東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも
実はこれ、テイク2なんです。
なんとも心折れますね、これ
でも頑張っていきますよ。
それでは、どうそ!


努力家

魔理沙が初めて来た日の翌日、今度は大量の本を抱えて

魔理沙は来た。パッと見、20冊くらいはあるだろうか。

 

「あんた・・・これ全部やる気なの?」

 

「そうだぜ?何も内容全部がわからないわけじゃないんだ大丈夫大丈夫、きっと終わるぜ!」

 

こんな楽観的な魔理沙だがいざ始まると誰よりも真面目に研究するのである。前にアリスからはこう聞いた。

 

「魔理沙は魔法のことになるといつも凄い熱中するのよ。まぁやり過ぎな面もあって心配なんだけどね。」

 

そう言っていた。きっとそこまでみとめているからこそ自分の部屋を貸してあげる気にもなるのだろう。もしくはお節介焼きなだけかもしれないが。

 

「はい、これ。フミヤは基礎からやった方がいいわよ。」

 

アリスから本を受け取る、どうやら魔法の基礎がごっそり書かれてるようだ。・・・立方体に見える厚さの本なんて初めて見たな。読みにくいだろう、分けろよ。

 

「あぁ、懐かしいなぁそれ!わたしも昔は結構読んでたぜ!」

 

魔理沙はこれを全部読んだのか・・・これを完璧にするのにどのくらい時間がかかるのだろうか、想像もしたくないものだ。はぁ、中々骨が折れそうだなと思いながらもその分厚い本を読み始めた。

 

 

結構読み進めたと思っていたのだがまだ半分程度である。

どのくらい時間が経ったのだろうか。魔理沙が来たのが日の出でもう月が昇っているから・・・半日読んでいたのか。いざ読み始めて中々面白いもので、苦にはならなかったから時間が経つのはあっという間だった。

2人はどうしているのだろうか、と思いふと目をやるとアリスはんーっと伸びをしていた。無理もない、俺が読んでる本より難しい内容をより多くの量をこなしているのだ。

魔理沙はというと1人黙々と本を読み進めては、メモをしていた。一体どこからその集中力が湧いてくるのか、俺が知る昨日の魔理沙からは考えられないものだ。

そんなことを考えながらぼーっと見ていると、

 

「魔理沙は魔法の研究になるといつもあぁなるのよ。無理して一緒になってやっていると体壊すわよ?気をつけてね。」

 

そう言いながらアリスは欠伸をしていた、これだけやっていたら眠くもなるだろう。でも俺はそういう訳にはいかない、研究に参加すると自分から言った以上俺が寝るのは些かおかしな話だ。魔理沙が研究を終えるまで俺も付き合おうと改めて決意を固めた。

 

 

また時間が経ち再び本から目を離したのは読み終えた後のことだった。確かに分厚い本だったが、後半は要領を掴んで楽に読めた気がする。どこで魔法の知識なんか覚えたのか、前の記憶が気になるな。そんな風に思いながら2人に目をやる。アリスは疲れたのかすっかり突っ伏して眠ってしまっているの。無理もない、俺が読んでる本より難しい内容を俺より多くの量をこなしていたのだ。アリスにそっと毛布をかけて未だ黙々と続けている魔理沙に声をかけた。

 

「どうだ?終わりそうなのか?」

 

「いやー、それがまだまだなんだぜ。もう丑三つ時も回ってるんだが、半分過ぎて少しってところなんだ。なかなか骨がいるぜ。」

 

そう言いながらも魔理沙の手は進んでいる。研究へのこの驚異的な集中力には確かに感服してしまう。

 

「俺も手伝うよ、少しでも力になりたい。」

 

「ありがとうなフミヤ、感謝するぜ。」

 

その言葉から、再び静かな時間が始まった。さっき読んだ本より明らかに高度な魔法の技術だ、内容自体は理解するのは難しいがなんとなく重要な部分は分かってしまう。この知識だけにかまけていられないな、いつかしっかりと理解したいものだ。部屋にはメモを書くカリカリという音が響いていた。

 

 

「これで・・・、はぁ〜終わったぜ。ありがとうなフミヤ、なんとか終えることが出来たよ。」

 

魔理沙がそう言った時は外から少しずつ朝日が差し込んできていた、丸一日やっていたことになる。流石にこれだけの量をやりきると達成感もひとしおだな。魔理沙は終わった終わったと笑いながらもう帰りの支度をしていた。

 

「もう帰るのか?疲れただろ、休んでいけばいいのに。」

 

「この後じっさいに魔法を使ってみたいんだぜ。アリスは寝てるから大きな音立てると起こしちゃいそうだから家に帰ってやってみようと思ったんだ。」

 

正直ここまで魔理沙がここまでやるとは思っていなかった。魔理沙も限界に近いはずなのにおそらくそんなこと気にもならないくらい研究にのめり込んでるんだろう。

そんな時、ふと疑問が浮かんだ

 

「なぁ、魔理沙はなんでそんなに努力するんだ?」

 

それは単純で難しい質問だった。努力の末に求めるもの、それが一体何なのか、具体的に言うのは難しいのもだ。

 

「んー、他人より努力すれば他人より強くなるだろ?」

 

魔理沙はそういって笑った。なるほど、魔理沙は努力することで強くなると信じているのだ、人一倍強く、だから頑張れるのだろう。これも才能のようなものなのか。

 

この後魔理沙はすぐに帰っていった。俺は寝ようかどうか迷ったが、魔理沙の言葉を考えていたら自然とアリスが起きるまで時間が経っていた。努力は報われる・・か・・




いかがだったでしょうか。
いい感じに字数が伸びていますかね?
本当は2500くらいで安定させたいのですが文章力がないせいでこうなっています。すみません。
補足ですが、フミヤは魔理沙のことをアリスからは聞いています。なので語尾を突っ込みませんでした。
それでは
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