今回短いです、ごめんなさい。
それでは、どうぞ!
フミヤが寝た後もわたしはまだまだ目が冴えていた。興奮冷めあらぬ状態でしばらく眠れそうになかった。ベッドから起きて紅茶でも飲もうっと。台所へ向かうとドアをコンコンとノックする音が聞こえる、こんな時間に誰かしら?
ドアを開けると小さな子がちょこんといた。
「どうしたの?道に迷ったの?」
「ううん、フミヤに用があるのだけれど起きているかしら?」
フミヤを知っている・・・?一体何者かしら・・・リベでは無いみたいだし安全なのかしら・・・。
「貴女は一体何者なの?フミヤならもう眠っちゃったわよ。」
「遅かったかぁ・・・。うーん仕方ない、ねぇアリスさん、エルが来たって伝えてもらってもいい?」
「わたしの事も知っているの?本当に何者?」
エルは少し困ったような顔をした。その後
「じゃぁ世間話も含めて話さない?今日は用事済ませられそうにないし。」
なんだか体の割に心が年置いたような口調のような・・・
まぁいいわ、わたしも気になるし。
「えぇ、そうしましょ、部屋に入って。紅茶でも出すわ。」
するとエルは嬉しそうに部屋に入ってくる、何となく子供っぽい純粋らしさがうかがえる。
「それで?エルは一体何者なの?」
「うーん、簡単に言うとわたし神様なの、それで・・リベで分かるかしら?あいつの正体をわたしの方でも探してるの。」
「そうだったのね・・・じゃぁその身体は?神様がそんな実体を持っていちゃ不便じゃないの?」
「この世界に合わせて作ったのよ、幼い方が便利なことも多いしね♪」
「そういうものなのね。」
「ねぇねぇそれよりさ!アリスさんってフミヤのこと好きなんだよね?何処が好きなの?」
「へ!?な、何よ藪から棒に。」
いきなりびっくりした、神様でもそういうのに興味があったりするのね。
「ずっと見てたし心読めるからねー?それに神様だって恋愛は興味あるのよ?」
「そ、そうなのね・・・。」
テンションどんどん高くなってるわね・・・
「ねぇねぇそれで?何処なのー?♪」
「そりゃぁフミヤは包み込んでくれるみたいに優しいしいざという時に頼りになるしわたしの味方してくれるんだもの。好きにもなるでしょ?」
「〜♪いいわねー、そのドキドキしてる感じが本当に素敵♪お互いを大切にね?」
「言われなくてもそうするわよ、ところでなんでエルはフミヤの手助けをするの?神様なんでしょ?」
「うーん、まぁそれは色々あるんだけどフミヤに言わずにアリスに言うのはちょっと気がひけるなぁ・・・今回は秘密ね!」
「そ、そうなの。」
もしかしたらフミヤが記憶喪失になったことも関係しているのかな。
「じゃぁまたねアリス、今日はとっても楽しかったよ!また機会があったら宜しくね?」
そういうとその場からふっと消えてしまった。エルが本当にその場に居たのか分からないほどに。この後寝るにも時間が結構過ぎてしまったのでそのまま起きていようかしら、・・・ふふっ、朝食とか作っていたらフミヤもびっくりするかしらね。1人でにやにやしたりしながら台所でかちゃかちゃと準備を始めた。日が昇り始めて少しするといつものようにフミヤが起きてきた。
「あ、フミヤ。おはよっ!」
また幸せな1日が始まる。
どうだったでしょうか?
短くてごめんなさい。
それでは、