東方傀儡録   作:マレッド・シエラ

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どうも、
早速、どうぞ!


新たな恋敵?

 

ある日、霊夢が家に尋ねてきて

 

「あんたら暇?妖怪の山で宴会やるから来れるなら来たら?」

 

と言う。いやいやあんたそんな行動する人じゃないでしょうに何があったわけ?

 

「なんで霊夢が誘ってるの?絶対何か裏があるでしょ?」

 

「そんなことないわよ?別に宴会なんだから飲むだけ飲むだけ、アリスは飲まれるかも知れないけれど。」

 

「まぁ、いいんじゃないか?行こうぜアリス。」

 

うぅ・・・絶対何かあるのに。フミヤは気にならないのね、まぁそういうところは図太そうだけど・・・。そう思いながらフミヤについていくことにした。フミヤに妖怪の山について聞かれたので話しながら向かう。

 

「ここは色々な妖怪が住んでいてね、河童とか雛人形とか・・・まぁいろいろ居るわ。頂上には神社があってそこにも巫女が居るのよ、まぁ霊夢とは対照的かもしれないけれど。」

 

早苗は常識人だからとっつきやすいでしょうね。・・・胸が大きいから魅惑されないか不安・・・フミヤなら気にしない気がするけど。妖怪の山を飛んでいると

 

「おーアリスー!フミヤー!こっちこっち!」

 

魔理沙が酒を片手に呼んでいる、隣には早苗が居るわね。どうせ魔理沙か霊夢がフミヤのこと話して興味持ったんでしょうね。まぁ話しするだけなら全然構わないし、いいわ。

 

「まぁそんなに早苗を睨むなよ、あいつは話してみたいだけなんだ。さ、飲もうぜ?」

 

「へ?え、えぇそうね。」

 

わたしとした事がそんなに顔に出ちゃってたのね。気にしすぎよね・・・?とにかく飲んで気にしないようにしよう・・・何時もよりどんどん酒を飲む、そのせいで直ぐに眠くなってしまった。うぅ・・頭がガンガンしてきた・・そのままフミヤに寄りかかって眠る体制に入る。フミヤは嫌がることなく肩を貸してくれる。しかし意識がなくなることはなく不思議と周りの会話が入ってくる。

 

「ところで御二方はどういった関係で?」

 

「まぁなんというか、同居しているんだ。仲はいいよ。」

 

早苗とフミヤの会話が聞こえる。なんだかフミヤは照れ気味に質問に答えている、フミヤも恥ずかしいとかって思うんだ・・・そんな風に思っていると、

 

「いいなぁ・・・・・」

 

早苗の声でそう聞こえた。フミヤは反応しなかったが、わたしは飛び起きてしまいそうになる、これって早苗もフミヤが好きになったって事よね・・・もう・・フミヤは優し過ぎるのよ・・敵がどんどん増えるじゃない。これは負けていられないわね、もっとフミヤにアピールしないと・・・そう思いながら意識が途切れた。

 

ふと目を覚ますと自分のベッドにいた。どうやらフミヤに運んでもらったらしい。一気に飲んだはずだけど二日酔いはあまりないみたい、不思議。そうだ!たまにはわたしがフミヤを起こしたら、何か褒めてくれるかな・・・いつもは起こされたりすることもあるけど。

 

「ん・・・どうしたんだアリス?」

 

「早く起きたから起こしてみただけよ?なんだかこの方が家庭的かなって。」

 

少し不思議そうな顔をして考え、やがて

 

「そうかどうかは分からないけど、別にアリスはアリスのままでもいいと思うぞ?」

 

「そうかなぁ・・・」

 

そう言われた。やっぱりこういうのじゃダメなのかなぁ・・・見た目をもっと良くしないとフミヤには響かないのかしら?

 

「もしかして他に何か理由があったりするか?」

 

完全に図星をつかれた。なんで分かったのかしら、やっぱり顔?本当に分かり易すぎるのかしら・・・

 

「・・・・褒められるかなって。」

 

恥ずかしくて目を合わせて言うことは出来なかった。

 

「そっか、気付いてあげられなくてごめんな?起こしてくれてありがとう、助かったよ。これでいいかな?」

 

そう言って少し強引にキスをされた。なんだか丸め込まれたような気がするけどフミヤにされるなら、悪くないかな。ドキドキする気持ちに任せてフミヤに寄り添った。しばらくそのまま動かなかった。




どうだったでしょうか?
それでは。
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