超次元物語   作:天龍神

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密かに

闘技場で、空想の魔物と戦える装置の試運転を行った、パーティーメンバーは、無事に離脱者もなく、討伐したことによる素材と報酬を受け取って、軍事拠点にしているプラネテューヌ教会に戻ってきたのであった。

 

スキット:手に入れた素材

 

龍音「お姉ちゃんも、天鱗と紅玉、手に入ったんだね」

 

龍姫「紅玉で思い出したんだけど、一回だけ、光龍がまだ守護女神していた分史世界に行った時に、一緒に、宝玉、手に入れに行ったんだっけ」

 

ユーリ「そうだったか」

 

龍姫「うん、その時、まだユーリ達に出会う前だったから、アイが情報収集のやり方間違えて、ケイから、宝玉と血晶を持ってきたら、ゲイムキャラの居場所を教えると言われて、まんまと、口車に乗せられて、ラステイションとプラネテューヌを往復する羽目になったんだよ」

 

リタ「馬鹿じゃない‼」

 

ミラ「そんなことがあったから、精霊のわたしとミュゼが呼ばれたのか」

 

ユーリ「そのおかげで、あの教祖様に、会うことなく、ゲイムキャラに会えたんだかな、オレもあの教祖は好きになれねぇな」

 

「二日後、アレクセイが待ち構えている、ザウデ不落宮に潜入する、それまで、各自、英気を養っておけ、これにて、解散‼」

 

「はい‼」

 

作戦会議で、三日後に、ゲイムギョウ界のギョウカイ墓場に突如出現したザウデ不落宮に乗り込むことにした一行は、各自、下宿している部屋に戻ることにしたのだが、エステルが優華龍とユニの黒色の防刃素材で出来ているオープンフィンガーグローブをしている両手から、血が垂れていることに気が付いたので、思わず

 

「何するんですか、エステルさん、ぐっ‼」

 

「いい感じに血豆がつぶれてるね、まさか、二人だけで、特訓してたんだ、今度から、ボクたちに言ってね、ケイみたいに、比べたりしないよ」

 

「待ってくださいね、はい、これで治りましたよ」

 

「そうだよ、遠慮しないでいいよ」

 

「剣の相手なら、オレとフレンだっているんだ、遠慮すんな、あんな教祖の嫌味なんか、聞き流せばいいんだよ」

 

「ありがとうございます」

 

「銃のことなら、ウチが教えるのじゃ、大船に乗ったつもりじゃぞ」

 

二人のフィンガーレスグローブをはぎ取って、血豆がつぶれて出血していたらしく、治癒術で治したのであった。

 

どうやら、二人は姉と比べられて育った影響で、陰で努力していることをケイに嫌味を言われてしまい、血豆が潰れるまで特訓してから、龍姫達に合流して、空想の魔物と戦える装置の試運転に参加していたのだった。

 

龍姫達は二人に遠慮しないで、言ってくれたら、協力すると言ったら、二人はお礼を言って、各自解散したのであった。

 

早速、手に入れた素材で、ユニは折れてしまった、野太刀を討つことにしたのである。

 

「ブレイブ、アンタの剣、使わしてもらうわよ」

 

「ユニちゃん、手伝うよ‼」

 

「ボクたちも手伝うよ」

 

「でも・・・」

 

「遠慮はなしよ‼」

 

「ありがとうございます‼」

 

ユニが、ブレイブの形見の大剣を手に入れた素材で、野太刀に改造しようとしたら、美龍飛達を筆頭に、手伝いを買って出てくれたので、一緒に野太刀を打つことになったのである。

 

以前、龍姫の刀を打った要領で、打っていったのである。

 

そんなにも時間が掛からず、

 

「出来た‼」

 

「これぐらいで、ちょうどいいじゃない?」

 

「そうですね、名は・・・」

 

「勇黒龍ってどうです?」

 

「ユ二っちにピッタリわね‼」

 

「ありがとうございます、エステルさん、よろしくね、勇黒龍」

 

二尺五寸の黒っぽい刀身が出来上がり、拵え全て、ユニの希望で、黒にして、名をエステルが「勇黒龍」と命名して、粒子化してしまって、ユニはお礼を言って、部屋を出て行くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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