お酒回です、はい。
それでは、どうぞ!
霊夢とフミヤをおいてわたしと咲夜と魔理沙は宴会会場に向かっている。すると話はわたしにの話題がでる。
「なぁ、アリスってフミヤと一緒に住んで結構経つだろ?アリスも結構変わったなぁって思うんだぜ。」
「?そうかしら。別に変わらないと思うんだけど。」
「いやいや中々変わったぜ?なんていうか性格が丸くなったっていうか。んー、まぁ優しくなったんだぜ!」
「前冷たかったみたいなの止めてくれる?」
「まぁ、それは良いとしても、わたしが思ったのはアリス、貴女フミヤのこと好きでしょ?どう考えてもあんたが他の人と接する態度が違うのよ。」
「へっ!?え、いやいやいやそそそそんなわけないじゃない!別にただフミヤは記憶喪失なだけだから・・・」
「そんなに照れるなよ〜。なぁなぁ、どこが好きなんだ?色々わかるところはあるけど教えてくれよ!アリスの口から聞きたいぜ。」
「はぁ?訳わからないんだけど。」
「ていうか好きだってことを否定しなかったわねアリス。」
「ま、まぁ友達としては全然好きだし・・・」
「嘘つけー、本当は違う癖に。わたし知ってるんだぜ?アリスフミヤと話してる時顔ちょっと赤いんだぜ?」
「えっ嘘っ!?」
顔を手で抑える、火が出そうなくらい熱い。どうしよう、完全にバレちゃってる・・・
「なぁ良いじゃねぇかアリス〜、頼むよー。」
「・・・・や、優しいところ・・・」
それだけしか言えなくて顔を下に向ける。顔が破裂するんじゃないかって思うくらいになる。もうやだ・・・恥ずかしい・・・
「あのアリスが・・・ふふふっ。ね、ねぇアリス、他にはないの?」
「えぇ・・・・その・・・話も合うし・・・わたしの話楽しそうに聞いてくれるし・・・気遣ってくれるし・・」
もうやだ死にそう・・・早く霊夢とフミヤ来て・・・。願いが通じたのか2人が追いついた。しかしあまりに恥ずかしすぎてフミヤの顔が見れなかった。そんなこんなで宴会会場に着く、完全に今回の事に関係ない面子の方が多い気がするのだけどいつもこんな感じなのよね。
「さて、主役はあんたよ、フミヤ。宴会を始めて頂戴?」
「え?えーっと・・・異変解決を祝いまして、乾杯!」
「「「「かんぱーい!!」」」」
そうフミヤが言って宴会が始まった。魔理沙と霊夢と霖之助さんと咲夜とレミリアがいるところに混じってちびちび酒を飲む。飲み過ぎるとわたしやばいのよね、記憶残ってるから出来れば酔い潰れないように・・
「アリスは飲まないのか?酒に弱いのか?」
「え?あ、あぁ、あんまり酒は強くなくてね。飲みすぎるとすぐに酔い潰れちゃぶっ!?」
「なぁ〜に言ってんのよアリス〜。わたしの酒が飲めないなんて言わせないわよぉ!」
ちょ・・・霊夢待って・・・一升瓶は酔っちゃうから・・うぅ・・・。
あら・・・わたし何してたっけあぁ、そうだお酒飲んだっけ。全く霊夢ったら、わたしが酔い潰れなかったからいいものを・・・あ、フミヤ何処かなぁ、フミヤとお酒飲みたいなぁ。あー居た、霖之助さんと居るわね。むー・・・わたしと酒を飲みなさい〜、抱きついてやるっ
「おい、アリス?大丈夫か?」
「大丈夫よぉ?フミヤももっと飲もぉよぉ・・・」
「い、いや、ほらアリス、俺も飲んでるからな?大丈夫だから、な?」
フミヤも酔わないようにしてる・・・絶対に酔わせてやるんだからぁ。
「う〜・・・もっと飲めばいいじゃん・・・飲めないならわたしが口移ししよっかぁ?」
フミヤが若干後退りする。逃げないでよぉ・・・
「ええへ〜、うそだよぉ♪そんな焦らなくて大丈ー夫。」
これでごめんなさいのキスすれば許してくれるかな?フミヤの頬にキスをする。初めてこんなに近付いたかも、いい匂いだなぁ・・ずっとこのままがいいなぁ・・・
気がつくと自室のベッドに居た。あれ・・あれ・・!?え、ままさか。わたし酔って・・・勢いでキスしちゃった・・!?1人記憶を思い出し今更顔が紅くなる。あぁぁやばいやばいやばい嬉しいんだけどそうじゃないわよ!どうしようどうしようどうs
「なぁアリス?大丈夫か?どうしたんだ?」
「う、うん・・・大丈夫なんだけどね?その・・私酒飲んだ後の一部始終を覚えていちゃう人でね?」
「気にすんなって、別に俺はいやじゃなかったし。酒のノリなんだからそれくらいあるだろ?」
い、嫌じゃなかったの?良かったぁ・・・でもわたし多分顔真っ赤ぁ・・・
「そうなんだけどぉ・・・うぅ〜。」
そう言ってベッドに横になる。
「ほらアリス、あんだけ飲んだんだから、どうせ本当は結構気持ち悪かったりするんだろ?無理せずに寝ておけよ?
「・・・・ありがと。」
優しいっていった手前優しくされると一段とキュンとしちゃう・・またゆっくり目を閉じると意識は薄れていった。
次に目を覚ますともう夜だった。ベッドの横にはフミヤが居る。
「ん・・・?あぁ、フミヤ、おはよ。」
「おはよ、二日酔いは幾分か良くなったかな?」
「おかげさまでね。フミヤは大丈夫だったの?寝不足だったりしてない?」
「あぁ、問題ないよ。ところで、アリスにこれ買ってきたんだ。まぁ、日頃の感謝ってことで探してきたんだ。良かったら貰ってくれ。」
そういってネックレスを貰う。とても綺麗な宝石がついた物で見惚れてしまう。
「えっ!?これ・・・わたしにくれるの?すごい綺麗・・、ありがと・・でもこれペアネックレスよね?」
「ん?あぁ、2つともアリスがつけてもいいし片方アリスが渡したい人に渡せばいいさ。」
え・・・、フミヤはこれ狙ってる?いやいやいや多分無自覚よね。完全に普通にプレゼントだったわよね、・・・でもまぁ、これで想いが届くかもしれないし、渡す選択肢はフミヤだけね。そう思いフミヤに片方を差し出す。
「あれ、俺でいいのか?別に魔理沙とか霊夢とかでも良かったんだぞ?」
「ううん、フミヤでいいの。わたしだってフミヤには色々感謝してるのよ?あなたが来てから生活は退屈しないし、とても優しいんだもの。」
「そうか?なら喜んで大切にするよ、ありがと。」
「・・・・大好きだから。」
最後に一言とても小さく呟いた。やっぱりフミヤは気付かなかったみたいだけど、いつか気付いてくれるかな?そう思うわたしの心は喜びで充ち満ちていた。
どうだったでしょうか?
どう考えてもラブコメ展開なのはヒロイン目線からだと避けられない宿命なのかも。
それでは。