」

 

やっぱりフミヤがかけてくれたんだ・・・やっぱり優しい、いつもフミヤの心遣いにはびっくりするし、温かい気持ちになる。出来ることならずっと一緒に居たいくらい。でも駄目、彼は記憶喪失だから、きっと何処かに待ってる人がいるんだと思う。それをわたしの勝手な思いで引き止めることなんていけないことだから、いけないことだから・・・

 

「アリス?どうかしたのか?」

 

「え?あ、ううん、なんでもないわよ?」

 

うん、なんでもない。フミヤは優しいから、いい人だから、助けになればそれでいい。だから、彼が帰れるようにわたしなりに一生懸命やろう。

 

その後、わたしも紅茶を貰っていつものようにフミヤとしばらく話していた。すると、フミヤが

 

「なぁアリス、どうやったら実際に魔法使えるんだ?普通の人間が簡単に扱える代物でもないんだろ?」

 

と、魔法のことについて話題を出してきた。やっぱり学んだら使いたくなるものよね、でも普通の人間が魔法を使うなんて無謀もいいとこなんだけど・・・

 

「そうねぇ、魔理沙は八卦炉っていう道具をかいして魔法を使っているのよねぇ・・・、まぁ魔法エネルギーって他のエネルギーを変換して使うことが多いからそれが出来れば問題ないと思うわよ。」

 

こうは言ったもののどうすればいいかはわたしにも分からない。わたしは魔力が直接扱えるから苦に感じないんだけどフミヤだとそうもいかないでしょうし。

 

「なぁアリス、あらかじめ用意しておいた魔法陣をその場にあるエネルギーで起動させることは可能なのか?」

 

悩んでいたフミヤがこんなことを聞いてきた。なるほど、フミヤもすごい発想をするものね。記憶魔法陣、っていうのかしらね。

 

「えぇ、おそらくは可能よ、でもかなり高等な技術に入ると思うのだけど・・・」

 

家の本棚を探してみると意外にあった、案外見つかるものね。その本を見せながら説明をしていく。するとフミヤは話を聞きながらも何かの案を考えてるみたい。これをどのように利用するかなのでしょうね、書いてあるのはエネルギーの変換のことばっかだ。

 

「なぁ、何も書いてない白紙の本とかってあったりするか?」

 

「本に纏めるのね?勿論あるわよ、すぐにもってくるわ」

 

なるほど、使う魔法陣を一冊にまとめるのね。確かにそれなら持ち運びも便利ね、わたしはまた本棚に向かうと何も書いてない青表紙の本を手渡した。すると早速記入を始めた。部屋にはカリカリという音が響く、よくこれだけさっき見たものを応用できるものだ。しかしその魔法陣を見てるはずなのにふとフミヤを見てしまう。違う違う!好きじゃない!好きじゃないもん!フミヤがいい人なだけだもん!わ、話題をふって自分の気をそらそう

 

「よくそんなに今覚えたことを応用できるものね、知識だけじゃなくてやっぱりそういう才能もあるのかしら?」

 

「そうなのか?俺はなんとなく出来ちゃってるなぁ・・」

 

「魔法使いの立場から言わせてもらえば、羨ましい限りよ。それだけ応用がきけば新しい魔法もつくれそうだし」

 

ふう、多少落ち着けたわ。それにしてもやっぱり感覚でやっているのね。わたしもそれくらいさってやれたらなぁ、そんなことを思いながら隣にいるフミヤを見ていた。




どうだったでしょうか?
優男は卑怯ですよね、無意識でそんなことできるなんてずるいと思いませんか?
まぁ、だからモテるんでしょう。
それでは、
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