東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも、
前書きや後書きも中々書くことがない時も多いですね。
それでは、どうぞ!


2人っきりの休日

 

ある日、また修行に行くのかと思ったら

 

「アリス、今日はアリスが修行に付き合ってくれないか?」

 

とフミヤが言ってきた。あら?なんでわたしなのかしら、霊夢じゃないのかしら。

 

「今日は霊夢じゃないの?」

 

「あぁなんか霊夢が酒飲みに行ってくるから今日は出来ないって言われてさ、本を読むのも良かったんだがたまにはアリスとしてみたいなって思ったんだ。」

 

「ふふ、いいわよ♪」

 

なんだか最近フミヤといる時間が増えて嬉しい。やっぱり休日があると言ってもやっぱり修行の間は結構寂しいのよね。どれくらいの実力になったのかしら、初めに会った時は本当に普通の人間だったんだものね・・・。そういう訳で早速始めることになった、

 

「ルールはどうするの?」

 

「アリスが当たるまでっていう同じルールで良いかなって思ってる。」

 

わたしはまぁ避ければいいのね、霊夢ほど避けられるのかしらわたし。始まると同時にフミヤが弾幕を展開しわたしの周りを包む、わたしは人形で弾幕を弾いていく。弾の速さは悪くないわね。ただこの威力だとまだまだ通用しないかしら、

 

「まだまだっ!」

 

そう言うと弾幕に変化が付き始める、外側から来たり真下から来たり弾いたら人形が吹っ飛んだり初めて受けると対処が大変ね。落ち着いて対処し続けてしばらく膠着状態になる、わたし自体は人形を操っているだけなので疲れていないので大丈夫だけどフミヤが結構汗だくね。神力を扱うとはいえ消耗はあるわよね、寧ろこの短い期間でこれだけ成長しているのが異常ね。そろそろ仕掛けにくるかしら?そう思ったのと同時にフミヤが何やら構築を始める、霊夢と違って結界ないんだけど耐えられるかしら?そんな風に思っていたらいきなり暴発してフミヤが吹っ飛んだ。

 

「ちょ、フミヤ大丈夫!?」

 

「痛ぇ・・・まだ上手くいかないな。」

 

少し擦りむいているところを手当てしてあげて2人で魔法の研究に移ることにした。

 

「なぁアリス、アリスはどんな魔法が使えるんだ?あんまりアリスが戦ってるところ見たことないから分からないんだけど。」

 

「そうねぇ、わたしあんまり気にしたことないけど属性はほとんど使えるんじゃないかしら、それに魔法よりも人形操って攻撃するからねぇ。もしかしたら魔法の方が強いかもね、ふふ。」

 

フミヤと過ごす時間は弾幕ごっこでも研究でもあっという間に過ぎる、いつも間にか夜になっておりもう何冊も読んでいた。そんな感じでフミヤと話をしている、と思ったらフミヤがいつの間にか寝てしまっている。

 

「フミヤー?」

 

「・・・・・。」

 

完全に寝ちゃってる、やっぱり疲れてたのね。そんなに無理しなくても時間はあると思うのだけれど。考えてみるとわたしの隣でフミヤが寝てることってあまりないのよね、なんか不思議な感じ。いつもはわたしが先に寝ちゃってたのよね。こんな風に寝顔見られてたのかしら・・・・って何考えるのわたしは!するとフミヤが少し椅子からずり落ちてわたしの膝の上に乗った。って、ふぇ!?ど、どうしよう、頭撫でてもバレないかな?いやでもバレたら本当にどうなるか分からないし怖い。そんな風に思っているけれど内心は嬉しくてしょうがない、夜が明けるまでこのまま起きていても大丈夫なくらいね。それでも頭を撫でながらゆっくりと目を閉じるといつの間にか寝てしまっていた。

目を覚ますといつの間にかフミヤがわたしに毛布をかけ直していた。

 

「あれ、起こしちゃったか?ごめんな。」

 

「ううん、今起きたところ。ありがとうね。」

 

「それはこっちのセリフさ、俺がいつの間にか寝ちゃったのに毛布をかけてもらって膝まで借りちゃって悪かったな。」

 

他愛もない会話だけどそれが平和であることの証であり、わたしが今一番大好きなフミヤとの時間だ。




どうだったでしょうか。
だんだん時間が取れなくなってきて1日1話も大変なものですね。
それでは。
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