東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも
1日1話は頑張ります。
それでは、どうぞ!


通じよ思い

フミヤが修行を始めて数日が経つ。案の定フミヤがわたしの相手をしてくれない。そりゃ確かに疲れるかもしれないけど、もう少しこっちも見て欲しいなって思う。そこで修行が終わった後霊夢に聞いてみる。

 

「ねぇ霊夢、これってどのくらい続けるの?」

 

「どのくらいってそりゃフミヤの希望次第だろうけど・・・。どうせあんた寂しいんでしょ?構ってもらえなくて。」

 

「そ、そんなこと・・・」

 

「あるわよね?」

 

「えぇ・・・」

 

霊夢は少し呆れたようにため息をつくと、少し考え出した。協力して貰えないかな・・?

 

「でわたしに何かしろと?」

 

「出来れば話すきっかけを作って欲しいなぁと・・・」

 

「うわめんどくさ・・・はぁ・・・じゃぁ明日お酒持ってきて。わたしも飲みたいからたくさん。」

 

「協力してくれるの!?ありがと霊夢ー!」

 

「暑いから抱きつくなぁ〜!」

 

やった!フミヤとゆっくり時間を過ごせる!やっぱり旧友は頼ってみるものね。楽しみにしながら家に帰っていった。

 

次の日になってまた霊夢のところに行く、すると

 

「ねぇフミヤ?今日は何かかけましょう?私が勝ったら何かお願い事聞きなさいよ。」

 

「え?別にいいけど。そうだなぁ、じゃぁ俺が勝ったら俺の願い事聞いてくれよ?」

 

どうやらこれが霊夢の狙いみたい、勝って言うこと聞いてもらうってことなのね。本当にありがとう霊夢・・・またいつものように弾幕が展開されるが霊夢の動きが明らかに違う。必ず勝ってくれるわよね。暫くすると2人の動きが止まった。どうやら霊夢がフミヤの攻撃を受けきってくれたらしい。分かっていた結果だけどホッとした。

 

「あぁ、俺の負けだ。約束通り言う事を聞こう。何をすればいい?」

 

「ん?あぁ、うちで飲んでいきなさい。そんだけ。」

 

「・・・えっ?」

 

そんな会話を聞きながらそのまま酒を飲む準備に移った。でもこんな状況でもなかなか話し出すことが出来ない。どうしようどうしよう・・・久しぶりでなに話していいか分からないよ・・・

 

「はいアリス、これ飲みなさい。」

 

そういって霊夢がどんっと一升瓶を置いた。そうね、お酒の勢いに乗っちゃった方が良いわよね、そう思い一気に飲み干していく、

 

「お、おい。その量は飲みすぎなんじゃぁ。」

 

「いーのよ止めなくて、黙ってあんたも酒飲みなさいよ。」

 

何でもいいもん、フミヤが悪いんだもん、お酒の力でフミヤを困らせてやる・・・・・

 

大体フミヤは人のことを勘違いしてるのよ、わたしがどうせ寂しくないとか思ってるんでしょ。優しいくせにもっとわたしのこと分かってよ・・・バカバカバカバカ・・・

 

「な、なぁアリス?悩みがあるなら話してくれないか?」

 

ぷちっ

 

「・・・・・馬鹿。」

 

「え?」

 

「ざみじがっだのフミヤのばがぁぁぁ!」

 

フミヤに抱きつく、寂しかったの気付いてよぉ。お願いだから1人にしないでよぉ・・・

 

「・・・寂しかったのか?」

 

声は出なかったかわりに頷いた。濡れた服が頬を撫でる。

 

「悪かったアリス。辛い思いさせちゃったんだな、これからはしっかり時間とるから、ごめん。」

 

やっと分かってくれた。良かったぁ・・・少しくらい甘えたっていいわよね?

 

「じゃぁ・・・許すから今日はこのままで居させなさいよ・・・」

 

抱きしめる腕が痛くなるくらいに抱きしめる。フミヤが頭を撫でる、こういうのが卑怯なのよ・・・嫌いになれないじゃないの・・・もう・・・眠いわ・・・よ・・・。

 

目が覚めるとフミヤが隣に座っていた。あ、もう朝なのね、なんだかんだであのまま寝ちゃったのねぇ。

 

「なぁアリス、また幻想郷のこと話してくれよ、久々に聞きたくなったんだけど。」

 

え?・・これ夢じゃないわよね。やった!フミヤとお話出来る!沢山話したいことあるのよねー、何にしようかしら♪

 

「いいわよ、ふふ、本当に久しぶりね。それじゃあこの前に行った紅魔館の事話すわね?彼処には他にも住んでる人がいてね・・♪・・・」

 

意識しなくても口が自然と動いていく、何時間でも喋って入られそうな気がしてくる。久しぶりに話せるのが嬉しくて仕方がない。

 

「なぁアリス、たまには出掛けてみないか?2人で出掛けることなんて初めてじゃないか?」

 

え?これって、デ、デート?本当に?こ、こほん。誘われるなんて思ってもみないことで動揺しちゃったわ・・

 

「え?本当!?うん、行きましょ!」

 

どうしよう、フミヤとデートなんてドキドキするわ・・

 

「やっぱり、さっき話した事を実際に見るのも大事よね?だから紅魔館行きましょ!」

 

形容できない喜びを感じながらフミヤの手を握りながら身体が自然と動き出した。




どうだったでしょうか?
完全に虜ですね、はい。
この話のアリスはこんな感じです。
それでは。
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